昭和を代表する女性演歌歌手まとめ
演歌の成り立ちは明治の時代にまでさかのぼると言われていますが、多くの人がイメージする「演歌」が確立されたのは1960年代後半辺りと言われています。
現在は演歌歌手という立ち位置ながらさまざまなジャンルを取り入れて活躍する歌手も多く、アイドル並みの人気を集める歌手も多いですよね。
こちらの記事では、そんな根強い人気を誇る「演歌」の歴史を語る上で欠かせない、昭和の時代を彩った代表的な女性演歌歌手をまとめています。
すでに旅立たれた方から、令和の今も現役で活躍する歌手まで、偉大な歌姫たちの歴史をぜひこの機会に知ってくださいね。
ちなみに男性歌手は他の記事でまとめていますから、そちらも要チェックです!
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昭和を代表する女性演歌歌手まとめ(1〜10)
河内おとこ節中村美津子

大阪の下町文化を体現する演歌歌手として、長年にわたり親しまれてきた中村美律子さん。
1950年生まれ、大阪府東大阪市出身の彼女は、1986年のメジャーデビュー以降、関西発の演歌を代表する存在として活躍しています。
代表曲には『河内おとこ節』や『大阪情話~うちと一緒になれへんか~』などがあり、語りと歌を自在に行き来する表現力が魅力です。
1997年には日本レコード大賞最優秀歌唱賞を獲得し、1992年からは紅白歌合戦にも出場。
また、1993年から続ける盲導犬育成支援活動「みつまめ会」では、累計43頭の「ミツコ号」を世に送り出しています。
越冬つばめ森昌子

昭和の演歌界に彗星のごとく現れた森昌子さん。
1972年に『せんせい』でデビューし、同学年の山口百恵さん、桜田淳子さんとともに「花の中三トリオ」として人気を集めました。
1973年には15歳で紅白初出場を果たし、当時の女性最年少出場記録を樹立するという快挙も!
その後『越冬つばめ』で第25回日本レコード大賞最優秀歌唱賞を受賞するなど、演歌歌手としての地位を確立しました。
美空ひばりさんに可愛がられ、直接歌を教わったというエピソードも有名ですね。
澄んだ歌声と確かな歌唱力で多くのファンを魅了した森さんの楽曲は、今も愛され続けています。
演歌ファンはもちろん、昭和の音楽に興味のある方にもおすすめですよ。
圭子の夢は夜ひらく藤圭子

宇多田ヒカルさんの実母としても知られる藤圭子さんは、1960年代末から1970年代初頭にかけて日本の歌謡、演歌シーンに衝撃を与えた女性歌手です。
浪曲師の両親のもとで幼少期から芸能の世界に触れて育ち、1969年9月に『新宿の女』でデビュー。
低くかすれたハスキーボイスと、抑えきれない情念を凝縮した歌唱スタイルは「怨歌」と呼ばれ、10代とは思えない表現力で瞬く間に人気を獲得しました。
1970年には第1回日本歌謡大賞を受賞し、第12回日本レコード大賞では大衆賞に輝くなど、国民的スターへと駆け上がります。
同年にはNHK紅白歌合戦にも初出場を果たしました。
哀愁漂う楽曲の世界観に浸りたい方にオススメしたい歌手ですね。
昭和を代表する女性演歌歌手まとめ(11〜20)
夫婦舟三笠優子

愛媛県出身の演歌歌手・浪曲師として知られる三笠優子さん。
1977年にデビューを飾り、1979年には『夫婦シリーズ三部作』で大ブレイクを果たしました。
特に代表曲は累計でミリオンセラーを記録し、オリコン週間チャートでも25位にランクイン。
その功績から第24回日本レコード大賞でロング・セラー賞を受賞しています。
三笠さんの魅力は、力強くも繊細な歌声と、人生経験に裏打ちされた歌唱力。
デビュー前に結婚し3人の子供がいたことを隠していたエピソードや、夫を事故で亡くすという悲劇を乗り越えた強さも、ファンの心を掴んでいます。
うつ病や肝炎と闘いながらも浪曲の舞台に立つなど、その情熱は衰えを知りません。
演歌ファンはもちろん、人生に深みのある歌を求める方におすすめの歌手です。
おもいで酒小林幸子

1964年に「天才少女歌手」として華々しくデビューしてから、60年近くにわたり日本の音楽シーンを牽引し続けている小林幸子さん。
『おもいで酒』『とまり木』など数々のヒット曲を生み出し、1979年には第21回日本レコード大賞最優秀歌唱賞を受賞。
NHK紅白歌合戦では、豪華絢爛な衣装で視聴者を驚かせ「ラスボス」の愛称で親しまれました。
演歌歌手としてのキャリアだけでなく、声優やバーチャルYouTuberとしても活躍。
その圧倒的な歌唱力と表現力、そして常に新しいことに挑戦し続ける姿勢は、世代を超えて多くの人々の心を掴んでいます。
演歌ファンはもちろん、幅広い音楽ジャンルを楽しみたい方にもおすすめの歌手です。
涙を抱いた渡り鳥水前寺清子

1965年のデビュー曲でいきなりヒットを飛ばし、演歌のイメージを覆す斬新な歌唱力で一躍スターダムにのし上がったのが水前寺清子さんです。
22回連続で出場したNHK紅白歌合戦では4回も司会を務めるなど、その実力は折り紙付きですね。
演歌だけでなくポップスやラテンの要素も取り入れた幅広い音楽性が魅力で、励ましの歌として親しまれる楽曲も多数。
2020年にはデビュー55周年を迎え、今も精力的に活動を続けています。
演歌ファンはもちろん、昭和の歌謡曲に興味のある方にもおすすめの歌姫ですよ。
ざんげの値打ちもない北原ミレイ

愛知県出身の演歌歌手、北原ミレイさん。
1970年、阿久悠さん作詞、村井邦彦さん作曲の『ざんげの値打ちもない』でデビューを果たしました。
その後も精力的に活動を続け、1975年には『石狩挽歌』が大ヒット。
なかにし礼さんが作詞、浜圭介さんが作曲を手掛けた本作は、東京音楽祭で作詞賞・編曲賞を受賞しました。
北原さんの深みのある歌声と情感豊かな表現力は、多くの人々の心を捉え続けています。
高校時代はテニスの特待生だったという意外な一面も。
人生の哀歓や人間模様を描いた楽曲が多く、聴く者の共感を呼び起こす北原さんの歌は、心に響く演歌を求める方にぜひおすすめです。


