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【男性歌手編】大みそかの顔!紅白歌合戦に出演した演歌歌手

何だかんだいって大みそかはゆっくりNHK紅白歌合戦を見て過ごしたい、そんな方は世代を問わずきっと多いでしょう。

その年を締めくくる日本の国民的な歌番組であり、1951年の開始以来、出演アーティストやバンドの顔ぶれや傾向なども変化しつつある紅白ですが、やはり演歌歌手の存在は大きいですよね。

この演歌歌手の歌声を聴かないと年越しできない、というくらいにまさに「大みそかの顔」的な存在の歌手も多くいます。

そこでこちらの記事では紅白出演経験のある演歌歌手をリサーチ、大御所から若手まで男性の演歌歌手をまとめてみました。

ぜひチェックしてみてください!

【男性歌手編】大みそかの顔!紅白歌合戦に出演した演歌歌手(1〜10)

全てあげよう新浜レオン

新浜レオン「全てあげよう」ミュージックビデオ(フル Ver.)【公式】
全てあげよう新浜レオン

1996年生まれの新浜レオンさんは、2019年5月1日に令和初日にデビューを果たした演歌歌手です。

デビュー曲『離さない 離さない』はオリコン週間ランキング演歌歌謡部門で1位を獲得。

同年の第61回日本レコード大賞では新人賞に輝き、演歌界に新風を巻き起こしました。

2024年には木梨憲武さんプロデュース、所ジョージさん作詞作曲の楽曲『全てあげよう』をリリースし、オリコンチャートで25週連続トップ10入りの快挙を達成。

同年末の第75回NHK紅白歌合戦初出場で、その実力を広く知らしめました。

伝統的な演歌の良さを残しつつ、現代的な感覚を取り入れた歌声で、若い世代からも支持を集めています。

演歌に興味はあるけれどなじみがないという方にもオススメの歌手です。

さそり座の女美川憲一

美川憲一「さそり座の女(新録音)」(オフィシャルオーディオ)
さそり座の女美川憲一

1965年に『だけどだけどだけど』でデビューを果たした美川憲一さん。

翌年の『柳ヶ瀬ブルース』が120万枚を売り上げる大ヒットとなり、一躍スターの座に。

その後も『新潟ブルース』『釧路の夜』などのヒット曲を連発し、演歌歌謡曲のジャンルで確固たる地位を築きました。

1970年には『柳ヶ瀬ブルース』で第3回日本有線放送大賞特別賞を受賞。

独特な話し言葉や派手な衣装でも知られ、NHK紅白歌合戦では小林幸子さんとの衣装対決が毎年恒例となっていましたね。

2021年には公式YouTubeチャンネルも開設。

「杖をついてでも声が続く限り歌い続ける」と宣言する美川さんの歌声は、大みそかの紅白を彩るのに欠かせない存在です。

男の出船北山たけし

演歌界の大御所、北島三郎さんの弟子として知られる北山たけしさん。

1990年に『突ん棒船』でデビューし、2005年には代表曲としてヒットを記録。

その後も数々の音楽賞を受賞し、2008年には第60回日本レコード大賞で企画賞を獲得するなど、実力派演歌歌手として活躍を続けています。

北山さんの歌声は、聴きやすさと力強さを兼ね備え、歌詞に込められた人情や感情を表現する力に定評がありますね。

2018年には同じく北島ファミリーの一員である大江裕さんと北島兄弟を結成し、演歌の新たな形を追求。

テレビやラジオ、映画にも出演するなど、多方面で活躍の場を広げています。

【男性歌手編】大みそかの顔!紅白歌合戦に出演した演歌歌手(11〜20)

紅の蝶山内惠介

山内惠介「紅の蝶」[YouTube Edit]
紅の蝶山内惠介

1981年生まれの福岡県出身、2000年に『霧情』でデビューした山内惠介さん。

演歌の新しいスタイルを追求し続け、ポップスやジャズ、クラシックなどの要素を取り入れた独自の音楽性で注目を集めています。

2002年の『海峡雨情』でブレイクし、『恋する街角』『風蓮湖』などのヒット曲を生み出しました。

2014年には『恋の手本』でオリコンランキングトップ10入りを果たし、翌年には紅白歌合戦に初出場。

2015年の『第57回日本レコード大賞』では日本作曲家協会選奨を受賞するなど、その実力は高く評価されています。

従来の演歌の枠にとらわれない山内さんの歌声は、演歌ファンはもちろん、幅広い世代の音楽ファンにもオススメです。

雪の渡り鳥三波春夫

三波春夫「雪の渡り鳥」【~歌藝の軌跡~三波春夫全曲集より】
雪の渡り鳥三波春夫

1957年にデビューした三波春夫さんは、浪曲と歌謡曲を融合させた独自のスタイルで人気を集めた演歌の大御所です。

デビュー曲『チャンチキおけさ』が大ヒットし、1964年の東京オリンピックや1970年の大阪万博のテーマソングも担当するなど、まさに国民的歌手としての地位を確立しました。

紫綬褒章や勲四等旭日小綬章の受章、日本レコード大賞特別賞など数々の栄誉に輝いた三波さん。

浪曲の技術を活かした独特の歌唱力と和服姿で魅せる三波さんの歌は、日本の伝統を愛する方々にピッタリですね。

そして、神戸前川清

1970年に『心のこり』でデビューして以来、演歌とポップスを融合させた独自のスタイルで多くのファンを魅了してきた前川清さん。

『そして、神戸』や『いろは歌』など数々のヒット曲を生み出し、日本レコード大賞やゴールドディスク大賞など数多くの受賞歴を誇ります。

1960年代後半から音楽活動を始めた前川さんは、温かみのある歌声と深い歌詞で知られ、演歌の伝統を守りつつ、ポップスやフォークの要素も取り入れた楽曲で幅広い世代に支持され続けています。

演歌ファンはもちろん、歌謡曲や昭和歌謡に興味がある方にもぜひ聴いていただきたいアーティストですね。

王将村田英雄

演歌界の大御所として知られる村田英雄さん。

1958年に古賀政男さんに見いだされ『無法松の一生』で歌手デビューを果たしますが、当初は大きな反響を得られませんでした。

しかし1961年11月にリリースした『王将』が戦後初のミリオンセラーとなり、一躍スターダムに。

翌年には第4回日本レコード大賞特別賞を受賞し、歌手としての地位を不動のものとしました。

力強い歌声と男らしい風貌で多くのファンを魅了した村田さんは、1960年代後半には東映の任侠映画にも多数出演。

歌手としてだけでなく俳優としても活躍し、多彩な才能を発揮しました。

紅白歌合戦にも数多く出場し、まさに「大みそかの顔」と呼ぶにふさわしい存在でしたね。