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【女性歌手編】大みそかの顔!紅白歌合戦に出演した演歌歌手

その年を締めくくる日本の国民的な歌番組であり、1951年の開始以来長きに渡って愛されるNHK紅白歌合戦。

近年は紅白出演歌手も多彩なラインアップで時代の変化を感じている方も多いとは思いますが、この歌声を聴かないと年越しできない、というくらいにまさに「大みそかの顔」的な存在の歌い手といえば演歌歌手が筆頭に挙げられますよね。

そこでこちらの記事では紅白出演経験のある演歌歌手をリサーチ、大御所から若手まで女性の演歌歌手をまとめてみました。

ぜひチェックしてみてください!

【女性歌手編】大みそかの顔!紅白歌合戦に出演した演歌歌手

人生いろいろ島倉千代子

演歌の女王と称される島倉千代子さんは、1957年に『この世の花』でデビューし、以来日本の音楽シーンで長年活躍してきた大御所です。

1987年には『人生いろいろ』が大ヒットし、彼女自身が「第2のデビュー曲」と位置づけるほどの代表作となりました。

演歌を基盤としつつ、ポップスや昭和歌謡の要素も取り入れた幅広い音楽性で知られ、1987年には最優秀歌唱賞を受賞。

紅白歌合戦には1988年から再出場を果たし、その歌声は大みそかの風物詩として多くの人々に親しまれています。

人生経験豊かな方や、心に響く歌詞と力強い歌声を求める方にぜひオススメの歌手です。

ああ男なら男なら水前寺清子

水前寺清子「ああ男なら男なら」【第22回NHK紅白歌合戦(1971年)歌唱曲】(オフィシャルオーディオ)
ああ男なら男なら水前寺清子

「演歌の女王」とも呼ばれる水前寺清子さんは、熊本県出身の演歌歌手。

1965年にデビューすると、『涙を抱いた渡り鳥』で一躍スターダムに。

その後も『三百六十五歩のマーチ』など数々のヒット曲を生み出し、NHK紅白歌合戦には22回連続出場という快挙を成し遂げました。

水前寺さんの歌声は、演歌の枠を超えた普遍的な魅力があり、ポップスやラテンの要素も取り入れた多彩な音楽性が特徴です。

1991年には横浜アリーナで女性演歌歌手として初のコンサートを開催。

55年以上のキャリアを持つ水前寺さんの歌は、元気をもらいたい時や励ましが欲しい時にピッタリですよ。

鳥取砂丘水森かおり

「鳥取砂丘」(フルコーラス)水森かおり【HD 高画質】
鳥取砂丘水森かおり

日本の演歌界で輝く存在感を放つ水森かおりさん。

1984年の『水に咲く花・支笏湖へ』でデビューを果たして以来、『鳥取砂丘』や『一番星みつけた』など、日本各地の魅力を歌う旅情演歌で多くのファンを魅了してきました。

2003年には日本レコード大賞最優秀歌唱賞を受賞するなど、その実力は広く認められています。

澄んだ歌声と端正な歌唱で、聴く人の心に故郷や旅の思い出を呼び起こす水森さん。

紅白歌合戦にも20回以上出場を重ね、まさに「大みそかの顔」と呼ぶにふさわしい存在です。

郷愁を誘う歌声に癒やされたい方にオススメの歌手ですよ。

悲しい酒美空ひばり

日本の歌謡界に輝く伝説的な存在、美空ひばりさん。

1949年、わずか12歳でデビューし、『東京キッド』や『リンゴ追分』などのヒット曲を次々と生み出しました。

その歌唱力と表現力は、歌謡曲や演歌はもちろん、ジャズまでも見事に歌いこなし、多くのファンを魅了し続けています。

1965年には『柔』で日本レコード大賞を受賞、1989年には没後に国民栄誉賞が贈られるなど、数々の栄誉に輝きました。

9歳で初舞台を踏んでから52歳で亡くなるまで、まさに「歌謡界の女王」として君臨した美空ひばりさん。

その歌声は今なお多くの人々の心に深く刻まれ、紅白歌合戦の名場面として語り継がれています。

夫婦坂都はるみ

昭和、平成、令和と時代を超えて日本を代表する演歌歌手として君臨し続ける都はるみさん。

1964年に『困るのことョ』でデビューを飾り、翌年には『アンコ椿は恋の花』で一躍スターダムに。

その力強くも情感豊かな歌声は多くの人々の心を揺さぶり、数々のヒット曲を生み出してきました。

1975年には『北の宿から』で日本レコード大賞と日本歌謡大賞の2冠を達成。

さらに1980年の『大阪しぐれ』では最優秀歌唱賞を受賞し、レコード大賞史上初の三冠を成し遂げました。

NHK紅白歌合戦にも1965年から20年連続で出場し、まさに「大みそかの顔」として親しまれてきましたね。

演歌ファンはもちろん、日本の伝統的な歌を聴きたい方にもオススメの歌手です。