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【女性歌手編】大みそかの顔!紅白歌合戦に出演した演歌歌手

その年を締めくくる日本の国民的な歌番組であり、1951年の開始以来長きに渡って愛されるNHK紅白歌合戦。

近年は紅白出演歌手も多彩なラインアップで時代の変化を感じている方も多いとは思いますが、この歌声を聴かないと年越しできない、というくらいにまさに「大みそかの顔」的な存在の歌い手といえば演歌歌手が筆頭に挙げられますよね。

そこでこちらの記事では紅白出演経験のある演歌歌手をリサーチ、大御所から若手まで女性の演歌歌手をまとめてみました。

ぜひチェックしてみてください!

【女性歌手編】大みそかの顔!紅白歌合戦に出演した演歌歌手(1〜10)

悲しい酒美空ひばり

日本の歌謡界に輝く伝説的な存在、美空ひばりさん。

1949年、わずか12歳でデビューし、『東京キッド』や『リンゴ追分』などのヒット曲を次々と生み出しました。

その歌唱力と表現力は、歌謡曲や演歌はもちろん、ジャズまでも見事に歌いこなし、多くのファンを魅了し続けています。

1965年には『柔』で日本レコード大賞を受賞、1989年には没後に国民栄誉賞が贈られるなど、数々の栄誉に輝きました。

9歳で初舞台を踏んでから52歳で亡くなるまで、まさに「歌謡界の女王」として君臨した美空ひばりさん。

その歌声は今なお多くの人々の心に深く刻まれ、紅白歌合戦の名場面として語り継がれています。

能登はいらんかいね坂本冬美

和歌山県出身の演歌歌手、坂本冬美さん。

1987年に『あばれ太鼓』でデビューし、翌年には紅白初出場を果たしました。

以降、35回えお超える出場回数を誇る大みそかの顔とも言える存在ですね。

演歌を軸としながらも、ロックやJ-POPといったジャンルを超えた活動も展開。

2009年には三和酒類の麦焼酎「いいちこ」のCMソングとしてカバーした『また君に恋してる』が大ヒット。

その歌唱力と表現力で多くのファンを魅了し続けています。

演歌はもちろん、幅広いジャンルの音楽を楽しみたい方にもオススメの歌手です。

夫婦坂都はるみ

昭和、平成、令和と時代を超えて日本を代表する演歌歌手として君臨し続ける都はるみさん。

1964年に『困るのことョ』でデビューを飾り、翌年には『アンコ椿は恋の花』で一躍スターダムに。

その力強くも情感豊かな歌声は多くの人々の心を揺さぶり、数々のヒット曲を生み出してきました。

1975年には『北の宿から』で日本レコード大賞と日本歌謡大賞の2冠を達成。

さらに1980年の『大阪しぐれ』では最優秀歌唱賞を受賞し、レコード大賞史上初の三冠を成し遂げました。

NHK紅白歌合戦にも1965年から20年連続で出場し、まさに「大みそかの顔」として親しまれてきましたね。

演歌ファンはもちろん、日本の伝統的な歌を聴きたい方にもオススメの歌手です。

【女性歌手編】大みそかの顔!紅白歌合戦に出演した演歌歌手(11〜20)

こころ酒藤あや子

藤あや子「こころ酒」ミュージックビデオ(1コーラス)
こころ酒藤あや子

1961年生まれの藤あや子さんは、秋田県出身の演歌歌手として知られています。

1992年には『こころ酒』が大ヒットし、第25回日本有線大賞を受賞。

同年にNHK紅白歌合戦に初出場を飾りました。

『むらさき雨情』や『花のワルツ』など、数々のヒット曲を生み出した藤さんは、その艶やかな歌声と華麗なステージパフォーマンスで多くのファンを魅了し続けています。

紅白歌合戦には2016年までに21回出場を果たすなど、まさに「大みそかの顔」と呼ぶにふさわしい存在。

演歌ファンはもちろん、日本の伝統音楽に興味のある方にもオススメの歌手です。

佐渡の夕笛丘みどり

昭和の民謡コンクールでその名を轟かせた丘みどりさん。

2005年8月に『おけさ渡り鳥』でデビューし、間もなく演歌界の若手実力派として注目を集めましたね。

2017年末には第68回NHK紅白歌合戦に初出場を果たし、以降3年連続で紅白に立つ快挙を成し遂げました。

民謡で培った確かな歌唱力を活かし、演歌はもちろん幅広い楽曲を歌いこなす姿は必見です。

2019年の第61回輝く!日本レコード大賞では日本作曲家協会選奨を受賞するなど、着実にキャリアを積み重ねています。

美しい歌声と親しみやすいキャラクターで、演歌ファンのみならず幅広い世代から愛される存在となっています。

舟唄八代亜紀

演歌の女王として君臨し続けた八代亜紀さん。

1971年のデビュー以来、『なみだ恋』『しのび恋』『愛ひとすじ』などのヒット曲を連発し、演歌界の第一人者としての地位を確立しました。

1980年には『雨の慕情』で第22回日本レコード大賞を受賞。

NHK紅白歌合戦にも何度も出場し、1979年と1980年には2年連続で大トリを務めるなど、まさに大みそかの顔として活躍されました。

独特のハスキーボイスと表現力豊かな歌唱で多くの人々を魅了し、晩年にはジャズやブルースにも挑戦。

2012年には世界75か国で同時配信されたジャズアルバムをリリースするなど、ジャンルを超えた活躍を見せました。

演歌ファンはもちろん、幅広い音楽ジャンルに興味のある方にもオススメの歌手です。

ふたり酒川中美幸

華麗な歌声と豊かな表現力で、1970年代から日本の演歌シーンをけん引してきた川中美幸さん。

1975年、17歳でデビューを飾った彼女の代表曲は、まさに演歌の金字塔と呼ぶにふさわしい名曲。

その後も数々のヒット曲を世に送り出し、1983年には日本レコード大賞最優秀歌唱賞を受賞。

澄んだ歌声と情感あふれる表現で、恋愛や人生を歌い上げる川中さんの魅力は、年を重ねるごとに深みを増しています。

紅白歌合戦にも多数出場を果たし、まさに「大みそかの顔」として親しまれる存在。

演歌ファンはもちろん、心に響く歌声を求める方にぜひ聴いていただきたい歌手です。