RAG Music演歌の名曲
素敵な演歌
search

70代の女性演歌歌手まとめ。懐かしさを感じさせる歌声

人生の酸いも甘いも経験し、豊かな表現力で70代となった今も活躍する女性演歌歌手のみなさんを紹介します!

日本の和の心を感じられる演歌は、この世代の方が引っ張ってきたと言っても過言ではありません。

平成、令和とどんどん新しくなっていく時代でも、この世代の演歌歌手の歌声は、古き良きあの頃の日本を思わせてくれるでしょう。

懐かしい日本を感じたい方、演歌の一時代を築いた方の歌声を堪能したい方はぜひ、チェックしてみてくださいね!

70代の女性演歌歌手まとめ。懐かしさを感じさせる歌声

運否天賦で行こうじゃないか水前寺清子

水前寺清子「運否天賦で行こうじゃないか」MUSIC VIDEO
運否天賦で行こうじゃないか水前寺清子

豊かな経験を歌声に込める水前寺清子さんは、1945年生まれの熊本県が誇る大御所演歌歌手。

そのキャリアは、1964年のデビュー曲『涙を抱いた渡り鳥』から始まりました。

特に、1968年のヒット曲『三百六十五歩のマーチ』はリリースから何年たっても色あせない魅力があり、多くの人から愛され続けています。

熊本を代表する園地と武将の名を冠する水前寺さんは、2019年に旭日小綬章を受章。

70代になっても輝きを放ち、聴く人に元気を与えてくれる歌で、聴く人の心を豊かにしてくれています。

命くれない瀬川瑛子

瀬川瑛子「命くれない」(オフィシャルオーディオ)
命くれない瀬川瑛子

演歌界の大御所である瀬川瑛子さんは、歌手として活躍した瀬川伸さんの次女として育ち、音楽に親しみながら成長されました。

彼女の歌手としての歴史は1967年の『涙の影法師』から始まり、1970年には『長崎の夜はむらさき』がヒット。

聴く人の心を大いに動かしました。

その後も『矢切の渡し』や『命くれない』など、数々の名曲を歌い続けています。

彼女の自然体で愛されるキャラクターは、バラエティ番組にも添えてきました。

覚えやすく懐かしいメロディーに乗せて流れる瀬川さんの歌声は、どんな人にも親近感を覚えさせてくれるはず!

ぜひ彼女の歌を聴いて、昔の日本に思いをはせてみてください。

姿三四郎姿憲子

1965年に歌手デビューし、以降、日本の演歌界を引っ張ってきた姿憲子さん。

1946年生まれで、70歳をこえてもなお、その歌声は多くの人々を魅了し続けています。

特に、1970年にリリースされた『姿三四郎』は、彼女の代表的なヒット曲であり、今なお演歌ファンを中心に根強い人気を誇ります。

熟練された表現力で、ほろ苦い人生の味わいを伝える彼女の歌声は、聴く人々の心に深く響きます。

時代をこえて愛される楽曲たちは、いつ聴いても新鮮で、演歌の魅力をあらためて感じさせてくれるでしょう。

華の女道扇ひろ子

1945年に生まれ、温かみのある声と多彩な音色で私たちの心を揺さぶり続ける扇ひろ子さん。

1964年のデビュー曲『赤い椿の三度笠』から、長年にわたって新しい歌を届けてくれています。

とりわけ、1969年にリリースされた『新宿ブルース』は多くの方に愛され、その名はリリースから時間がたってもご当地ソングのパイオニアとして語り継がれています。

1964年から現在にいたるまで、時代が変わっても変わらず心に響くその声は、私たちに歌謡曲の美しさを教えてくれます。

扇ひろ子さんの歌を聴けば、懐かしい日本の風景が目の前に広がることでしょう。

扇ひろ子さんのすべての作品の中から、あなたにとって特別な1曲を見つけてみませんか?

他人船小野由紀子

1944年に兵庫県宝塚市で生まれ、16歳で音楽の道へ進んだ小野由紀子さん。

彼女の存在は、日本の演歌界に欠かせない輝きを放っています。

特に、1980年に大ヒットを記録した『他人船』は、小野さんの名を世に広めるきっかけに。

その熟成された歌声は、何十年にもわたるキャリアとともに時代をこえて多くの人に愛され続けています。

また、芸術活動にも力を入れており、多方面で才能を発揮。

心温まるその歌声で、日本の深い和の心を今に伝えてくれているのです。

彼女の音楽を聴けば、どんなに時代が移り変わっても変わらぬ温かさを感じられることでしょう。

おわりに

70代の女性演歌歌手の方を紹介しましたが、気になる歌手の方は見つかりましたか?

同じ曲でも、若い頃に歌われたときと、年を重ねて歌われたときとの印象が変わる曲も多くあります。

70代演歌歌手の方の若い頃の歌声、そして今の歌声を聴き比べて、それぞれが表現する曲の色を体感してみるのもオススメですよ!