平成の失恋ソング。90年代から10年代の定番ソングまとめ
90年代前後から2010年代まで、平成の音楽シーンに数多くの名曲が送り出されました。
その中には失恋ソングもたくさんあって、当時からよく聴いているという方も多いのではないでしょうか?
この記事では、そんな平成の失恋ソングを一挙に紹介してきますね。
聴けば当時の思い出がよみがえるような懐かしさがただよう選曲になりましたので、当時を知る方はぜひ懐かしみながら聴いてみてくださいね。
また当時を知らない若い世代の方はぜひ、歌詞を見ながらじっくりと聴いてみてください。
平成の失恋ソング。90年代から10年代の定番ソングまとめ(1〜10)
もう二度と…NEW!BENI

切ないピアノとストリングスが重なる、R&B調のメロディが印象的なバラードナンバーです。
元恋人への思いと、もう戻れない現実との間で揺れる感情が、透明感ある歌声で繊細に表現されています。
2008年12月に発売されたBENIさんの通算9作目のシングル曲で、音楽番組『Hz』のエンディングテーマに起用されました。
童子-Tさんの『もう一度…』へのアンサーソングとして制作され、PV撮影時にはBENIさん自身が涙を流したエピソードも残されています。
涙とともに悲しみを洗い流したい夜に、そっと寄り添ってくれるはずですよ。
シングルベッドシャ乱Q

長く続いた恋人との別れを経験して、次の恋に踏み出せずにいる心情を描いた、男性目線の切ない失恋ソングです。
何をしていてもどんな話をしていても楽しかったあの頃、気持ちがすれ違っていることにうすうす気付きながらも別れを恐れていたあの頃、今何を思っても遅いことはわかっているのに、「あのときもっとこうしていれば」と次々と後悔が押し寄せてくるのが失恋のつらいところ。
まさに、昔の恋人が忘れられず恋に消極的になっている方の気持ちを代弁してくれているような1曲です。
Because…feat.中村舞子NEW!LGYankees

仙台を拠点に活動し、メロディアスなラップスタイルで人気を博したヒップホップユニット、LGYankees。
彼らが2008年9月に発売したアルバム『NO DOUBT!!! -NO LIMIT-』収録の『Because…』は、当時新人だった中村舞子さんを迎え話題となった1曲です。
別れた恋人への未練や伝えられなかった後悔が痛いほどリアルにつづられた歌詞は、失恋を経験した人なら誰もが共感してしまうのではないでしょうか。
平成のギャルたちに深く愛された本作は、涙を流してすっきりしたい夜にオススメです。
この夜を止めてよNEW!JUJU

「愛してる」という言葉が、さよならよりも悲しく響くなんて……。
多くの女性から共感を集めるシンガー、JUJUさんが歌う15枚目のシングルで、2010年11月に発売されました。
菅野美穂さんが主演を務めたドラマ『ギルティ 悪魔と契約した女』への主題歌起用でも話題になりましたね。
本作は、別れを予感しながらも時間を止めてほしいと願う、切実な思いが込められたR&Bテイストのバラードです。
ドラマチックなストリングスの音色と、彼女のうるおいのある歌声が涙を誘います。
終わってしまった恋をどうしても忘れられないという方は、この曲を聴いて心のデトックスをしてみてはいかがでしょうか。
思い出せなくなるその日までback number

無理に恋人のことを忘れる必要はないんだよ、と教えてくれるback numberの2011年のナンバー『思い出せなくなるその日まで』。
恋人と別れると、前を向くためにどうしても忘れようとしてしまいがちですよね。
でも、すでに自分の人生の一部を元恋人が作り上げてしまっているのだから、それを忘れるのは自分が自分ではなくなることなんじゃないか、そう教えてくれるのがこの曲です。
つらいから忘れたい、楽になりたいと思う気持ちは誰もが持ってしまうものですが、これまでの日々、そしてこれからの未来を少し明るく考えるきっかけに、この曲を聴いてみてはいかがでしょうか。
もう恋なんてしない槇原敬之

「未練を引きずったって仕方ないよね」と、好きな人への思いを整理する方向に気持ちを向かわせてくれる失恋ソングです。
一緒にいることが当たり前になると、相手の存在の大きさやありがたみを忘れてしまいがち。
それに気付かされるのが別れた後だなんてつらいですよね。
ですが「もっと思いやりを持って接っしていたら違う未来が待っていたかな?」といった後悔を引きずっている方は意外に多いはず。
槇原敬之さんの柔らかく包み込んでくれるような歌声に、失恋でボロボロになった心を慰めてもらいながら、次の恋を探しにいきましょう!
One more time one more chance山崎まさよし

別れを受け入れられず、恋人のことをずっと忘れられない様子を歌った山崎まさよしさんの『One more time, One more chance』。
1997年にリリースされたこの曲は、山崎まさよしさん自身が主演をつとめた映画『月とキャベツ』や、新海誠監督のアニメ映画『秒速5センチメートル』の主題歌に起用されました。
別れを受け入れられない気持ちが強いと、この曲のように何をしてもどこにいても恋人の影を追ってしまいますよね。
願わくは戻ってきてほしいけれども、それもかなわぬ願い……。
別れの切なさ、寂しさを痛いほどのに表現した1曲です。






