2000年代にヒットした失恋ソング
大好きな恋人との別れ、かなわない片思い……。
多くの人が人生で一度は経験したことがあるであろう失恋。
誰もが経験してきたからこそ、これまで多くのアーティストが失恋の曲を歌ってきたのではないでしょうか。
この記事では2000年代にヒットした失恋ソングを紹介します。
この時代に青春を送っていた人には、当時の失恋をなぐさめてもらった曲もあるかもしれませんね。
また最近失恋した、ずっと忘れられない人がいるという方にとっても、心に刺さる曲ばかりでしょう。
あなたの傷をいやす1曲を見つけてくださいね。
2000年代にヒットした失恋ソング(1〜10)
366日HY

男女のツインボーカルをフィーチャーしたミクスチャーサウンドで、地元である沖縄県を中心に活動している4人組バンド・HYの楽曲。
映画『赤い糸』の主題歌に起用された楽曲で、インディーズ5thアルバム『HeartY』に収録されています。
ボーカルキーボード・仲宗根泉さんの実体験から生まれた切ない歌詞とメロディーは、多くの女性の共感を集めたのではないでしょうか。
シングルカットされていないにもかかわらずHYの代表曲として知られている、珠玉の失恋ソングです。
me me sheRADWIMPS

結構重い失恋ソングですが、別れたばかりの方にはぴったりはまると思います。
嫌いになれるわけがないくらい大好きで、忘れ方なんてわからなし、他の人を好きになんてなりたくない。
失恋をしたときに頭の中でめぐる気持ちを代弁してくれている歌です。
サウダージポルノグラフィティ

『アポロ』や『アゲハ蝶』など、デビュー以来数多くのヒット曲を世に送り出してきた2人組ロックバンド・ポルノグラフィティの4作目のシングル曲。
テレビドラマ、CM、テレビアニメなど複数のタイアップを持つ楽曲で、今ではバンドの代名詞となっているラテン調のアレンジを初めて取り入れたナンバーです。
別れてしまう理由と現実がありながら、それでも相手を思ってしまうというジレンマは、男性でも女性でも経験があるのではないでしょうか。
軽快なアコースティクギターの音色が心地いい、タイトルどおり哀愁を感じさせるナンバーです。
Aitai加藤ミリヤ

この曲は、加藤ミリヤさんがファンの方の声を聴いて歌詞にしたそうです。
好きな人には、好きな人がいる。
こんな状況は誰しも経験があるのではないでしょうか。
うそでもいいから自分を一番に愛してほしい。
かなわない恋とわかっていてもあきらめられない女の子の気持ちを歌った曲です。
SEASONS浜崎あゆみ

1990年代に「女子高生のカリスマ」と称されるほどの絶大な人気を獲得し、平成の歌姫の代表格として知られているシンガーソングライター・浜崎あゆみさんの16作目のシングル曲。
テレビドラマ『天気予報の恋人』の主題歌に起用された楽曲で、数多くのミリオンヒットを達成してきた浜崎あゆみさんの楽曲の中でも最大のヒット曲として知られています。
ずっと変わらないと思っていた日々も、それを失った悲しみもいつかは癒えるというメッセージも、多くの方が恋愛経験の中で胸に残っているものではないでしょうか。
美しくも切ないメロディーとともに心を震わせる、珠玉のバラードナンバーです。
ただ…逢いたくてEXILE

日本のエンターテインメントをけん引する存在として幅広い層のリスナーを獲得しているダンス&ボーカルグループ・EXILEの19作目のシングル曲。
KDDI・沖縄セルラー電話「au×EXILE」のキャンペーンソングとして起用された楽曲で、ふくよかな歌声と哀愁を感じさせるアレンジが心に響きますよね。
別れてしまってから大切な存在だったことに気づくという、誰もが一度は経験したことがあるであろう気持ちとリンクする歌詞は、多くの共感を集めたのではないでしょうか。
本心と現実の間で葛藤する人の心に寄り添ってくれる、エモーショナルなラブソングです。
青いベンチサスケ

高校時代の同級生で結成され、一度は解散しながらも2014年に再結成を果たした男性デュオ・サスケの1作目のシングル曲。
メジャーデビュー前にストリートでライブ活動をしていた頃からの人気曲で、2008年には音楽の教科書にも掲載されたことで話題となりました。
学生時代の恋愛を忘れられず、それでももとには戻らない現実に胸を痛める描写は、とくに男性であれば共感してしまうかもしれませんね。
切ないメッセージとノスタルジックなメロディーが美しい、2000年代に大ヒットを記録した失恋ソングです。