2000年代にヒットしたバラードソング
2000年代のヒットソングの中から、人気のバラードソングを紹介します。
当時、青春時代を過ごした方が懐かしいと感じる曲から、時間が経ったいまでもカラオケの定番ソングとして人気の曲まで集めました。
恋愛・家族・人生など、テーマはさまざまですが、どの曲も胸にしみる感動ソングです。
「バラードを聴きたい」「人気の名曲を探している」「当時どんな曲がはやったのかを知りたい」という時はぜひ一度聴いてみてくださいね!
2000年代にヒットしたバラードソング(1〜10)
月光鬼束ちひろ

2000年に発売された曲で鬼束ちひろさんの代表曲です。
ドラマや映画の主題歌に起用されて話題にもなりました。
力強い歌声とミステリアスなキャラクターや歌詞が印象的な曲です。
悲壮感や焦燥を感じる暗い曲のイメージですが、明るい方向へと進ませてくれる応援ソングでもあると思います。
SEASONS浜崎あゆみ

2000年に発売された曲で浜崎あゆみさんの代表曲の一つです。
イントロからサビまでタイトル通り春夏秋冬を振り返るという人生観や、時間のはかなさと自分の空虚さも感じられる曲です。
悲しさも感じられますが、未来への明るい希望も最後には感じさせてくれます。
StoryAI

シンガーソングライターであるAIさんの2005年にリリースされた楽曲です。
音楽配信でも爆発的なヒットを記録しました。
前向きでどこまでも包み込むようなやさしい歌詞が、多くの人の感動を呼んだのかもしれません。
ハスキーでソウルフルな歌声ですが、このやさしさにあふれたバラードが不思議と見事に調和しています。
ベストアルバム『BEST A.I.』などにも収録されています。
2000年代を懐かしみながら、こちらの曲が呼び起こす感動にひたってくださいね。
道NEW!EXILE

卒業ソングの定番として愛されている、EXILEの感動的なバラードです。
2007年2月に23枚目のシングルとして世に出たこの楽曲は、オリコン史上1000曲目の1位という記念すべき作品となりました。
旅立ちの季節に誰もが感じる、希望と一抹の寂しさが織りなす繊細な心情が描かれていますよね。
大切な仲間との別れは切ないけれど、ともに過ごした時間への感謝と、未来へ踏み出す勇気を与えてくれるのではないでしょうか。
ATSUSHIさんとTAKAHIROさんが織りなす美しいハーモニーが、その温かい気持ちを優しく包み込んでくれますね。
日本テレビ系『音楽戦士 MUSIC FIGHTER』のテーマソングやドラマ『卒うた』の題材にも起用されました。
門出を迎える人の心にそっと寄り添ってくれる1曲です。
明日晴れるかなNEW!桑田佳祐

壮大なピアノとストリングスによる広がりを感じさせるアンサンブルが胸を震わせますよね。
サザンオールスターズのフロントマンとしても活躍するシンガーソングライターの桑田佳祐さんが、約5年ぶりのソロシングルとして2007年5月に公開した作品です。
テレビドラマ『プロポーズ大作戦』の主題歌として起用され、多くの人の記憶に残っているかもしれませんね。
過去を憂いながらも、ささやかな希望を未来に託す叙情的な歌詞が、桑田さんならではの抑揚あるメロディに乗って心に深く響きます。
人生に立ち止まってしまったとき、この曲がそっと背中を押し、明日へ向かう小さな勇気をくれる。
そんな温かさに満ちた、J-POP史に残るバラードナンバーです。
SPECIAL THANKSNEW!GLAY

日本のロックシーンを代表するバンド、GLAYの名バラード。
タイトルが示すように、大切な人への「特別な感謝」を歌い上げた壮大な1曲で、秋の少し寂しげな空気に溶け込むようなメロディが印象的です。
本作は2000年8月に発売されミリオンセラーを記録したシングルの表題曲で、映画『未来日記』の主題歌にも起用されました。
ファン投票による名盤『DRIVE-GLAY complete BEST』にも収録された、まさにGLAYの真骨頂ともいえるナンバーです。
雪の華中島美嘉

2003年にリリースされた中島美嘉さんの楽曲。
日本レコード大賞にもノミネートされた曲であり、『NHK紅白歌合戦』でも歌唱される人気ぶりでした。
ロマンチックなメロディと切なく美しい歌詞がマッチして、見事なバラードに仕上がっています。
とくに中島美嘉さんの歌声に注目すると、サビの裏声には、心にグッとささるものがありますね。
2019年には、こちらの楽曲を元にした映画も公開されました。
曲の中にこんなに奥深いストーリーがあったのかと、曲の美しさを再確認させられました。