2000年代にヒットしたバラードソング
2000年代のヒットソングの中から、人気のバラードソングを紹介します。
当時、青春時代を過ごした方が懐かしいと感じる曲から、時間が経ったいまでもカラオケの定番ソングとして人気の曲まで集めました。
恋愛・家族・人生など、テーマはさまざまですが、どの曲も胸にしみる感動ソングです。
「バラードを聴きたい」「人気の名曲を探している」「当時どんな曲がはやったのかを知りたい」という時はぜひ一度聴いてみてくださいね!
2000年代にヒットしたバラードソング(1〜10)
SEASONS浜崎あゆみ

2000年に発売された曲で浜崎あゆみさんの代表曲の一つです。
イントロからサビまでタイトル通り春夏秋冬を振り返るという人生観や、時間のはかなさと自分の空虚さも感じられる曲です。
悲しさも感じられますが、未来への明るい希望も最後には感じさせてくれます。
月光鬼束ちひろ

2000年に発売された曲で鬼束ちひろさんの代表曲です。
ドラマや映画の主題歌に起用されて話題にもなりました。
力強い歌声とミステリアスなキャラクターや歌詞が印象的な曲です。
悲壮感や焦燥を感じる暗い曲のイメージですが、明るい方向へと進ませてくれる応援ソングでもあると思います。
It Takes TwoNEW!CHEMISTRY

2002年11月に発売されたシングル『It Takes Two/SOLID DREAM/MOVE ON』の表題曲。
R&Bとポップスを融合させた彼ららしいサウンドに、ツインボーカルならではの掛け合いと重厚なハーモニーが魅力のミディアムナンバーです。
タイトルが示すとおり「ふたりだからこそ成し遂げられる」というメッセージが込められた歌詞は、CHEMISTRYというデュオの存在そのものを象徴しています。
本作はドラマ『Double Score』の主題歌に起用され、オリコン週間チャート1位を獲得。
2008年にはファン投票で選ばれて叙情的なアレンジで再収録されるなど、長く愛される楽曲となりました。
堂珍さんと川畑さんの化学反応を存分に味わえる、CHEMISTRYの初期を代表する1曲です。
月のしずくNEW!RUI(柴咲コウ)

映画『黄泉がえり』に出演した柴咲コウさんが、劇中の役であるRUI名義で歌ったこの曲は、2003年1月にリリースされた2作目のシングルです。
映画の主題歌であったこの曲は、言の葉や泡沫といった古典的な言葉を織り交ぜながら、月明かりに照らされた恋の切なさを描いています。
オリコンチャートで初登場14位からスタートし5週目に1位を獲得、累計約83万枚のロングヒットを記録しました。
ストリングスが奏でる幻想的なアレンジと、透明感のある歌声が心に染み入る1曲。
秋の夜、月を眺めながら聴きたくなるナンバーです。
雪の華中島美嘉

2003年にリリースされた中島美嘉さんの楽曲。
日本レコード大賞にもノミネートされた曲であり、『NHK紅白歌合戦』でも歌唱される人気ぶりでした。
ロマンチックなメロディと切なく美しい歌詞がマッチして、見事なバラードに仕上がっています。
とくに中島美嘉さんの歌声に注目すると、サビの裏声には、心にグッとささるものがありますね。
2019年には、こちらの楽曲を元にした映画も公開されました。
曲の中にこんなに奥深いストーリーがあったのかと、曲の美しさを再確認させられました。
StoryAI

シンガーソングライターであるAIさんの2005年にリリースされた楽曲です。
音楽配信でも爆発的なヒットを記録しました。
前向きでどこまでも包み込むようなやさしい歌詞が、多くの人の感動を呼んだのかもしれません。
ハスキーでソウルフルな歌声ですが、このやさしさにあふれたバラードが不思議と見事に調和しています。
ベストアルバム『BEST A.I.』などにも収録されています。
2000年代を懐かしみながら、こちらの曲が呼び起こす感動にひたってくださいね。
HERONEW!Mr.Children

日本の音楽史欠かせない4人組ロックバンドMr.Childrenが、2002年12月にリリースしたこの曲は、桜井和寿さんが小脳梗塞からの復帰直後に制作された感動的な作品です。
誰かのヒーローになりたいという思いが込められた歌詞は、華々しい存在ではなく日常の中で大切な人の味方でありたいという優しさに満ちています。
この曲はNTTドコモグループ10周年記念CMソングに起用され、2003年の年間シングルチャートで9位を記録するロングヒットとなりました。
大切な人への思いを再確認したい時、背中を押してもらいたい時に聴いてほしいナンバーです。