大ヒット曲ばかり!2000年に流行したJ-POP名曲まとめ
2020年代の現在、いわゆる「Y2K」と呼ばれる00年代初頭のカルチャーが新たなトレンドとして若い方の間で注目されています。
新世紀に突入した時代の狂騒が感じ取れる2000年代ならではのファッションや音楽の再発見は、新たな表現をまた生みそうですね。
そんな00年代の始まり、2000年には一体どのような楽曲が流行を生み出し、チャートをにぎわせていたのでしょうか。
こちらの記事では、2000年に発売されたJ-POPの大ヒット曲を紹介しています。
あの時代が青春だった方も、まだ生まれていなかった方もぜひお楽しみください!
大ヒット曲ばかり!2000年に流行したJ-POP名曲まとめ(1〜10)
ハナミズキNEW!一青窈

深い祈りのように響く、一青窈さんの唯一無二の歌声が心に染み渡る名バラード。
アメリカ同時多発テロ事件をきっかけに、平和への切実な願いを込めて書かれたそうです。
愛する人とその大切な人の幸せが長く続くようにと願う普遍的なテーマは、聴く人の心を温かく包み込みますね。
2004年2月に発売されたこの5枚目のシングルは、オリコンチャートで125週連続ランクインという驚異的なロングヒットを記録。
日本テレビ系『火曜サスペンス劇場』や同名映画の主題歌にもなりました。
大切な誰かの幸せを心から願う気持ちに、共感を覚える方も多いのではないでしょうか?
One LoveNEW!嵐

どこまでもストレートな愛の誓いが、壮大なメロディにのせて胸に響く1曲です。
嵐の22枚目のシングルとして2008年6月に発売され、メンバーの松本潤さんが主演した大ヒット映画『花より男子F(ファイナル)』の主題歌に起用されました。
世界中にいる人々の中からたった一人を選び、永遠の愛を誓う。
そんな純粋で力強いメッセージは、聴く人の心を温かく包み込みます。
今やウェディングソングの定番となった本作。
結婚式という晴れの日に愛する人へ気持ちを伝えるのに、これ以上ふさわしい曲はないかもしれませんね。
TSUNAMIサザンオールスターズ

ソロとしても活躍する桑田佳祐さんを中心に、デビュー以来J-POPシーンの最前線を走り続ける5人組ロックバンド、サザンオールスターズ。
バラエティー番組『ウンナンのホントコ!』内の番組企画『未来日記III』のテーマソングとして起用された44thシングル曲『TSUNAMI』は、2000年1月26日にリリースされた大ヒットナンバーです。
叙情的なメロディーは、歌詞のストーリーとリンクして情景をイメージさせてくれますよね。
トリプルミリオンという大記録を達成した、サザンオールスターズの代表曲です。
口笛Mr.Children

日本語詞でありながら英語詞をイメージさせる独特なメロディーと、幅広い音楽性から生まれる楽曲で数多くのヒット曲を世に送り出してきた4人組ロックバンド、Mr.Children。
2000年1月13日にリリースされた18thシングル曲『口笛』は、ファンからも高い人気を誇っているナンバーです。
ギターのアルペジオが印象的なイントロから始まるポップでありながらもどこかノスタルジックなアンサンブルは、バンドの初期を思わせる空気感がありますよね。
ノンタイアップでありながらトリプルプラチナディスクに認定されている、Mr.Childrenの魅力が詰まったヒットチューンです。
忘却の空SADS

SADSの4枚目のシングルは、2000年にTBS系ドラマ『池袋ウエストゲートパーク』の主題歌として起用され、大ヒットを記録しました。
清春さんの独特な歌声と、ヘヴィロックやグラムロック的な要素を含んだサウンドが特徴的です。
本作は、孤独感や内省、そして自己信頼に満ちたメッセージを含む深い歌詞が印象的。
逆境に立ち向かう際の落ち着きや、内面の強さを感じさせる歌詞は、聴く人の心に深く響きます。
あなたも、この曲を聴きながら自分自身の声を信じ、人生を歩んでみませんか?
とまどいGLAY

J-POPシーンにおいて数々の金字塔を打ち立て、現在でも精力的な活動を続けている4人組ロックバンド、GLAY。
『SPECIAL THANKS』との両A面で2000年8月23日にリリースされた20thシングル曲『とまどい』は、バラエティー番組『ウンナンのホントコ! 未来日記』の主題歌として起用されたナンバーです。
キャッチーなギターリフに乗せて歌われるエモーショナルなメロディーからは、GLAYの卓越したポップセンスを再確認できるのではないでしょうか。
メンバーもとくに好きな楽曲だと公言している、当時のGLAYの勢いを象徴するミリオンナンバーです。
NEO UNIVERSEL’Arc〜en〜Ciel

メンバー全員がメインコンポーザーであることから生まれるクリエイティブな楽曲で、国内外から支持を集めている4人組ロックバンド、L’Arc〜en〜Ciel。
2000年1月19日に『finale』との両A面でリリースされた19thシングル曲『NEO UNIVERSE』は、資生堂の口紅ブランド『ピエヌ』のCMソングとして起用されました。
浮遊感のあるポップなアレンジは、まさに近未来をイメージさせる仕上がりになっていますよね。
映画『リング0 バースデイ』の主題歌に起用された『finale』との対比にも注目してほしい、2000年代のJ-POPシーンの幕開けとなったミリオンヒットナンバーです。