大ヒット曲ばかり!2000年に流行したJ-POP名曲まとめ
2020年代の現在、いわゆる「Y2K」と呼ばれる00年代初頭のカルチャーが新たなトレンドとして若い方の間で注目されています。
新世紀に突入した時代の狂騒が感じ取れる2000年代ならではのファッションや音楽の再発見は、新たな表現をまた生みそうですね。
そんな00年代の始まり、2000年には一体どのような楽曲が流行を生み出し、チャートをにぎわせていたのでしょうか。
こちらの記事では、2000年に発売されたJ-POPの大ヒット曲を紹介しています。
あの時代が青春だった方も、まだ生まれていなかった方もぜひお楽しみください!
大ヒット曲ばかり!2000年に流行したJ-POP名曲まとめ(1〜20)
夏祭りWhiteberry

北海道出身の5人組ガールズバンド、Whiteberryが2000年に発表したナンバー。
夏祭りの情景と切ない恋心を描いた歌詞が、若者の心に強く響きます。
本作は、JITTERIN’JINNの楽曲をカバーしたもので、オリコンシングルチャートで最高3位を記録する大ヒットを記録。
2000年に放送された『第51回NHK紅白歌合戦』への出場も果たし、その年を代表する1曲になりました。
青春を感じさせる爽やかな雰囲気が魅力のため、夏の高校野球の応援歌としても使用されました。
夏の思い出作りのBGMに聴くのにぴったりの楽曲です。
桜坂福山雅治

魅力的な低音ボイスとキュートなキャラクターで、精力的におこなっているライブでもファンを魅了しているシンガーソングライター、福山雅治さん。
バラエティー番組『ウンナンのホントコ!』内のコーナー『未来日記V』のテーマソングとして起用された15thシングル曲『桜坂』は2000年4月26日にリリースされ、シングル初動売上枚数において男性ソロアーティストの歴代1位を記録したナンバーです。
福山雅治さん自身の実体験を描いた歌詞のストーリーは、胸を締め付ける切なさにあふれていますよね。
ダブルミリオンを記録したことも納得の、2000年代を代表するバラードナンバーです。
罪と罰椎名林檎

2000年代初頭の音楽シーンを象徴する楽曲の一つです。
椎名林檎さんの独特な世界観とたくみな言葉選びが光る本作は、リリース直後から大きな話題を呼びました。
過労からの療養期間中に制作されたという背景も、曲の持つ深い意味合いを感じさせます。
1970年代ふうのロック・バラードとして位置づけられ、巻き舌や絶叫に近いかすれ声で歌われる歌唱は圧巻です。
2000年1月にリリースされ、オリコンチャートで最高位4位を記録。
累計54万枚以上を売り上げる大ヒットとなりました。
失恋や孤独感を描写しているようでいて、実は自分自身との対話や内面的な葛藤が描かれた奥深い楽曲です。
人生に悩み、自分自身と向き合いたいときにオススメの1曲ですね。
NEO UNIVERSEL’Arc〜en〜Ciel

メンバー全員がメインコンポーザーであることから生まれるクリエイティブな楽曲で、国内外から支持を集めている4人組ロックバンド、L’Arc〜en〜Ciel。
2000年1月19日に『finale』との両A面でリリースされた19thシングル曲『NEO UNIVERSE』は、資生堂の口紅ブランド『ピエヌ』のCMソングとして起用されました。
浮遊感のあるポップなアレンジは、まさに近未来をイメージさせる仕上がりになっていますよね。
映画『リング0 バースデイ』の主題歌に起用された『finale』との対比にも注目してほしい、2000年代のJ-POPシーンの幕開けとなったミリオンヒットナンバーです。
らいおんハートSMAP

国民的グループと称される人気を誇りながらも2016年に解散してしまった5人組アイドルグループ、SMAP。
メンバーの草彅剛さんが主演を務めたテレビドラマ『フードファイト』の主題歌として起用された32ndシングル曲『らいおんハート』は、2000年8月30日にリリースされて以降SMAPの代表曲の一つとして知られています。
叙情的かつキャッチーなメロディーは、歌詞のメッセージとともに心を震わせるものがありますよね。
カップリングとして収録されている『オレンジ』の人気も手伝い、ミリオンセラーを記録しているヒットチューンです。