邦楽の最新リリース曲【2025年5月】
2025年5月、音楽シーンに新たな風が吹き抜けています。
ホロライブ発のエレクトロポップから心温まるシティポップ、そして魂に響くメッセージソングまで、驚くほど多彩な楽曲が誕生しました。
恋の不具合をポップに歌った中毒性のあるナンバーや、青春への思いをつづった温かな楽曲など、それぞれが独自の魅力を放っています。
この記事では、そんな個性豊かなアーティストたちの作品をじっくりとご紹介します。
きっとあなたの心に刺さる1曲が見つかるはずです!
邦楽の最新リリース曲【2025年5月】(1〜10)
What We Got 〜奇跡はきみと〜King&Prince

ディズニーによる世界規模のプロジェクト「ミッキー&フレンズ・イン・リアル・ライフ」テーマソングとして制作された、友情をテーマにした温かいポップスです。
King & Princeによる楽曲で、2025年5月にリリースされました。
やわらかくて透明感のあるボーカル、ポップなサウンドが心地よく、聴く人に笑顔とポジティブなエネルギーを運んでくれます。
大切な人との時間を過ごすとき、本作があなたの心を温めてくれるかもしれません。
天国Mrs. GREEN APPLE

神聖な雰囲気から始まり、そこから予想を超えるドラマチックな展開を見せる、Mrs. GREEN APPLEの2025年5月のシングル。
本作は大森さんが主演を務めた映画『#真相をお話しします』の主題歌として書き下ろされました。
人の美しさとはかなさを描いており、物語をそのまま音楽にしたような構成は圧倒的な説得力があります。
人生の意味を考えたい瞬間や、大切な人との時間を見つめ直したい時にぴったりの1曲です。
GRITBE:FIRST

不屈の精神をテーマにしたアグレッシブなトラックです。
BE:FIRSTによる本作は、2025年5月にリリースされた7枚目のシングル。
グラミー賞受賞経験を持つコルビー・オドニスさんらとのロサンゼルスでのコライトキャンプにて制作された意欲作で、グループの音楽性の根幹にある2000年代のヒップホップを現代的にアレンジしています。
自分たちの過去と未来を落とし込んだ歌詞の世界観は、こちらまで熱い気持ちになれる仕上がり。
困難に立ち向かう勇気が欲しいときに、この曲が力になってくれるかもしれません。
Pop Like A StarLittle Glee Monster

爽快なサウンドと躍動感あふれるリズムが印象的な楽曲において、Little Glee Monsterのハーモニーと英語の歌詞が見事な融合を実現。
ミュージカルのような華やかさと疾走感のある展開で、聴くものを魅了します。
本作は2025年5月28日に発売のシングル『夢じゃないならなんなのさ』に収録。
TVアニメ『ロックは淑女の嗜みでして』のエンディングテーマとなるタイトル曲との組み合わせも見事です。
恋愛の高揚感を表現した英語詞と軽快なビートは、アップテンポな楽曲を好むリスナーや、心が弾むような音楽を求める方にぴったり。
力強い歌声と美しいハーモニーが際立つ、グループの魅力が存分に詰まった一曲です。
FriscoNumber_i

エネルギッシュなヒップホップを基調に、ラップとダンスを融合させた斬新なパフォーマンスで支持を集めるNumber_i。
EP『GOD_i』に収録された本作は、力強いビートとメンバーたちの個性豊かなラップが織りなす意欲作です。
ジャージークラブやダブステップの要素を取り入れた実験的なサウンドは、J-POPの新たな可能性を感じさせます。
2025年5月に3人体制初のEPに収録された本作では、MONJOEさんとSHUNさんが手掛けた楽曲に、メンバー自らが作詞で参加。
自己表現と自信に満ちたメッセージと、洗練された音楽性が見事に調和しています。
楽曲への想いはSpotifyのビデオポッドキャスト「Liner Voice+」で語られており、ダンスミュージックファンにも強くアピールできる一曲となっています。
Early SummerTOKYO世界

UKガラージのリズムと昭和歌謡、シティポップの要素を巧みに融合させた爽やかな初夏の空気感を感じさせる一曲。
TOKYO世界さんは、高円寺での生活の中で感じた初夏の情景を、懐かしさと現代的な感性を織り交ぜながら、素直な言葉で表現しています。
プロデューサーD3adStockとのタッグにより、2025年5月にリリースされた本作は、アルバム『エントランス』に続く意欲作となりました。
優しい風が吹き抜けるような落ち着いたメロディと、心地よいリズムが印象的で、初夏の陽気に合わせて散歩に出かけたくなるような、そんな気分にさせてくれる楽曲です。
春と夏の狭間の季節に、ゆったりとした気分で音楽を楽しみたい方にぴったりの一曲となっていますよ。
Sound Bodyziproom

神戸を拠点に活動するヒップホップコレクティブziproomによる、内省的で洗練されたビートとメロディアスなラップが織りなす新たな作品です。
2025年5月にPrivate Land名義でArichさんがプロデュースを手掛け、これまでの彼らのスタイルにエレクトロニカやR&Bの要素を加えた、より深みのある音楽性を感じさせる仕上がりとなっています。
前作EP『Ebis』から約半年、進化を遂げた彼らのサウンドは、国内外で大きな反響を呼んでいます。
2025年3月には中国ツアーを成功させ、サマーソニックへの出演も決定した彼ら。
知的で都会的なグルーヴと、心地よい浮遊感のあるサウンドは、夜のドライブや静かな時間を彩る一曲として、音楽好きの心を掴むことでしょう。