邦楽の最新リリース曲【2025年5月】

DUA・RHYTHMChevon

DUA･RHYTHM

重厚なベースラインと複雑なリズムが織りなす実験的なサウンドが印象的な意欲作を、Chevonが2025年5月にリリース。

オルタナティブロックを基盤に、エレクトロニカやポストロックの要素を取り入れた独創的なアレンジと、ボーカル谷絹茉優さんの力強くも繊細な歌声が見事な調和を生み出しています。

昼と夜、陸と海など、対極的な要素の境界をテーマにした哲学的な歌詞世界も魅力的。

2025年4月期の日本テレビ系ドラマ「#ダメマネ！」では、東京スカパラダイスオーケストラとのコラボレーション楽曲を主題歌として手がけ、メディアでの露出も増加中。

日常に刺激的な音楽体験を求めるリスナーや、深いメッセージ性のある楽曲を好む方にぴったりの一曲です。

サンクチュアリDa-iCE

サンクチュアリ

環境問題への意識を高め、未来への変革を促すメッセージを込めて制作された東京都主導の脱炭素社会実現プロジェクトのイメージソング。

Da-iCEと人気デュオ「ゆず」の北川悠仁さんが手を取り合い、2025年5月にリリースした渾身の楽曲です。

北川さんがメロディの軸を構築し、その上に工藤さんと花村さんが等身大の言葉を重ねて完成した本作は、自分たちの居場所を守るための行動を呼びかけるポジティブな内容となっています。

素晴らしいのは、メインボーカルの表現力と5人全員のコーラスワークが輝く音作り。

「東京ビッグサイト」でのスペシャルライブで初披露され、会場の空気を一変させた力強さは、地球環境を想う人すべてにお勧めの一曲です。

NO Game OverIS:SUE

NO Game Over

ゲームの世界観をモチーフにしながら、現実の困難や挑戦に立ち向かう姿勢を描いた意欲作。

エレクトロニックなサウンドとポップなメロディが見事に融合し、IS:SUEならではのダンサブルなサウンドに仕上がっています。

2025年5月に発売されたシングル『EXTREME DIAMOND』に収録されており、シングルには『SHINING』『Starstruck』『Love MySelf』といった多様な楽曲も収められています。

デビューからわずか1年で、グループ初のファンコンサート「2024 1ST IS:SUE ASSEMBLE – WE ARE IS:SUE」の映像も初回限定盤に収録。

本作は、困難を乗り越えて成長していく過程を描いており、夢に向かって頑張るすべての人の背中を後押ししてくれる励みになる一曲です。

Pop Like A StarLittle Glee Monster

Pop Like A Star

爽快なサウンドと躍動感あふれるリズムが印象的な楽曲において、Little Glee Monsterのハーモニーと英語の歌詞が見事な融合を実現。

ミュージカルのような華やかさと疾走感のある展開で、聴くものを魅了します。

本作は2025年5月28日に発売のシングル『夢じゃないならなんなのさ』に収録。

TVアニメ『ロックは淑女の嗜みでして』のエンディングテーマとなるタイトル曲との組み合わせも見事です。

恋愛の高揚感を表現した英語詞と軽快なビートは、アップテンポな楽曲を好むリスナーや、心が弾むような音楽を求める方にぴったり。

力強い歌声と美しいハーモニーが際立つ、グループの魅力が存分に詰まった一曲です。

Yeah Yeah YeahNORIKIYO

【MV】 NORIKIYO / Yeah Yeah Yeah

社会派シーンの重鎮として知られるNORIKIYOさんによる新たなソロプロジェクト。

服役中という特殊な環境下で制作された本作は、閉じられた空間から発せられたリアルな感情が胸を打ちます。

アルバム『Cookin’ Selfish』の先行シングルとなる2025年5月の楽曲で、MVもAgro Creativeによってオールディーズな雰囲気を漂わせる仕上がりに。

アナログ盤は228枚の限定プレスとなっています。

挫折や逆境を経験している方、そして本物のヒップホップに触れたい方には必聴の1曲となるはずです。