邦楽の最新リリース曲【2025年5月】
2025年5月、音楽シーンに新たな風が吹き抜けています。
ホロライブ発のエレクトロポップから心温まるシティポップ、そして魂に響くメッセージソングまで、驚くほど多彩な楽曲が誕生しました。
恋の不具合をポップに歌った中毒性のあるナンバーや、青春への思いをつづった温かな楽曲など、それぞれが独自の魅力を放っています。
この記事では、そんな個性豊かなアーティストたちの作品をじっくりとご紹介します。
きっとあなたの心に刺さる1曲が見つかるはずです!
邦楽の最新リリース曲【2025年5月】(71〜80)
TWISTED PARADISEYUTA

エレクトロニックなサウンドとダークな雰囲気が印象的なNCTのYUTAさんのソロプロジェクト。
グラムロックやポップパンク、J-POPメタルロックなど、複数のジャンルを取り入れた独自のサウンドと力強いボーカルが魅力的な楽曲です。
2025年5月に発売されたソロシングルには、彼が主体的に関わった新曲2曲に加え、2024年に開催された『YUTA Solo Debut Showcase Tour HOPE』での東京公演のライブ音源2曲も収録。
エネルギッシュなパフォーマンスと観客との一体感も感じられる、YUTAさんの多才な魅力が詰まった作品となっています。
アグレッシブなサウンドとメロディアスな要素が絶妙にブレンドされた本作は、ロック好きにも間違いなく響くはずですよ。
触れていたいtonun

グルーヴィーなトラックと甘くスモーキーな歌声が織りなす洋楽テイストのサウンドで、聴く人の心を揺さぶるJ-POPチューンをリリースしたのは、シンガーソングライターのtonunさん。
本作は2025年5月にリリースされた楽曲で、テレビ朝日系金曜ナイトドラマ『魔物』のオリジナル・サウンドトラックとしても起用されています。
アルバム『Intro』やシングル『Sugar Magic』など、数々の楽曲を生み出してきた彼の音楽性がさらに進化した1曲となり、ドラマの世界観と密接に結びついた歌詞も印象的。
自身でギターやトラックメイキング、ミキシングまで手掛ける彼の手腕が存分に発揮された作品は、ブラックミュージックの要素も感じさせる心地よいグルーヴ感が魅力です。
ドライブのBGMとして、または落ち着いた夜のリラックスタイムにおすすめの1曲ですね。
BLACK DOLLЯu-a

ダンス、ハイパーポップ、R&Bといった多彩なジャンルを融合させたサウンドと、リスナーの心を掴む魅力的な歌声が織り成す独自の世界観。
若手女性アーティストЯu-aさんが2025年5月にリリースした本作は、洗練されたトラックメイキングと、キャッチーなメロディラインが見事に調和した楽曲です。
プロデューサーTaydexさんが手掛けた楽曲は、ファンキーなビートと印象的なフックが絶妙なバランスで絡み合い、日本のkawaii文化と洋楽の要素を巧みにブレンド。
MVには久しぶりに本人が出演し、イメージカラーのピンクを基調とした世界観が存分に詰め込まれています。
リズミカルなサウンドと繊細な感情表現が魅力の本作は、現代的なポップミュージックを好む音楽ファンにおすすめです。
万人様ちゃくら

東京は八王子発の4人組ガールズロックバンド、ちゃくらの新境地を感じさせる一曲です。
人生の苦悩や挫折を経験した人々に寄り添うメッセージが込められており、無理に前向きになることを強要せず、ただそっと背中を押すような優しさに満ちています。
2025年5月にリリースされた本作は、アルバム『いびつな愛ですが』の先行配信シングルとして話題を呼び、YouTubeで公開された映像作品も多くの視聴者の心を揺さぶりました。
印象的なギターのリフと心に響く切なくエモーショナルなメロディ……新たなアンセムの誕生を予感させますね。
空腹つきみ

福島のギャルロックバンドつきみが2025年5月に放った楽曲は、心の空虚さを満たされない気持ちと向き合いながらも、その想いから目を背けて夢想の世界に逃げ込むという心情を、力強いロックサウンドと繊細なメロディラインで表現しています。
2023年9月の前作『ガールズバンド』では女性の友情を歌い、2022年のEP『オトコ一瞬ダチ一生』がタワーレコード渋谷店の「タワクル」で9週連続1位を獲得するなど着実に実績を積み重ねてきた彼女たち。
本作は心の中の寂しさに共感できる人、自分の素直な気持ちと向き合いたい人にぴったりの一曲となっています。
すき、きらいファントムシーター

レトロホラーを基調に独自の世界観を表現する5人組アイドルグループ、ファントムシータ。
本作は2025年5月にリリースされた初のドラマタイアップ作品で、テレビ東京系ドラマ24『ディアマイベイビー~私があなたを支配するまで~』のオープニングテーマです。
チャラン・ポ・ランタンの小春さんが手掛けた楽曲は、狂気的な愛をテーマに、中毒性のあるポップメロディと不穏なサウンドが絶妙なバランスで融合。
鈴木菜音さんが監督を務めたMVでは、アイドルとファンの歪んだ愛憎関係が印象的に描かれています。
レトロホラーテイストの音楽性に惹かれる方や、従来のアイドル像に新しい価値観を求める方におすすめの一曲です。
春ブランデー戦記

サビのメロディはキャッチーかつエモーショナルで、切なさと希望が交錯する印象的な楽曲です。
大阪発の3人組バンド、ブランデー戦記が2025年5月に発表したアルバム『BRANDY SENKI』に収録されており、ahamoの新生活キャンペーン「今、動けない君へ」のタイアップ曲として話題になりました。
季節の移ろいとともに感じる心情の変化を、ザラついたギターサウンドと80年代の歌謡曲を彷彿とさせるリズミカルなベースラインで表現しています。
春の訪れを感じながら新たな一歩を踏み出そうとしている人にぜひ聴いてほしい一曲で、オーストラリア人ディレクターNathalie Scarletteさんが手掛けたMVも必見ですよ。