邦楽の最新リリース曲【2025年5月】
2025年5月、音楽シーンに新たな風が吹き抜けています。
ホロライブ発のエレクトロポップから心温まるシティポップ、そして魂に響くメッセージソングまで、驚くほど多彩な楽曲が誕生しました。
恋の不具合をポップに歌った中毒性のあるナンバーや、青春への思いをつづった温かな楽曲など、それぞれが独自の魅力を放っています。
この記事では、そんな個性豊かなアーティストたちの作品をじっくりとご紹介します。
きっとあなたの心に刺さる1曲が見つかるはずです!
邦楽の最新リリース曲【2025年5月】(51〜60)
Be brave!JO1

レトロなサウンドとアップテンポなビートが印象的な映画『BADBOYS -THE MOVIE-』の主題歌は、JO1の音楽性の新境地を感じさせる力作です。
今までの彼らの楽曲にはない情熱的な展開と、グループメンバーの河野純喜さんと金城碧海さんが主演の豆原一成さんに寄り添いながら作詞を手掛けたことで、映画の世界観をより深く表現することに成功しています。
本作はアルバム『BE CLASSIC』にも収録されており、2025年4月に予定されている初の単独東京ドーム公演でも披露される予定です。
夢への覚悟や仲間との絆といったメッセージ性の強い楽曲なので、目標に向かって頑張りたい気持ちを後押ししてくれる一曲としておすすめですね。
K2KEIJU

現代的なヒップホップとR&Bの要素を絶妙に融合したNeetzさんによるプロダクションを基調に、洗練されたビートが印象的なKEIJUさんの新曲は、アルバム『N.I.T.O.』の先行シングルとして2025年5月にリリースされたものです。
都会的で飄々としたフロウと、自己信頼や成長をテーマにした内省的なメッセージが見事に調和しています。
ロシア人映像作家のMikhail Pashkulskyさんが手掛けたミュージックビデオには、KANDYTOWNのメンバーであるIOさん、MUDさんらが出演し、また本作は6月に開催される『N.I.T.O. TOUR』でも披露される予定です。
シンプルでストレートなワードを都会的な雰囲気で紡ぎ出す本作は、日常の中で自分自身と向き合いたい時に聴くことをお勧めします。
Cheese (ft. Manaka)Litty

港区の夜を舞台に若者のリアルなナイトライフを描く、シティポップ調の洗練されたクラブチューンが待望のリリース。
デビュー作『Pull Up』で大きな反響を呼んだLittyさんのフロウに、Little Glee Monster出身のManakaさんをフィーチャーした魅力的なコラボレーションが誕生しました。
Lion Meloさんのトラックにはブラスが効果的に取り入れられ、ドライブにもクラブシーンにもぴったりな仕上がりに。
MVでは東京の夜景を背景に、2人のアーティストのパフォーマンスが展開されています。
本作はiTunes Storeのヒップホップ/ラップチャートで47位を記録、デビュー作から着実にリスナーの心を掴んできたLittyさんの新たな一面を垣間見ることができる1曲です。
都会的な夜のエンターテインメントに没入したい方にお薦めです。
連れ出してトロイメライ [feat. ヰ世界情緒, 弌誠]MAISONdes
![連れ出してトロイメライ [feat. ヰ世界情緒, 弌誠]MAISONdes](https://i.ytimg.com/vi/b7nbwwm4xrs/sddefault.jpg)
現実と幻想が交錯する独特の世界観を持つMAISONdesの新曲は、聴く者の心を静かに揺さぶります。
架空の6畳半アパートに新たに入居した弌誠さんとヰ世界情緒さんによるコラボレーションは、繊細かつダークなサウンドと幻想的な歌声が見事にマッチ。
現実からの逃避願望や救いを求める心情を美しく表現しています。
2025年5月のリリース以降、SNS上で話題となり急上昇ワードにランクインするなど注目を集めています。
累計ストリーミング数6億回を超えるMAISONdesの新たな一歩として、今後の活動にも期待が高まりますね。
本作は、現実の後悔や空虚さを抱える人の心に響く作品です。
夜の一人時間や静かな帰り道のBGMとしてもおすすめですよ。
邦楽の最新リリース曲【2025年5月】(61〜70)
きえないNOMELON NOLEMON

TVアニメ『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』の挿入歌として、NOMELON NOLEMONがエレクトロポップとシティポップが見事に調和した作品をリリースしました。
静謐なイントロから溢れ出すエモーショナルなサウンドとボーカルは、宇宙を感じさせる広がりのある楽曲に仕上がっています。
2025年5月リリースの本作は、ツミキさんの緻密なサウンドメイキングと、みきまりあさんの表情豊かな歌声が織りなす珠玉の一曲。
アーティストの原体験である天体観測の思い出が、楽曲の世界観に反映されているのも魅力的です。
これまでアルバム『POP』や『ルール』を手掛けてきた彼らの新境地を感じられる一曲で、心に染み入るような繊細な音楽を求めるリスナーにおすすめの作品となっています。
MayNothing’s Carved In Stone

オルタナティブロックからポストロックまで幅広い音楽性を持つNothing’s Carved In Stoneが、春の情景を切なく美しく描いた珠玉のミドルバラードを2025年5月にリリース。
村松拓さんの力強くも繊細なボーカルと生形真一さんの情感豊かなギターワークが見事に調和し、記憶の奥底に眠る思い出と向き合いながら未来へ進もうとする心情を見事に表現しています。
MVでは遠い日の出会いと別れを描きながら、エモーショナルな世界観を映像美で魅せる仕上がり。
前作『All We Have feat. Masato(coldrain)』から約半年ぶりの本作は、これまでのサウンドを深化させた佳作で、全国ツアー「Hand In Hand Tour 2025」でも披露中です。
穏やかな春の夜に、静かに心を開いて聴きたい一曲ですね。
GelatoPSYCHIC FEVER

爽やかで軽快なサマーチューンに、PSYCHIC FEVERらしい洗練されたダンスビートが融合した意欲作です。
夏の訪れを感じさせる涼しげなメロディラインと甘い雰囲気を持ち合わせながら、7人のメンバーが織りなすハーモニーとダンサブルなリズムが見事にマッチしています。
2025年5月に先行配信された本作は、同年6月にリリース予定のEP『PSYCHIC FILE III』の収録曲として注目を集めています。
グループ結成以来初めての夏らしい楽曲で、ミュージックビデオでは鮮やかな衣装に身を包んだメンバーたちのパフォーマンスも必見です。
若々しいエネルギーと爽快感に満ちた本作は、夏のドライブや海辺でのひとときに聴きたい一曲として、心地よい気分転換を求める音楽ファンにぴったりですよ。





