大ヒット曲ばかり!2000年に流行したJ-POP名曲まとめ
2020年代の現在、いわゆる「Y2K」と呼ばれる00年代初頭のカルチャーが新たなトレンドとして若い方の間で注目されています。
新世紀に突入した時代の狂騒が感じ取れる2000年代ならではのファッションや音楽の再発見は、新たな表現をまた生みそうですね。
そんな00年代の始まり、2000年には一体どのような楽曲が流行を生み出し、チャートをにぎわせていたのでしょうか。
こちらの記事では、2000年に発売されたJ-POPの大ヒット曲を紹介しています。
あの時代が青春だった方も、まだ生まれていなかった方もぜひお楽しみください!
大ヒット曲ばかり!2000年に流行したJ-POP名曲まとめ(1〜20)
SEASONS浜崎あゆみ

女子中高生のカリスマとして1990年代に絶大な人気を誇り、平成の歌姫としてJ-POPシーンを席巻したシンガーソングライター、浜崎あゆみさん。
2000年6月7日の発売日より2カ月以上前からテレビドラマ『天気予報の恋人』の主題歌として使用されていた16thシングル曲『SEASONS』は、数ある浜崎あゆみさんのヒット曲の中でもとくに知られているナンバーです。
センチメンタルな歌詞やメロディーは、当時多くの女性ファンを中心に共感を呼んだのではないでしょうか。
レコード大賞においても優秀作品賞および作詩賞を獲得している、2000年代のJ-POPシーンを象徴するミリオンナンバーです。
ハッピーサマーウェディングモーニング娘。

2000年5月にリリースされたこの曲は、モーニング娘の11人体制での最初のシングルです。
結婚をテーマにした歌詞が特徴で、反抗期をへて成長した娘が両親への感謝の気持ちを歌い上げています。
インドふうのセットと赤いウェディングドレスが印象的なMVも話題を呼びました。
テレビ東京系『アイドルをさがせ!』のオープニングテーマにも起用され、約99.1万枚の売上を記録。
後に日清食品のCM曲としても使用されました。
結婚という新しい人生のステージに踏み出す方や、大切な家族へ感謝の気持ちを伝えたい方にオススメの1曲です。
今夜月の見える丘にB’z

長いキャリアの中で数多くのヒットナンバーを世に送り出し、さまざまなミュージシャンに多大な影響を与えてきた孤高のロックユニット、B’z。
テレビドラマ『Beautiful Life〜ふたりでいた日々〜』の主題歌として書き下ろされた27thシングル曲『今夜月の見える丘に』は、2000年2月9日のリリース以降ドラマ人気も相まってミリオンセラーを達成する大ヒットとなったナンバーです。
アコースティックギターによる印象的なイントロから始まるアレンジは、聴いているだけで情景が見えるような空気感を作り出していますよね。
ドラマ作品のストーリーを読み込むことで生まれた、エモーショナルなヒットチューンです。
Secret of my heart倉木麻衣

デビューシングルがノンタイアップでありながらもミリオンセラーを達成し、一気に注目を集めたシンガーソングライター、倉木麻衣さん。
2000年4月26日にリリースされ、テレビアニメ『名探偵コナン』のエンディングテーマとして起用された3rdシングル『Secret of my heart』は、デビュー以降3作連続でミリオンセラーを獲得するという記録を打ち立てました。
透明感のある歌声と憂いを感じさせるメロディーは、10代とは思えない表現力にあふれていますよね。
テレビサイズとフルサイズで違うアレンジにも注目してほしい、当時新時代の到来を感じさせたポップチューンです。
桜の雨、いつか松たか子

松たか子さんの澄んだ歌声が、桜の舞う春の情景を鮮やかに描き出します。
別れの切なさと再会への望みが、繊細な歌詞とメロディーに乗せて表現されています。
本作は2000年2月にリリースされ、フジテレビ系ドラマ『お見合い結婚』の主題歌として起用されました。
松たか子さんの3枚目のアルバム『いつか、桜の雨に…』にも収録されています。
春の訪れとともに感じる切なさや希望を感じたいときに、ぜひ桜を見ながら聴いてみてくださいね。