2000年代は日本の音楽シーンにとって大きな転換期でした。
CDの売上も好調な一方で、着うたやデジタル配信が普及し始めた時代。
浜崎あゆみさんや宇多田ヒカルさんといった歌姫、福山雅治さんらスーパースターが圧倒的な存在感を放ち、ORANGE RANGE、GReeeeNなどの新世代アーティストも次々と登場。
近年では、SNSを通じて平成の名曲が再び脚光を浴び、新しい世代の心もつかんでいます。
今回は、そんな2000年代を彩った珠玉のヒットソングを振り返ります。
【2000年代の邦楽】リバイバルも!J-POPヒット曲特集(1〜10)
キセキGReeeeN

高校の野球部が奮闘する青春ドラマ『ROOKIES』の主題歌として大ヒットしました。
この楽曲は、かけがえのない人との出会いを「奇跡」と呼び、ともに歩んできた道のりを「軌跡」としてたたえる、真っすぐなラブソングです。
感謝の言葉だけでは伝えきれないほどの深い愛情が、飾らない言葉でつづられており、聴く人の心に響きます。
GReeeeNが2008年5月に発売した本作は、ドラマの人気も後押しとなり、その年を代表する1曲に。
2017年には誕生秘話を描いた映画『キセキ -あの日のソビト-』が公開され、世代を超えて愛される青春ソングとなりました。
大切な人への思いを再確認したい時に聴きたくなる、人生の応援歌のような名曲ではないでしょうか。
蕾コブクロ

ストリートライブでの出会いをきっかけに結成された音楽デュオ、コブクロ。
2007年3月に発売された14作目のシングルは、ドラマ『東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~』の主題歌として書き下ろされ、同年の第49回日本レコード大賞に輝きました。
この楽曲は、メンバーの小渕健太郎さんが亡き母への思いをつづったことでも知られ、深い愛情と別れの切なさが胸に迫ります。
アコースティックギターの優しい音色から始まるイントロと、二人の重なりあう歌声が、物語のように感情を紡ぎ出していくんですよね。
大切な人との絆を改めて感じたい時、そっと耳を傾けてほしい珠玉のバラードナンバーです。
Can You Keep A Secret?宇多田ヒカル

「好き」という気持ちをこのまま隠しておこうか、どうしようか。
そんな恋愛の駆け引きにも似たスリリングな心情を巧みに描いた、宇多田ヒカルさんの曲です。
本作は2001年2月に発売され、木村拓哉さん主演の大ヒットドラマ『HERO』の主題歌として起用されました。
21世紀初のミリオンセラーを達成したシングルで、後の名盤『Distance』にも収録されています。
R&B調のグルーヴに乗せて、秘密を共有する相手との危うい距離感が描かれる歌詞は、当時10代だった彼女の才能の奥深さを感じさせますね。
恋の始まりのドキドキする高揚感や、少し背伸びした恋愛のもどかしさを感じたい時に聴くと、心に響くことでしょう。
そばにいるね青山テルマ ft. SoulJa

ヒップホップミュージシャン、SoulJaさんのシングル『ここにいるよ feat.青山テルマ』のアンサーソングとして制作された、青山テルマ feat.SoulJaのシングル曲。
本作は2008年1月にリリースされ、遠距離恋愛中の女性が抱く、会えない寂しさや不安から逃げてしまう繊細な心境が見事に描かれています。
ソウルフルな青山テルマさんの歌声とクールなSoulJaさんのラップが折り重なるアレンジは、カラオケで友達と一緒に歌いたくなるのでは。
この楽曲は、当時日本で最も売れた「着うたフル」楽曲としてギネス世界記録に認定されたことでも知られるナンバーです。
いまやバラエティーでも活躍する青山テルマさんの歌声が堪能できる、エモーショナルな1曲ですね。
Love, Day After Tomorrow倉木麻衣

2000年は大物女性アーティストが大躍進をした一年になりました。
その代表がこの人です。
優しい歌声は世の男性を虜にして、女性からも共感を得る事になり結果的に年間ランキングで4位、売上げも138万枚となりました。
ギブス椎名林檎

この曲は椎名林檎が当時付き合っていた男性に向けた切ないバラードで、ストレートな歌詞が男女問わずたくさんのファンから共感を呼びました。
またPVで椎名林檎がまっすぐこちらを見ながら歌いかけている姿もすごく印象的です。
桜坂福山雅治

誰しも一度は聴いたことがあるのではないでしょうか。
この曲のヒットと同時に、曲名のモデルにもなった東京都大田区の「桜坂」はデートスポットとして人気になりました。
福山さんは昔から、この坂をいつか歌にしようと考えていたそうです。
桜の咲く季節に聴きたくなる、いわずと知れた名曲です。








