【2013年の邦楽ヒット曲】あまちゃんブーム&グループ人気とバンドシーンを彩った名曲
2013年の日本の音楽シーンは、まさに「多様性」と「現象」の年でした。
NHK連続テレビ小説『あまちゃん』の大ヒットにより、挿入歌『潮騒のメモリー』や主題歌が社会現象となり、80年代アイドル歌謡のリバイバルブームが到来。
一方でAKB48グループをはじめとするアイドル戦国時代は最盛期を迎え、『恋するフォーチュンクッキー』が国民的ダンスソングとなりました。
ロックバンドシーンではSEKAI NO OWARIやクリープハイプたちが台頭し、新しい才能が次々と開花。
配信市場の拡大も進み、音楽の聴かれ方が大きく変化し始めた転換期でもありました。
本記事では、音楽賞に輝いたような作品から、カラオケで歌われ続けた名曲まで、2013年を彩ったヒットソングを振り返ります。
【2013年の邦楽ヒット曲】あまちゃんブーム&グループ人気とバンドシーンを彩った名曲(1〜10)
恋するフォーチュンクッキーAKB48

2013年8月にリリースされた本作は、第5回選抜総選挙で1位となった指原莉乃さんが初めてセンターを務めた記念碑的なシングルです。
秋元康さんの歌詞は、ツイていない毎日もフォーチュンクッキーを開ければ運命が変わるというポジティブなメッセージを描いており、前向きな気持ちにさせてくれます。
80年代ディスコを思わせる四つ打ちのリズムと親しみやすいメロディ、パパイヤ鈴木さん振付による誰でも踊れるダンスが魅力で、初週約133万枚を売り上げました。
フジテレビ『お台場合衆国2013』のテーマソングをはじめ多数のタイアップがつき、職場や自治体が参加した「踊ってみた」動画が全国に広がる社会現象となりました。
友人同士のカラオケやイベントでみんなで盛り上がりたいときにぴったりの、明るく楽しいダンスチューンです。
スターラブレイションケラケラ

2013年にリリースされた楽曲で、ドラマ『ラスト♡シンデレラ』の主題歌に起用されたケラケラの2作目のシングル曲です。
不器用ながらも前向きに生きる女性の姿を描いたこの曲は、明るくキャッチーなメロディと力強い歌詞が魅力。
泣き笑いしながらも踏み出していく勇気や、弱さを超えて輝く笑顔といったメッセージが心に響きます。
MEMEさんの透明感あふれる歌声とアップテンポなサウンドが心地よく、日本レコード協会からプラチナ認定を受けるほどの人気を博しました。
前向きな気持ちになりたいときや、友達とのカラオケで盛り上がりたいときにピッタリの1曲ですね。
ピースとハイライトサザンオールスターズ

2013年8月、約5年ぶりの復活作として放たれた本作は、デビュー35周年の節目にふさわしい社会派ポップナンバーです。
軽快なロックサウンドにホーンセクションが華を添え、近隣諸国との緊張や歴史認識のもつれを俯瞰する歌詞が特徴的。
過去から学び互いの良さを知ることで和解と平和へ向かうメッセージが込められており、フォルクスワーゲンのCMソングとしても起用されました。
オリコン週間1位を獲得し、1980年代から2010年代まで4つの年代でシングル首位という史上初の快挙を達成。
社会の動きに敏感でありながら、日常を大切にしたい方へ寄り添う1曲です。
恋音と雨空AAA

雨空に胸を締め付けられながら、伝えられない気持ちを抱えるもどかしさ。
この楽曲は、そんな切ない恋心をていねいにつむいだラブソングです。
好きという思いは本物なのに、関係が変わってしまうことへの怖さから一歩を踏み出せない。
そんな誰もが経験するような恋の駆け引きが、秋雨のイメージと重なって胸に迫ります。
AAAが2013年9月に38枚目のシングルとしてリリースした本作は、第55回日本レコード大賞で優秀作品賞を受賞し、NHK紅白歌合戦でも披露されました。
男性パートと女性パートがそれぞれの視点から歌い上げる構成なので、カラオケではデュエットで歌うのもおすすめ。
すれ違いが続く恋に悩んでいるとき、この曲が優しく寄り添ってくれるはずです。
ごめんなさいのKissing YouE-girls

2013年10月に発売されたE-girlsの6作目のシングル曲で、阿部サダヲさん主演の映画『謝罪の王様』の主題歌に起用されました。
四つ打ちのビートと華やかなシンセサウンドによる軽快なダンスナンバーで、思わず体が動き出すような疾走感にあふれています。
「ごめんなさい」という謝罪をポップに明るく歌い上げるユニークな歌詞が印象的で、メロディの抑揚が少なく歌いやすいため、カラオケで友達と盛り上がりたいときにぴったりの1曲です。
オリコン週間ランキングで2位を獲得し、翌年のアルバム『COLORFUL POP』にも収録されたE-girlsの代表曲のひとつです。
コミカルで前向きな曲調なので、元気を出したいときにぜひ聴いてみてください。


