平成のかっこいい曲。時代を盛り上げたヒットソング
数々の名曲が生まれ、ミリオンヒットした作品も数多く登場した平成。
そんな平成に登場した楽曲は、リバイバルヒットなどの影響もあり、時代が変わっても聴き続けられ、歌いつがれているようなものがたくさんあります。
この記事では、そんな平成のヒットソングの中からかっこいい曲を厳選して紹介します!
日本を代表するバンドの名曲や、大ヒット映画の曲、気持ちがスカッとするような曲など、さまざまなかっこいい曲を集めました。
実際に平成の時代にあなたの心を熱くした曲もあるかも!
ドンピシャ世代の方も未開拓だという方も、ぜひ聴いて盛り上がってくださいね。
平成のかっこいい曲。時代を盛り上げたヒットソング(1〜10)
DIVE TO BLUENEW!L’Arc〜en〜Ciel

青空へどこまでも突き抜けていくような、爽快感と躍動感に満ちたナンバーです。
作詞を手がけたhydeさんいわく、本作には自分で作った限界や定められた運命を乗り越えようとする、少年時代の自由な感覚が描かれているのだそう。
その力強いメッセージは、tetsuさんの春らしいメロディとあいまって、閉塞感を打ち破る力を与えてくれます。
1998年3月に発売され、名盤『ark』にも収録。
TBS系番組のほか、メンバーが初めて出演したNTTパーソナル関西のCMソングとしても話題になりました。
新しい一歩を踏み出したいとき、この曲を聴いて自分だけの空へ飛び出してみませんか?
MADE IN JAPANNEW!V6

シンセサイザーとギターが激しく絡み合う、血が騒ぐようなユーロビートが印象的なダンスナンバー。
デビュー曲の勢いをそのままに、日本の若者が持つ底知れぬエネルギーを表現した1曲です。
本作は1996年2月に発売され、フジテレビ系『第27回春の高校バレー』のイメージソングとして多くの人の耳に届きました。
オリコン週間チャートで初登場1位を飾り、約45.9万枚を売り上げるヒットを記録しています。
情熱的なサウンドのなかに、坂本昌行さんのクールなラップが光る構成も魅力的ですよね。
何か大きな目標に向かって突き進むときや、自分を奮い立たせたいときに聴くと、無限のパワーが湧いてくるのではないでしょうか?
愛のままにわがままに 僕は君だけを傷つけないNEW!B’z

稲葉浩志さんの情熱的なボーカルと松本孝弘さんの華麗なギターリフが絡み合う、B’zの金字塔的な1曲。
90年代の音楽シーンを席巻したビーイングを象徴する、きらびやかで力強いサウンドがたまりません。
『愛のままにわがままに 僕は君だけを傷つけない』という有名な長いタイトルは、稲葉さんが語る「究極のわがままな歌」そのもの。
一途な愛と紙一重の強烈な独占欲を見事に表現しています。
「君だけは傷つけない」という誓いは、裏を返せば「それ以外はどうなってもいい」という危うさもはらんでいて、その矛盾した愛情表現に心を揺さぶられた方も多いのではないでしょうか。
ワタリドリ[Alexandros]
![ワタリドリ[Alexandros]](https://i.ytimg.com/vi/O_DLtVuiqhI/sddefault.jpg)
映画『明烏』の主題歌に起用されたほか、CMソングやスポーツのテーマソングなど、広い範囲で愛される、[Alexandros]の代表曲と言える楽曲です。
サビに入った時の、視界の広がりのようなものを感じられる、晴れやかな雰囲気がポイントで、明るい空気感と前向きなイメージが伝わってきます。
疾走感のあるバンドサウンドの中に、アクセントとして加わるアコースティックギターの音色が、楽曲にあたたかさややさしさを取り入れていくように感じられますね。
渡り鳥の群れで遠くに向かっていくという特徴をまじえて、仲間たちとの絆や、未来に向かっていく決意が表現された前向きな姿勢が感じられる楽曲です。
サウダージポルノグラフィティ

ポルノグラフィティのシングルで、初めてのミリオンセラーとなった楽曲、さまざまなアーティストによってカバーされたりと、彼らの代表曲として長く愛され続けています。
タイトルはポルトガル語で郷愁といった意味で、ラテンの空気を強く感じられるサウンドともピッタリではないでしょうか。
情熱を強く感じられる力強いサウンドによって、恋が燃え上がる様子、強い決意のようなものが伝わってきますね。
歌詞は失恋にともなう感情の変化や、さみしさのようなものが描かれていますが、パワフルなサウンドと重なることで、前向きな姿をイメージさせます。
そばかすJUDY AND MARY

JUDY AND MARYの代表曲ともいえる、ミリオンセラーを記録したシングルです。
アニメ『るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-』のオープニングテーマに起用され、幅広い世代にJUDY AND MARYが知られるきっかけの楽曲です。
攻撃的にも思えるストレートなバンドサウンド、力強く響くYUKIさんの高音などから、晴れやかな雰囲気が強く感じられますね。
恋にまつわるさまざまな感情を描いた、かわいらしい歌詞も印象的で、恋の切なさを吹き飛ばすようなパワーを感じられる楽曲です。
誘惑GLAY

北海道函館市で結成され、平成の音楽シーンにおいて数々の記録を打ち立ててきたバンド、GLAYの代表的な楽曲のひとつです。
ヴィジュアル系バンドの雰囲気が感じられる、攻撃的でハードなバンドサウンド、そこに甘い歌声が重なる構成が印象的ですね。
タイトルからも読み取れる、恋にまつわる感情の揺れ動きが歌詞では描かれており、切なさも含まれたセクシーな雰囲気が伝わってきます。
恋に対して素直に生きてみよう、不安を打ち払って前に向かっていこうといった決意も強く感じられる楽曲ですね。