90年代J-POPの冬ソング。人気の冬うたまとめ
90年代のJ-POPシーンはまさに黄金期、CDが爆発的に売れて多くの大ヒット曲が生まれた時期ですよね。
もちろん、数々の冬ソングが街を彩った時代でもあります。
イルミネーションが輝く街並み、白い息、大切な人と過ごすひととき。
そんな冬の情景を思い浮かべると、自然とあの頃の冬うたが心に響いてきませんか?
切なくも温かいバラードから、クリスマスを盛り上げるポップなナンバーまで、こちらの記事では90年代J-POPの冬ソングを大ヒットソングから隠れた名曲も含めてたっぷりお届けします。
当時を懐かしむ方も、初めて触れる方も、冬の空気とともに珠玉の楽曲たちをお楽しみください!
90年代J-POPの冬ソング。人気の冬うたまとめ(1〜10)
Winter, againGLAY

1999年リリース、90年代のラストを飾った冬ソングの代表的な名曲!
大ヒット曲の数々をリリースし、すでに国民的なロック・バンドとして誰もが知る存在となっていたGLAYにとっても、最大のヒットを記録した楽曲です。
CメロにおけるTERUさんのハイトーンは、多くの男性がカラオケで挑戦したものの、完ぺきに再現できた人は少なかったのではないでしょうか。
GLAYと言えば北海道出身のバンドとして有名ですが、北海道出身ならではの情景描写をたくみに織り交ぜたTAKUROさんの歌詞も本当に素晴らしい。
北海道の美瑛町で撮影された、雪にまみれたMVのインパクトも忘れられませんよね。
ちなみにこのMVにかんしては、ほとんどTERUさんしか映っていないという内容で、後にメンバー全員が均等に映されたMVが新たに作成されました。
White LoveSPEED

当時、飛ぶ鳥を落とす勢いを見せていた沖縄出身の4人組、SPEEDの最大のヒット曲にして第39回日本レコード大賞を受賞、1990年代後半を彩った冬ソングの名曲です。
累計売上は200万枚と言われており、グループはこの楽曲で初めてNHK紅白歌合戦に出場を果たしました。
サビから始まるインパクトの強さはもちろん、元気いっぱいな楽曲をリリースしていた彼女たちの大人びた一面を見せた楽曲でもあり、当時は多くの女性がカラオケで歌っておりましたね。
年少組の今井絵理子さんと島袋寛子さんという、声質の違う2人のボーカリストのコントラストもぜひ注目してみてください!
DEPARTURESglobe

90年代のヒットチャートを席巻した、音楽プロデューサーの小室哲哉さんによるTKサウンドの中でも、累計228.8万枚という特大ヒットを記録したglobeの名曲です!
1996年の1月1日にリリースされ、JR SKISKIのCMソングとして起用されたこともあって、90年代の冬を彩る代表的な楽曲としても知られておりますね。
当時は、毎年冬になるとこの曲が流れていたことが懐かしく思い出されます。
聴いてすぐそれとわかる打ち込み主体のTKサウンド、多くの女性がカラオケで挑戦したKEIKOさんの美声、マーク・パンサーさんのクールなラップ……この曲を聴けば、いつでもあの時代の冬の思い出がよみがえるのです。
寒い夜だからTRF

globeの『DEPARTURES』と並んで、小室哲哉さんプロデュースの楽曲において代表的な冬ソングの一つがTRFの『寒い夜だから』でしょう。
当時は小文字のtrf名義だったことも懐かしいですが、初めてオリコン・チャートのベスト10入りを果たした曲として、グループのキャリアにおいて重要な楽曲でもある名曲です。
オープニングからサビで始まる、という当時の黄金パターンと言える展開だけでもう最高としか言えません。
どこか哀愁を帯びた素晴らしいメロディと歌詞、ボーカリストのYUKIさんによる美声も素晴らしいですよね。
カラオケの定番曲としても長く愛され続けており、かの徳永英明さんの『VOCALIST』シリーズでも取り上げられておりますよ。
WHITE BREATHT.M.Revolution

T.M.Revolutionの夏ソングと言えば『HIGH PRESSURE』と『HOT LIMIT』ですが、冬ソングと言えばやはりこの『WHITE BREATH』でしょう。
1997年にリリースされてキャリア最大のヒットを記録、この楽曲で同年のNHK紅白歌合戦に初出場を果たしました。
プロデューサーの浅倉大介さんらしい疾走感あふれるデジタルロック・サウンド、黄金コンビと言える井上秋緒さんの言葉遊びが際立つ歌詞も素晴らしいですよね。
吹雪の中を上半身裸にスーツとネクタイ、というとんでもないファッションで歌うMVを見れば、今や鍛え抜かれた肉体美を誇る西川貴教さんが、当時は中性的なキャラクターとして売り出していたことを再認識することでしょう。
シンデレラ・クリスマスKinKi Kids

冬の煌びやかな季節にぴったりの、KinKi Kidsによる王道のウインターソング。
1998年12月にシングル『Happy Happy Greeting』との両A面として発売された本作。
作詞は松本隆さんが手がけており、童話の『シンデレラ』をなぞらえたロマンチックな歌詞がとっても印象的ですよね。
ガラスの靴や時間を気にする描写など、恋人たちの切なくも幸せな瞬間が描かれています。
当時は100万枚限定生産という形で発売され、見事にオリコン1位を獲得しました。
華やかなストリングスと心地よいテンポ感は、イルミネーションを見ながらのドライブデートにもぴったりではないでしょうか。
世代を超えて愛される名曲を、今年の冬もぜひ楽しんでみてください!
STRIPE!槇原敬之

アルペンの「Alpen Winter fair」CMソングとして起用されたことでおなじみの、槇原敬之さんが1998年に発売した冬の名曲です!
イントロからキラキラとしたシンセサイザーの音が響き、真っ白な雪景色と青空の鮮やかなコントラストが目に浮かぶようですよね。
作詞・作曲・編曲のすべてを槇原さんが手がけており、冬の寒ささえもワクワクするような高揚感に変えてしまうポップセンスは、さすが天才としか言いようがありません。
サビで一気に視界が開けるようなメロディは開放感にあふれており、スキーやスノーボードを楽しむゲレンデにはもってこいの一曲でしょう。
アルバム『Cicada』にも収録されている本作は、冬のレジャーへ向かう車内BGMとしても最高の輝きを放ち続けていますよ!
BreathLaputa

名古屋系というサブジャンルの代表的なバンドであり、90年代のヴィジュアル系シーンで独自の美学を貫き通したLaputa。
彼らが描く冬の情景は、単なる季節の歌にとどまらず、張り詰めた緊張感と美しさが共存しています。
1999年1月に発売されたシングルである本作は、テレビ番組『ランク王国』のオープニングテーマとしてもお茶の間に流れました。
タイトル通り「呼吸」さえも白く凍るような世界観の中で、akiさんの切なく鋭い歌声とKouichiさんの緻密なギターが絡み合う様は、まさに芸術的と言えるでしょう。
アルバム『翔〜カケラ〜裸』にも収録され、バンドの後期を代表するナンバーとしてファンに愛され続けています。
冷え込む冬の夜、静寂の中で一人じっくりと聴き入りたくなるような、90年代のヴィジュアル系史に残る深い余韻を残す冬の名曲ですね!
SNOWB’z

静寂に包まれた冬の景色を思わせる、ロックユニット、B’zの隠れた名バラードです。
1996年11月発売のミニアルバム『FRIENDS II』に収録されている本作は、派手なギターサウンドを抑え、ピアノとファルセットを多用した繊細なアレンジが特徴的な一曲ですよね。
雪が降り積もる夜の静けさと、心に広がる孤独感を描いた世界観は、聴く人の体温をすっと下げるような冷たくも美しい響きを持っています。
シングルカットや目立ったタイアップはありませんが、バラードベスト『The Ballads 〜Love & B’z〜』のラストを飾るなど、ファンにとっては特別な存在感を放つナンバーです。
喧騒から離れた静かな冬の夜に、一人でじっくりと耳を傾けたくなるような、深く内省的な冬うたです。
いつかのメリークリスマスB’z

多くの名バラードを残してきたB’zの中でも、とくに高い人気と知名度を誇る楽曲です。
クリスマスソングの定番でもあり、この曲は知っているという若い音楽リスナーも多いのでは?
実はこの曲、シングルカットされた曲というわけではなく、もともとは1992年の12月にリリースされたコンセプチュアルなミニアルバム『FRIENDS』に収録されたものが初出です。
その後はベスト・アルバムなどにも頻繁に収録されるようになり、長きに渡って愛され続ける楽曲となりました。
サビをなぞったイントロのオルゴールのフレーズ、温かい音色のアコースティックギター、ドラマ性のある繊細な情景描写と感情の揺れを表現した歌詞……どれを取っても本当に素晴らしい。
なお、この楽曲は多くのバージョンが存在しておりますから、ぜひ聴き比べてみてくださいね。




