90年代J-POPの冬ソング。人気の冬うたまとめ
90年代といえば、J-POPの黄金時代とも言うべき時期で、いまだに多くのリスナーから愛されている名曲がたくさんありますよね!
そんな中でもこの記事では、冬に聴きたいウィンターソングに焦点を当てて、オススメの曲を一挙に紹介していきますね!
有名なCMソングや時代を席巻したロックバンドの曲など……、聴けば懐かしい思い出がよみがえる名曲ばかりです。
寒い冬にあなたの心に優しく寄り添う温かい曲を、編集部で厳選しましたのでぜひ聴いてくださいね。
90年代J-POPの冬ソング。人気の冬うたまとめ(1〜5)
DEPARTURESglobe

90年代のヒットチャートを席巻した、音楽プロデューサーの小室哲哉さんによるTKサウンドの中でも、累計228.8万枚という特大ヒットを記録したglobeの名曲です!
1996年の1月1日にリリースされ、JR SKISKIのCMソングとして起用されたこともあって、90年代の冬を彩る代表的な楽曲としても知られておりますね。
当時は、毎年冬になるとこの曲が流れていたことが懐かしく思い出されます。
聴いてすぐそれとわかる打ち込み主体のTKサウンド、多くの女性がカラオケで挑戦したKEIKOさんの美声、マーク・パンサーさんのクールなラップ……この曲を聴けば、いつでもあの時代の冬の思い出がよみがえるのです。
寒い夜だからTRF

globeの『DEPARTURES』と並んで、小室哲哉さんプロデュースの楽曲において代表的な冬ソングの一つがTRFの『寒い夜だから』でしょう。
当時は小文字のtrf名義だったことも懐かしいですが、初めてオリコン・チャートのベスト10入りを果たした曲として、グループのキャリアにおいて重要な楽曲でもある名曲です。
オープニングからサビで始まる、という当時の黄金パターンと言える展開だけでもう最高としか言えません。
どこか哀愁を帯びた素晴らしいメロディと歌詞、ボーカリストのYUKIさんによる美声も素晴らしいですよね。
カラオケの定番曲としても長く愛され続けており、かの徳永英明さんの『VOCALIST』シリーズでも取り上げられておりますよ。
WHITE BREATHT.M.Revolution

T.M.Revolutionの夏ソングと言えば『HIGH PRESSURE』と『HOT LIMIT』ですが、冬ソングと言えばやはりこの『WHITE BREATH』でしょう。
1997年にリリースされてキャリア最大のヒットを記録、この楽曲で同年のNHK紅白歌合戦に初出場を果たしました。
プロデューサーの浅倉大介さんらしい疾走感あふれるデジタルロック・サウンド、黄金コンビと言える井上秋緒さんの言葉遊びが際立つ歌詞も素晴らしいですよね。
吹雪の中を上半身裸にスーツとネクタイ、というとんでもないファッションで歌うMVを見れば、今や鍛え抜かれた肉体美を誇る西川貴教さんが、当時は中性的なキャラクターとして売り出していたことを再認識することでしょう。
いつかのメリークリスマスB’z

多くの名バラードを残してきたB’zの中でも、とくに高い人気と知名度を誇る楽曲です。
クリスマスソングの定番でもあり、この曲は知っているという若い音楽リスナーも多いのでは?
実はこの曲、シングルカットされた曲というわけではなく、もともとは1992年の12月にリリースされたコンセプチュアルなミニアルバム『FRIENDS』に収録されたものが初出です。
その後はベスト・アルバムなどにも頻繁に収録されるようになり、長きに渡って愛され続ける楽曲となりました。
サビをなぞったイントロのオルゴールのフレーズ、温かい音色のアコースティックギター、ドラマ性のある繊細な情景描写と感情の揺れを表現した歌詞……どれを取っても本当に素晴らしい。
なお、この楽曲は多くのバージョンが存在しておりますから、ぜひ聴き比べてみてくださいね。
Winter, againGLAY

1999年リリース、90年代のラストを飾った冬ソングの代表的な名曲!
大ヒット曲の数々をリリースし、すでに国民的なロック・バンドとして誰もが知る存在となっていたGLAYにとっても、最大のヒットを記録した楽曲です。
CメロにおけるTERUさんのハイトーンは、多くの男性がカラオケで挑戦したものの、完ぺきに再現できた人は少なかったのではないでしょうか。
GLAYと言えば北海道出身のバンドとして有名ですが、北海道出身ならではの情景描写をたくみに織り交ぜたTAKUROさんの歌詞も本当に素晴らしい。
北海道の美瑛町で撮影された、雪にまみれたMVのインパクトも忘れられませんよね。
ちなみにこのMVにかんしては、ほとんどTERUさんしか映っていないという内容で、後にメンバー全員が均等に映されたMVが新たに作成されました。