90年代J-POPの冬ソング。人気の冬うたまとめ
90年代といえば、J-POPの黄金時代とも言うべき時期で、いまだに多くのリスナーから愛されている名曲がたくさんありますよね!
そんな中でもこの記事では、冬に聴きたいウィンターソングに焦点を当てて、オススメの曲を一挙に紹介していきますね!
有名なCMソングや時代を席巻したロックバンドの曲など……、聴けば懐かしい思い出がよみがえる名曲ばかりです。
寒い冬にあなたの心に優しく寄り添う温かい曲を、編集部で厳選しましたのでぜひ聴いてくださいね。
90年代J-POPの冬ソング。人気の冬うたまとめ(1〜10)
Season TrainRAZZ MA TAZZ

90年代半ばにリリースされたRAZZ MA TAZZの楽曲は、秋から冬へと移り変わる季節感を見事に表現していますね。
ブルボンの「ピックルEX」CMソングや『オールナイトニッポン』のエンディングテーマに起用されたこの曲は、バンドの代表作の一つとして多くのリスナーの心に刻まれました。
1995年10月にシングルとして発売され、オリコンチャートで28位を記録。
3rdアルバム『PRESENT』にも収録されています。
爽やかなメロディーと繊細な歌詞が織りなす世界観は、恋愛や別れを経験した方の心に寄り添うような温かさを感じさせますよ。
冬の夜、誰かを想いながら聴きたくなる一曲です。
ロマンスの神様広瀬香美

「冬の女王」と呼ばれ、1990年代において多くの冬ソングをヒットさせたことで知られている広瀬香美さん。
幼い頃から作曲をこなし、クラシック畑で国立音楽大出身という経歴を持つ広瀬さんの代表曲と言えば、1993年にリリースされた『ロマンスの神様』ですよね。
スキー用品店のCMソングとして起用され、以降は冬の定番曲として街中で流れていたことが懐かしく思い出されます。
ストレートな女性の本音が書かれた歌詞については、実はちゃんと読んでみると冬を連想させるキーワードはまったく出てこないというのがおもしろいですね。
そのものずばり冬ソングということであれば、1995年にリリースされた『ゲレンデがとけるほど恋したい』といった楽曲もチェックしてみましょう!
LOVER SOULJUDY AND MARY

JUDY AND MARYの13枚目のシングル『LOVER SOUL』。
1997年10月にリリースされた作品で、週間オリコンランキングでは5位、レコードの売上枚数は50万枚以上と、まずまずのヒットを残しました。
メロディーはロックのエッセンスをしっかりと残しながらも、どこか幻想的な雰囲気をまとったものに仕上げられています。
リリックは担当したYUKIさんによると、わかりやすいものを意識して制作にあたったらしく、そのため非常にキャッチーなフレーズでまとめられています。
90年代J-POPの冬ソング。人気の冬うたまとめ(11〜20)
プライマルオリジナルラブ

1996年2月にリリースされた楽曲は、読売テレビ・日本テレビ系連続ドラマ『オンリー・ユー〜愛されて〜』の主題歌として話題を集めました。
ORIGINAL LOVEの代表曲として知られる本作は、田島貴男さんの作詞・作曲によるもので、愛と情熱をテーマにした心温まる内容が特徴です。
夜明け過ぎの雪の中で相手の部屋を見上げ続ける情景から始まり、眠れない夜を過ごす中で愛の深さを知る様子が描かれています。
アルバム『Desire』にも収録されており、シングルとは異なるミックスが施されているので聴き比べてみるのも面白いかもしれません。
寒い冬の夜に、大切な人のことを想いながら聴くのにぴったりの一曲ですね。
SNOW BLIND野猿

雪深い冬の風景を思い起こさせる、野猿の心温まる楽曲です。
1998年12月にリリースされたこちらのシングルは、フジテレビ系列『とんねるずのみなさんのおかげでした』のエンディングテーマとして使用されました。
また、野村證券のCMソングとしても採用され、多くの人々の耳に届きました。
秋元康さんの作詞と後藤次利さんの作曲による本作は、冬の寒さや雪を通じて人間の感情を巧みに描き出しています。
寂しさや切なさ、そして未来への希望が歌詞に込められており、聴く人の心に深く響くメッセージを伝えています。
寒い季節に心が温まるような楽曲をお探しの方におすすめですよ。
Choo Choo TRAINZoo

ダンスボーカルユニット、ZOOが1991年にリリースした『Choo Choo TRAIN』。
彼らの代表曲としても知られており、のちにEXILEによってカバーされたバージョンも話題になりましたね。
イントロで披露されている、メンバーが一直線上に並んでグルグルと回るダンスはご存じの方も多いでしょう。
90年代の華やかな街並みをイメージさせる、情熱的なサウンドが冬の寒さを吹き飛ばすでしょう。
仲間や友達と一緒に踊りだす姿を描いた歌詞とダンサブルなビートがマッチ。
未来への憧れや希望が詰まった時代を思い出させてくれるナンバーです。
雪・月・花工藤静香

中島みゆきさんが紡ぎ出す詩と、工藤静香さんの表現力豊かな歌声が織りなす魂の共鳴。
1998年2月にリリースされたこの楽曲は、移ろわない愛の美しさを「雪・月・花」に重ね合わせた珠玉の冬ソングです。
オリコンチャートの上位にも食い込んだ本作は、工藤さんのキャリアを語る上で欠かせない一曲。
中島さんとのコラボレーションが生んだ奇跡の一瞬を、ぜひあなたの心に刻んでみてください。
冬の寒さに震える心を、優しく包み込んでくれる温もりが、きっとそこにあるはずです。