往年の名曲ぞろい!50代の方にオススメしたい珠玉の冬ソング
1965年から1974年度生まれの50代の方にとって、冬ソングと言われたらどんな楽曲をイメージするでしょうか?
1981年から2000年前後に青春時代を過ごしたであろう世代ですので、まさにJ-POPシーンの盛り上がりとともに数多くのヒットソングを聴いてきていますよね。
今回は、そんな50代の方にオススメしたい冬ソングをご紹介します。
時代が変わっても色あせない名曲ばかりですので、ぜひ聴いてみてくださいね!
往年の名曲ぞろい!50代の方にオススメしたい珠玉の冬ソング(1〜10)
冬の色NEW!山口百恵

1970年代を代表するアイドル歌手として不動の人気を誇った山口百恵さん。
1974年に発売された7枚目のシングルは、静謐なバラード調のメロディーと抑制された歌声が心に染み入ります。
許された口紅の色や清らかな恋心が綴られたリリックは、冬の寒さと切なさを重ねあわせながら、距離を感じる恋の情景を繊細に描いていますよね。
オリコンで6週間1位を記録し、彼女にとって初のシングル首位獲得作となった本作は、アイドル歌謡の枠を超えた表現力の深化を感じさせる転機的な一曲です。
静かに恋心と向きあいたいときに聴きたい、色あせない冬の名曲ですね。
クリスマス・イブ山下達郎

クリスマスの定番曲として親しまれている楽曲で、山下達郎さんの代表作ですよね。
失恋をテーマにしたセンチメンタルな歌詞と、美しいメロディーラインが心に響きます。
1983年にリリースされた本作は、JR東海のCMに起用されたことをきっかけに大ヒットを記録。
以来、毎年クリスマスシーズンになると街中で流れる、日本を代表する冬ソングとなりました。
50代の方にとっては、青春時代の思い出とともに蘇る名曲ではないでしょうか。
大切な人と過ごすクリスマスや、静かに1年を振り返る時間に聴きたい1曲です。
winter fallL’Arc〜en〜Ciel

冬の寂しさと儚さを美しく表現した楽曲で、L’Arc〜en〜Cielの代表曲の一つとして知られています。
1998年1月にリリースされた8枚目のシングルで、テレビ朝日系海外ドラマ『シカゴ・ホープ2』のイメージソングとして起用されました。
hydeさんの透明感のある歌声とkenさんのメロディアスなギターサウンドが、冬の情景を鮮やかに描き出していますね。
寒い季節に心温まる音楽を聴きたいと思われる方におすすめの一曲です。
悲しみは雪のように浜田省吾

プロテスト色の強いメッセージと日本語にこだわったロックサウンドで、自身の世界観や存在感を示し続けている孤高のシンガーソングライター・浜田省吾さんの14作目のシングル曲。
テレビドラマ『愛という名のもとに』の主題歌に起用されたことから23rdシングルとしても発表された楽曲で、渋い歌声と厚みのあるコーラスワークがキャッチーなナンバーです。
悲しみを雪にたとえた歌詞は、人生の複雑さを表現しており、聴く人の心に深く響きます。
もともとは1981年に発表された楽曲でありながら現在も色あせない、J-POPにおける不朽の名曲です。
WINTER SONGDREAMS COME TRUE

クリスマスの季節に聴きたくなる、温かみのある冬のラブソングです。
吉田美和さんの力強くも繊細な歌声が、雪の積もる夜の情景や愛する人への想いを美しく表現していますね。
本作は1994年1月に発売されたシングルで、1998年11月に再リリースされた際にはミリオンセラーを達成しました。
冷たい寒さの中でも感じられる温もりを歌った歌詞は、寒い季節に心が温まるような優しさにあふれています。
大切な人と過ごす冬の夜や、遠く離れた人を想う時間に寄り添ってくれる、心に響く名曲です。
白いクリスマスJUN SKY WALKER(S)

80年代ロックの魂を受け継ぐJUN SKY WALKER(S)の冬の名曲。
雪が舞う情景を思わせる切ないメロディーと、恋人との別れを描いた歌詞が心に沁みる一曲です。
1989年11月にリリースされ、オリコン1位を獲得。
松下電器のCDラジカセCMソングとしても起用されました。
寒空の下で過ぎ去った時を思い返す主人公の心情が、透き通るような歌声で表現されていますね。
クリスマスの夜、大切な人を想いながら聴きたくなる、ウィンターソングの傑作です。
冬のファンタジーカズン

冬の情景を優しく描き出す楽曲として、多くの方に愛されているカズンの代表作。
サッポロビールのCMソングとしても起用された本作は、1995年10月にリリースされ、オリコンチャートで最高8位を記録する大ヒットとなりました。
雪が舞う中で互いを思いやる二人の姿を描いた歌詞は、寒い季節に感じる人肌のぬくもりや愛おしさを表現しており、聴く人の心に温かな感情を呼び起こします。
粉雪が舞う銀世界を背景に、二人だけの特別な物語が紡がれていく様子が美しく描かれていますね。
冬の夜、大切な人と過ごす時間を楽しみたい方にぜひ聴いていただきたい1曲です。