【冬ソング】冬に聴きたい名曲。冬に恋しくなる歌
「冬に聴きたい曲」といえば、どんな曲を思い浮かべますか?
冬ソングはJ-POPシーンでも毎年数々リリースされる上に、人気のヒット曲や隠れた名曲がたくさんありますよね!
雪やクリスマスを描いたものはもちろん、明確は季語はなくとも、冬の空気感を感じられるようなサウンドの楽曲も魅力的ですよね。
あなたにとって特別な冬うたもきっとあると思います。
この記事ではそんな思い出の記憶を呼び起こしてくれたり、冬の情景にマッチして聴きたくなるような名曲を紹介しています。
ラブソングから美しい冬の景色を歌った曲まで、あなたの心に寄り添う1曲が見つかると嬉しいです。
【冬ソング】冬に聴きたい名曲。冬に恋しくなる歌(1〜10)
わすれものNEW!GRAPEVINE

太陽を映す水たまり、汗だくの過去、師走の電飾――歌詞にはそんな鮮やかな情景がちりばめられながらも、どこか切なく遠い記憶が立ち上がってくるGRAPEVINEのナンバーです。
この曲は2025年5月にリリースされた通算19枚目のアルバム『あのみちから遠くはなれて』の4曲目に収録されており、作詞を田中和将さん、作曲をドラマーの亀井亨さんが手がけました。
ジャングリーなギターにストリングスが重なる音像は、大人になって失ってしまった何かへの郷愁を優しく包み込みます。
年末、一年を振り返りながら「あのころ」を思い出したくなる方にぴったりの一曲です。
雪NEW!中ノ森BAND

真島昌利さんが作詞作曲を担当した冬の名曲を、中ノ森BANDが見事に歌い上げた1曲。
白く降り積もる情景を背景に、遠い日の記憶と温もりが静かによみがえる切ない物語が展開します。
朝礼台や桜の枝といった日常の風景に雪が舞い落ちる描写から始まり、懐かしい誰かの匂いや響きが粒子のように心に降りそそぐ歌詞が印象的です。
本作は2007年10月に両A面シングル『イソブラボー/雪』としてリリースされ、日本テレビ系『音楽戦士 MUSIC FIGHTER』のパワープレイにも選ばれました。
冬の夜、ふと昔の思い出に浸りたくなったときにそっと寄り添ってくれる楽曲です。
冬の朝NEW!緑黄色社会

強がりと本音のあいだで揺れる心を、冬景色に乗せて描いた名バラード。
緑黄色社会が2020年にリリースしたアルバム『SINGALONG』の最後に収められたこの楽曲は、ボーカルの長屋晴子さんが大学時代に上京を意識しながら書き下ろした作品です。
寂しさを隠すために小さな嘘をつく自分と、それでも前へ進もうとする決意が交錯する歌詞に、ピアノとストリングスの繊細なアレンジが寄り添います。
一人暮らしを始めた方や、新しい環境で頑張っている方の心にそっと寄り添ってくれる1曲。
冬の夜、静かに自分と向き合いたいときにぜひ聴いてほしいウインターソングです。
ホワイトビーチNEW!HY

沖縄出身のミクスチャーバンドHYが2006年にシングルとしてリリースした本作は、彼らの初期からの代表曲の一つです。
歌い出しから感じられる乾いた風や冬の気配、そして白いビーチの情景が織りなす独特の雰囲気は、南国ならではの季節の移ろいを繊細に描き出しています。
爽やかなギターサウンドと温かみのあるボーカル、そしてノスタルジックなメロディが心地よく響き、寒い季節にこそ聴きたくなる不思議な魅力を持っています。
本作は初期アルバム『Departure』の頃から演奏され続け、ライブでも定番曲として愛されてきました。
遠い夏を思いながら冬の夜を過ごしたいときや、季節の変わり目にふと切なさを感じたとき、本作の温かなサウンドがそっと寄り添ってくれるはずです。
SNOW SOUND[Alexandros]
![SNOW SOUND[Alexandros]](https://i.ytimg.com/vi/e7GvXNOxhng/sddefault.jpg)
2017年にリリースされた[Alexandros]の14枚目のシングル『SNOW SOUND』。
この曲は2016−2017年の「JR SKI SKI」のCMソングにもなっていた1曲です。
タイトルに「SNOW」とあるように深々と降り積もる雪がとてもよく似合う、そのサウンドからも冬や雪のイメージがたっぷりと感じられる1曲です。
寒い季節、雪の降る日に聴きたいという曲を探している方にもピッタリな、ちょっとせつない気持ちも盛り上がる冬ソングです。
冬の唄NEW!SHISHAMO

まだ女子高生だった3人が自主制作アルバム『卒業制作』で奏でたこの曲は、冬の透き通った空気をそのまま音にしたようなはかなさが魅力です。
片思いをしている女の子が主人公で、手の届かない相手への思いと季節の冷たさが重なり合う歌詞には、誰もが経験したことのある甘酸っぱい記憶がよみがえります。
クリーンギターのアルペジオとサビでぐっと引き上げられるダイナミクスが胸に染みる仕上がりです。
本作は2013年1月にリリースされたアルバムに収録された楽曲で、のちにメジャーデビューアルバム『SHISHAMO』と同時に再リリースもされました。
タイアップはありませんが、じわじわと季節の定番曲として聴き継がれている1曲です。
冬の夜に1人静かに恋心を見つめ直したいとき、きっとあなたの心に寄り添ってくれるはずです。
冬が終わる頃にNEW!ベリーグッドマン

凍てつく季節に差し出される一筋の光、別れをへて生まれる感謝を美しいハーモニーで包み込むこの曲は、2014年にリリースされたアルバム『SING SING SING 2』収録のナンバーです。
雪が雨へと変わる季節の境界線で、もう戻れない関係を静かに受け入れながら、相手の「ありのままの幸せ」を祈る優しさがつづられています。
2015年にはTBS系『ひるおび!』や九州朝日放送『ドォーモ』などのエンディングテーマとして採用され、地域を越えて視聴者の冬の記憶に深く刻まれました。
インディーズ期の楽曲ながら2018年にはリマスター版でベスト盤にも収録され、今も冬のライブで聴衆と一体になる定番ソングに。
失った何かを抱えながらも前を向こうとする人、1人の夜に優しい言葉が欲しいときに、ベリーグッドマンのこの1曲をどうぞ。







