感情が揺さぶられること間違いなし!令和リリースのエモソング
近年、若者の間で使われることが多い言葉「エモい」。
感情に影響されやすい状態を指すエモーショナルという言葉が由来となっており、嬉しい、悲しい、寂しい、懐かしい、切ないといった感情を表した言葉として使われています。
今回は、そんなエモい楽曲を令和リリースに限定してリストアップしました。
リリックの内容はもちろん、メロディーやアンサンブルからエモいと感じる楽曲までありますので、若い世代はもちろん幅広い層のリスナーさんに「エモさ」を感じていただければ幸いです。
感情が揺さぶられること間違いなし!令和リリースのエモソング(1〜10)
始まりのようにNEW!Ren

グローバルボーイズグループJO1のRENさんが自ら作詞を手がけた、ソロ名義のバラードナンバーです。
2025年7月にリリース、RENさんにとって4曲目のソロ作品。
当たり前になった優しさへの戸惑い、関係の終わりの予感が繊細な歌声で表現されています。
「そうした方がお互いのためになるはずだ」そんな主人公の切ない心情が、歌詞からはっきりと伝わってくるんですよね。
大切な人との関係に思い悩むときや、失恋を静かに振り返りたい夜に聴くと、心に深く染み渡るはずです。
つないだ手NEW!舟津真翔

何気ない日常にある温かな幸せを、アコースティックな響きで優しく紡ぎ出した舟津真翔さんのバラードです。
この曲は、人と人との繋がりをテーマにした島根電工グループのCMソングとして書き下ろされました。
何十年経っても変わらない思い、手を取り合うことで深まるきずなが、胸にじんわり染み渡るような歌声で表現されています。
大切な人と過ごすありふれた毎日を、もっと愛おしく感じられる、心が温まるラブソングです。
勿忘Awesome City Club

切ない恋心を優しく包み込む、男女ツインボーカルの魅力が詰まった心揺さぶるバラード。
儚くも美しい愛の記憶を大切に抱きしめながら、それでも前を向いて生きていく強さを歌い上げています。
映画『花束みたいな恋をした』のインスパイアソングとして話題を呼び、ストリーミングでは3億回再生を突破する大ヒットとなりました。
失恋の痛みを乗り越えようとしている人や、大切な人との別れを経験した方の心に寄り添う、エモーショナルな1曲です。
Awesome City Clubが2021年2月にリリースしたアルバム『Grower』にも収録されている本作は、恋に揺れる全ての人の心を優しく包み込んでくれることでしょう。
エンドロールNEW!高橋優

高橋優さんがメジャーデビュー15周年という大きな節目に公開した、感謝と決意のミドルバラードです。
2025年12月リリースのベストアルバム『自由悟然』からの先行曲で、7月に配信されました。
ピアノの静かな調べから後半にかけて、力強く展開する構成は、まるでこれまでの歩みを振り返る一本の映画のよう。
一度完成しかけたものを「これじゃない」と作り直したという、彼の魂が込められた一作なんです。
打上花火DAOKO × 米津玄師

DAOKOさんと米津玄師さんのコラボレーションで話題となった楽曲は、アニメーション映画の主題歌として起用されました。
儚くも美しい夏の恋を描いた歌詞と、感情を揺さぶるメロディーが印象的です。
2017年8月にリリースされたこの曲は、ビルボードジャパンホット100で首位を獲得するなど、大きな反響を呼びました。
切ない気持ちを抱えた人や、夏の思い出を振り返りたい人におすすめの、エモーショナルなポップチューンです。
Grapefruit MoonTOMOO

幼少期から音楽に親しみ、中学2年生の時に友達への手紙の返信として初めて曲を作成したことが音楽の道への第一歩となったTOMOOさん。
メジャー1stアルバム『TWO MOON』に収録された本作は、10代の頃には感じなかった苦さや渇きをテーマにしているそうです。
「欲しい」という気持ちと、それが満たされない現実を象徴的に描いたリリックは、成長して初めて感じる感情や体験を表現していますよね。
2023年9月に先行配信され、アルバムと同月にリリースされた本作は、TOMOOさんのアーティストとしての成長と進化を示す1曲です。
現代人の複雑な感情や内面の葛藤を感じられる、エモーショナルなナンバーです。
10月無口な君を忘れるあたらよ

切なさと共感を呼ぶリリックが特徴の4ピースバンド、あたらよ。
デビューシングルとして2021年3月にリリースされた本作は、都会的な空気感漂うサウンドと、ボーカルひとみさんの透明感のある歌声が印象的ですよね。
切ない恋愛をテーマにした歌詞は、別れの痛みや後悔、そして未来が見えない関係への絶望感を繊細に描き出しています。
失恋の痛みを癒やしたい時や、秘めた恋心を抱えている時に聴きたくなる、エモーショナルな一曲ではないでしょうか。