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感情が揺さぶられること間違いなし!令和リリースのエモソング

近年、若者の間で使われることが多い言葉「エモい」。

感情に影響されやすい状態を指すエモーショナルという言葉が由来となっており、嬉しい、悲しい、寂しい、懐かしい、切ないといった感情を表した言葉として使われています。

今回は、そんなエモい楽曲を令和リリースに限定してリストアップしました。

リリックの内容はもちろん、メロディーやアンサンブルからエモいと感じる楽曲までありますので、若い世代はもちろん幅広い層のリスナーさんに「エモさ」を感じていただければ幸いです。

感情が揺さぶられること間違いなし!令和リリースのエモソング(31〜40)

紡ぐとた

紡ぐ / とた – Tsumugu / Tota
紡ぐとた

会えなくなってしまった大切な人を思う、どうしようもない喪失感。

そんな心に優しく寄り添ってくれるのが、ベッドルームアーティストとして注目を集めるとたさんの作品です。

2023年2月にリリースされ、1stアルバム『oidaki』にも収録された本作は、USEN HIT SNSランキングで1位を獲得するなど大きな反響を呼びました。

空や風といった自然の風景に、揺れ動く繊細な心模様を重ね合わせた詩的な世界観が印象的ですよね。

相手の幸せを願いながらも、もう一度会いたいと強く願う葛藤に、聴いているだけで胸が締め付けられるのではないでしょうか。

悲しみの中でも明日への希望を紡いでいこうとする姿に、きっと心を揺さぶられます。

怪獣サカナクション

サカナクション / 怪獣 -Music Video-
怪獣サカナクション

アニメ『チ。

―地球の運動について―』のオープニングテーマとしても話題を集め、サカナクションにとっては約3年ぶりの楽曲となったナンバーです。

この楽曲は2025年2月にリリースされ、Billboard JAPANのチャートで急上昇ソング首位を獲得するなど、多くの人の心をつかんでいる1曲ですよね。

本作の歌詞からは、常識に抗ってでも真実を追い求める、まるで孤独な「怪獣」のような強い意志が伝わってきます。

未完成な世界だからこそ探求したいと願う純粋な情熱と、その叫びが誰にも届かないかもしれないという切ない無力感が交差する感じが、聴く人の胸をグッと締め付けます。

何か大きな目標に向かってもがいている人や、自分の信念を貫こうとしている人にとって、きっと心の支えになってくれるナンバーではないでしょうか。

声ただ一つロクデナシ

ロクデナシ「ただ声一つ」/ Rokudenashi – One Voice【Official Music Video】
声ただ一つロクデナシ

SNS発のボーカリストとして注目を集めるにんじんさんと、話題のボカロPによる音楽プロジェクト、ロクデナシ。

ボカロPのMIMIさんが手がけた、ピアノの美しい旋律が心を震わせますよね。

本作は、自分の気持ちをうまく言葉にできず、過ぎゆく時間の中で答えを探し続けるような、若者ならではの生きづらさや孤独感が丁寧に描かれています。

2021年12月に公開されると、その感動的な世界観がアジア各国にも広がり、大きな反響を呼びました。

アルバム『愛ニ咲花』にも収められている代表曲です。

誰にも言えない不安を抱えているときや、一人きりで考え込んでしまう夜に聴けば、きっと隣で優しく寄り添ってくれるような温かさを感じさせてくれるはずです。

もしも、僕がいなくても平井大

平井 大 / もしも、僕がいなくても。(Music Video)
もしも、僕がいなくても平井大

海辺を思わせる心地よい音楽で人気の平井大さんが届ける、未来の家族へ向けた壮大なラブソングです。

この楽曲は2022年1月にリリースされ、アルバム『HOPE / WISH』にも収録されました。

もし自分がそばにいなくなっても、愛する人の幸せを願うという、温かくも切ないメッセージが胸を打ちます。

ピアノとストリングスが織りなす美しいサウンドにも癒やされるでしょう。

お笑い芸人・鉄拳さんが約1200枚もの原画で描いたパラパラ漫画のMVも感動を呼びました。

今そばにいる大切な人に、感謝の気持ちがあふれだす楽曲です。

心にじんわりと響く、彼の優しい歌声にも注目してみてくださいね。

恋風幾田りら

幾田りら「恋風」 Official Music Video
恋風幾田りら

ABEMA放送の恋愛リアリティショー『今日、好きになりました。

ニュージーランド編』主題歌に起用されたのが、こちらの楽曲。

音楽ユニットYOASOBIのボーカルとしても活躍している、幾田りらさんの作品で、2025年4月にリリースされました。

本作は、恋に臆病になりながらも、相手の真っすぐな思いに触れて一歩踏み出そうとする繊細な心模様を描いたラブソングです。

春の訪れを告げるような爽やかなサウンドに、幾田りらさんの透き通る歌声が重なって、聴いていると胸がきゅっとなっちゃうんですよね。

彼女が同シリーズの主題歌を手がけるのはこれで3度目。

恋に悩んだり、あと一歩が踏み出せないときに、背中を優しく押してくれるような温かさに満ちた名曲です。

感情が揺さぶられること間違いなし!令和リリースのエモソング(41〜50)

PUZZLE清水翔太

壮大なゴスペルの合唱が胸に響く、清水翔太さんが手がけた感動的な1曲です。

地元大阪へ拠点を戻し、母校の生徒たちと作り上げた本作は、一人ひとりが持つ夢のかけらが集まって一つの未来を形づくるようすを歌っています。

不完全な自分でも仲間となら強くなれるというメッセージに、うなずいてしまう方も多いのではないでしょうか?

この楽曲は2024年10月に公開され、タイアップがないにもかかわらず、2025年9月にはストリーミング再生数が1億回を突破。

アルバム『“Pulsatilla cernua”』にも収録されています。

夢を追う仲間との絆を確かめたい時にピッタリな心が温まるナンバーです。

Secret GardenBE:FIRST

BE:FIRST / Secret Garden -Music Video-
Secret GardenBE:FIRST

2010年代R&Bをルーツに持つ、グルーヴィーで洗練されたサウンドが印象的なこの楽曲は、SKY-HIさんがプロデュースを手がけるBE:FIRSTの1曲。

LAの著名な制作陣と共に作られた本作は、大切な人との秘密めいた時間を描いているようで、実は彼らの音楽そのものへの深い愛情を歌っているんですよね。

恋愛になぞらえて音楽へのリスペクトを語る歌詞は、聴き手の想像力を豊かにしてくれるのではないでしょうか。

2025年8月に公開され、ユニリーバのキャンペーンソングにも起用。

シングル『空』や初のベストアルバム『BE:ST』にも収められています。

少し背伸びしたい気分の時にぴったりの、都会的でメロウなナンバーです。