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感情が揺さぶられること間違いなし!令和リリースのエモソング

近年、若者の間で使われることが多い言葉「エモい」。

感情に影響されやすい状態を指すエモーショナルという言葉が由来となっており、嬉しい、悲しい、寂しい、懐かしい、切ないといった感情を表した言葉として使われています。

今回は、そんなエモい楽曲を令和リリースに限定してリストアップしました。

リリックの内容はもちろん、メロディーやアンサンブルからエモいと感じる楽曲までありますので、若い世代はもちろん幅広い層のリスナーさんに「エモさ」を感じていただければ幸いです。

感情が揺さぶられること間違いなし!令和リリースのエモソング(11〜20)

TATTOONEW!Official髭男dism

Official髭男dism – TATTOO [Official Video]
TATTOONEW!Official髭男dism

ドラマチックな展開を持つアレンジと洗練されたAORテイストが絶妙に融合した、ヒゲダンらしいポップセンスが光る作品です。

歌詞には、どんな困難な状況でも乗り越えられる特別な関係性の2人が描かれています。

グルーヴィーなリズムに乗せて展開されるメロディは、はかなさとエモーショナルな雰囲気をまといながらも力強さを感じさせてくれるでしょう。

本作は2023年4月にリリースされ、TBS系金曜ドラマ『ペンディングトレイン-8時23分、明日 君と』の主題歌として書き下ろされました。

大切な人を思いたいときや、離れていても心はつながっていると感じたい方にオススメしたい、心に余韻を残すナンバーです。

うるうびとRADWIMPS

RADWIMPS – うるうびと [Official Music Video]
うるうびとRADWIMPS

映画『余命10年』の主題歌として書き下ろされた、RADWIMPSの感動的なバラードナンバーです。

本作は2022年3月リリースのアルバム『余命10年 ~Original Soundtrack~』に収録されています。

脚本を100回近く読み込んだというエピソードからも、作品への深い愛情がうかがえますね。

歌詞は、余命わずかな愛する人を見守る側の視点で、出会えた奇跡への感謝と、残された時間の切なさが痛いほど伝わってきます。

4年に一度しか訪れない特別な日のように、かけがえのない存在を慈しむ心が、静かなピアノから壮大なオーケストラへと展開するサウンドで表現されており、涙を誘うでしょう。

大切な人との「今」を、より一層愛おしく感じさせてくれる感動的な1曲です。

紡ぐとた

紡ぐ / とた – Tsumugu / Tota
紡ぐとた

会えなくなってしまった大切な人を思う、どうしようもない喪失感。

そんな心に優しく寄り添ってくれるのが、ベッドルームアーティストとして注目を集めるとたさんの作品です。

2023年2月にリリースされ、1stアルバム『oidaki』にも収録された本作は、USEN HIT SNSランキングで1位を獲得するなど大きな反響を呼びました。

空や風といった自然の風景に、揺れ動く繊細な心模様を重ね合わせた詩的な世界観が印象的ですよね。

相手の幸せを願いながらも、もう一度会いたいと強く願う葛藤に、聴いているだけで胸が締め付けられるのではないでしょうか。

悲しみの中でも明日への希望を紡いでいこうとする姿に、きっと心を揺さぶられます。

打上花火DAOKO × 米津玄師

DAOKO × 米津玄師『打上花火』MUSIC VIDEO
打上花火DAOKO × 米津玄師

DAOKOさんと米津玄師さんのコラボレーションで話題となった楽曲は、アニメーション映画の主題歌として起用されました。

儚くも美しい夏の恋を描いた歌詞と、感情を揺さぶるメロディーが印象的です。

2017年8月にリリースされたこの曲は、ビルボードジャパンホット100で首位を獲得するなど、大きな反響を呼びました。

切ない気持ちを抱えた人や、夏の思い出を振り返りたい人におすすめの、エモーショナルなポップチューンです。

One Last Kiss宇多田ヒカル

『シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇』の主題歌として制作された、宇多田ヒカルさんの楽曲。

喪失をテーマに、前に進むことの大切さをメッセージとしています。

イギリスの音楽プロデューサーA・G・クックさんとの共同プロデュースで、2021年3月に配信限定シングルとしてリリースされました。

宇多田さんが台本を読み、映画の最後のシーンを思い浮かべながら曲作りを行ったそうですよ。

恋愛の儚さや喪失感を繊細に描いた歌詞は、多くのリスナーの心に響くことでしょう。

エヴァンゲリオンシリーズとの長年の関わりを象徴する、感動的な楽曲です。

tears羊文学

静寂のなかに確かな熱量を宿したサウンドが、胸の奥をそっと揺らいます。

オルタナティブロックバンド、羊文学の楽曲で、2024年2月にリリースされました。

この楽曲は杏さん主演の映画『かくしごと』の主題歌として書き下ろされ、のちにアルバム『Don’t Laugh It Off』に収録。

いびつで深い親子の愛をすくい取るようにつづられた言葉と、塩塚モエカさんの透明感のある歌声が胸に迫ります。

初めて導入されたチェロの切ない音色も、不安定に揺れる心を表現しているかのよう。

どうしようもない感情を抱えた夜にぴったりの1曲です。

感情が揺さぶられること間違いなし!令和リリースのエモソング(21〜30)

skinシャイトープ

シャイトープ – skin (Studio Live Video)
skinシャイトープ

繊細な歌声と穏やかなメロディーが、疲れた心にそっと染みわたるバラード曲です。

歌っているのは、日常の風景や感情を巧みに切り取る歌詞で共感を呼ぶロックバンド、シャイトープ。

本作では、忙しい毎日に自信をなくしてしまいがちな主人公が、愛する人の肌のぬくもりに触れた瞬間、本来の自分を取り戻す物語が丁寧に紡がれています。

この楽曲は2024年4月に公開されたスキンケアブランドのWEBムービーソングとして制作、同年7月発売のメジャーデビューシングル『ヒカリアウ』に収録されました。

聴けば、心のこわばりが優しくほどけていくような感覚を覚えるはずです。