近年、若者の間で使われることが多い言葉「エモい」。
感情に影響されやすい状態を指すエモーショナルという言葉が由来となっており、嬉しい、悲しい、寂しい、懐かしい、切ないといった感情を表した言葉として使われています。
今回は、そんなエモい楽曲を令和リリースに限定してリストアップしました。
リリックの内容はもちろん、メロディーやアンサンブルからエモいと感じる楽曲までありますので、若い世代はもちろん幅広い層のリスナーさんに「エモさ」を感じていただければ幸いです。
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感情が揺さぶられること間違いなし!令和リリースのエモソング(1〜10)
PremaNEW!藤井風

『Love All Serve All』では数々の賞に輝き、今や世界的な評価を得ているシンガーソングライター、藤井風さん。
『Prema』は2025年9月に発売された全編英語詞アルバムのタイトル曲です。
「自分がクラシックだと感じる曲を作ること」という方針から生まれた本作は、まさに音楽による祈り。
サンスクリット語で「至高の愛」を意味するタイトルの通り、壮大な世界観が広がります。
普遍的な愛を歌うリリックが、自分自身と向き合いたい時に、静かに寄りそってくれます。
神聖なサウンドにぜひ耳を傾けてみてください。
Grapefruit MoonTOMOO

幼少期から音楽に親しみ、中学2年生の時に友達への手紙の返信として初めて曲を作成したことが音楽の道への第一歩となったTOMOOさん。
メジャー1stアルバム『TWO MOON』に収録された本作は、10代の頃には感じなかった苦さや渇きをテーマにしているそうです。
「欲しい」という気持ちと、それが満たされない現実を象徴的に描いたリリックは、成長して初めて感じる感情や体験を表現していますよね。
2023年9月に先行配信され、アルバムと同月にリリースされた本作は、TOMOOさんのアーティストとしての成長と進化を示す1曲です。
現代人の複雑な感情や内面の葛藤を感じられる、エモーショナルなナンバーです。
KILL LOVENEW!ano

セカンドアルバム『BONE BORN BOMB』をへて、自身の5周年イヤーにリリースされた、両A面シングル収録曲です。
愛する人を永遠に抱きしめたいという甘い願いと、衝動的に壊してしまいたいという激しい感情が描かれたリリックに強く引き込まれてしまいます。
孤独の中で強烈な執着をさけぶ姿に共感する方も多いのではないでしょうか。
ノイジーなギターサウンドが耳に残るピアノロックナンバーです。
勿忘Awesome City Club

切ない恋心を優しく包み込む、男女ツインボーカルの魅力が詰まった心揺さぶるバラード。
儚くも美しい愛の記憶を大切に抱きしめながら、それでも前を向いて生きていく強さを歌い上げています。
映画『花束みたいな恋をした』のインスパイアソングとして話題を呼び、ストリーミングでは3億回再生を突破する大ヒットとなりました。
失恋の痛みを乗り越えようとしている人や、大切な人との別れを経験した方の心に寄り添う、エモーショナルな1曲です。
Awesome City Clubが2021年2月にリリースしたアルバム『Grower』にも収録されている本作は、恋に揺れる全ての人の心を優しく包み込んでくれることでしょう。
打上花火DAOKO × 米津玄師

DAOKOさんと米津玄師さんのコラボレーションで話題となった楽曲は、アニメーション映画の主題歌として起用されました。
儚くも美しい夏の恋を描いた歌詞と、感情を揺さぶるメロディーが印象的です。
2017年8月にリリースされたこの曲は、ビルボードジャパンホット100で首位を獲得するなど、大きな反響を呼びました。
切ない気持ちを抱えた人や、夏の思い出を振り返りたい人におすすめの、エモーショナルなポップチューンです。
One Last Kiss宇多田ヒカル

『シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇』の主題歌として制作された、宇多田ヒカルさんの楽曲。
喪失をテーマに、前に進むことの大切さをメッセージとしています。
イギリスの音楽プロデューサーA・G・クックさんとの共同プロデュースで、2021年3月に配信限定シングルとしてリリースされました。
宇多田さんが台本を読み、映画の最後のシーンを思い浮かべながら曲作りを行ったそうですよ。
恋愛の儚さや喪失感を繊細に描いた歌詞は、多くのリスナーの心に響くことでしょう。
エヴァンゲリオンシリーズとの長年の関わりを象徴する、感動的な楽曲です。
巡星RUKI

JO1のRUKIさんが2025年8月にリリースしたソロ第2弾となったナンバーは、壮大なロックサウンドが印象的な作品。
本作は、自身が主人公の声優を担当した長編アニメーション映画『アズワン/AS ONE』の主題歌です。
映画の世界観が融合した感動的な仕上がりで、時空を超えて惹かれ合う2人のきずなが、力強いメロディーに乗せて描かれています。
RUKIさん自身が作詞作曲を手がけているのも理由か、物語への深い愛情が音の一つひとつから伝わってくるようです。
物語のスケール感とリンクしたドラマチックな展開が、聴く人の心を強く揺さぶります!