Z世代のリスナーさん要チェック!J-POPシーンを彩る「いい曲」
いい曲の定義って、人それぞれ違いますよね。
大切な誰かを歌ったものや、背中を押してくれるもの、強い決意を描いたものなど、どれもいい曲と言えそうですが、聞き手の心情や状況によって変わってくるのではないでしょうか。
そこで今回は、Z世代のリスナーさんにターゲットを絞り、いい曲というキーワードでリストアップしました。
どれ名曲ばかりですので、Z世代の方だけでなく幅広い層のリスナーさんにも楽しんでいただければ幸いです。
Z世代のリスナーさん要チェック!J-POPシーンを彩る「いい曲」(1〜10)
今、恋がはじまれ。 feat. 望月あずき(CV:高橋李依)NEW!HONEY WORKS

「キュン」とさせる青春ストーリーで人気のクリエイターユニット、HoneyWorks。
2025年8月に開催されたイベントで初公開された本作は『告白実行委員会』シリーズの新章を飾ったナンバーです。
幼馴染との再会で動き出す恋のときめきを描いています。
疾走感あふれるバンドサウンドとキャッチーなメロディーが甘酸っぱいリリックとリンクして、極上の青春ポップスに仕上がっているんです。
恋が始まる瞬間の高揚感を味わいたい時や、何かに挑戦する朝に聴くと、気持ちを明るく盛り上げてくれますよ!
宿命Official髭男dism

夢に向かって全力を尽くす人々への熱いエールが込められた、4人組ピアノポップバンド・Official髭男dismの楽曲。
2019年7月に「2019 ABC夏の高校野球応援ソング/『熱闘甲子園』テーマソング」として起用された本作は、阪神電鉄甲子園駅の列車接近メロディーにもなりました。
ニューヨークで撮影されたミュージックビデオも話題を呼びましたね。
高校球児をはじめ、努力する全ての人々に寄り添う歌詞は、挫折や不安を抱える人の心に深く響きます。
どんな困難にも立ち向かう勇気をくれる、Z世代のリスナーさんにぜひ聴いてほしい一曲です。
言ノ花束NEW!莉犬

エンタメユニットすとぷりのメンバーとしても知られるシンガー、莉犬さん。
人気クリエイターユニットHoneyWorksが書き下ろしたこの楽曲は、2025年8月リリースのアルバム『言ノ葉ワンダーランド』の幕開けを飾った1曲です。
孤独や不安を抱えながらも、言葉が持つ力を信じて前に進もうとする物語が描かれており、うまくいかない日々に悩む方の心にそっと寄り添ってくれます。
温かい世界観がドリーミーなサウンドとともに胸に広がる、希望に満ちたポップチューンです。
戦争と少女 (Prod. Nujabes)NEW!ZORN

ラッパーZORNさんによる、心に深く刻まれ1一曲です。
本作はNHKスペシャル『戦火の時代(いま)に紡ぐ歌 PASS THE MIC』のために制作、2025年8月にリリースされました。
2010年に急逝したトラックメイカーNujabesさんが遺したトラックにラップを乗せたコラボレーション作です。
歌詞は、戦争を経験した人々の声なき声をすくい上げ、現代に伝える内容。
ローファイなサウンドが言葉の重みを際立たせているんですよね。
ぜひこの曲を聴いて、世界平和に想いをはせてみてください。
I Like ItNEW!Kvi Baba

メロディアスなフロウで注目を集めるラッパー、Kvi Babaさん。
この曲は2025年8月リリースのアルバム『Shout Out to Jesus』に収録された作品です。
本作は、大切な人への真っすぐな愛情を歌ったナンバー。
BACHLOGICさんが手がけた軽快なビートとやわらかいコーラスが、幸福なムードを演出しています。
日常の中にある愛しさを肯定するリリックに、聴いているだけで心が満たされるはず。
大切な人と過ごす時間にぴったりの、ハートフルなヒップホップチューンです。
YURU FUWANEW!YUTORI-SEDAI

共感を呼ぶリリックで若い世代から支持を集める3ピースロックバンド、YUTORI-SEDAI。
2025年8月にリリースされた本作は「自分を振るなんてもったいない」と歌う、恋愛に対する自己肯定感を上げてくれるポップソングです。
自分磨きを忘れず、お姫様のように輝こうとする歌詞のストーリーが、特に女性の背中を優しく押してくれます。
軽快なアンサンブルに乗せた金原遼希さんの歌声も心に響く、エモーショナルでキュートなナンバーです。
修羅NEW!ヨルシカ

宮沢賢治の詩集『春と修羅』に着想を得た、文学的な奥行きを感じさせる作品です。
この楽曲は、孤独や葛藤を抱えながらも、それを声に出して歌うことで心に春の風が吹き、再生へと向かっていく姿を描いています。
suisさんの透明感あふれる歌声が、その繊細な心の揺れ動きを見事に表現していますよね。
2025年8月にリリースされた本作は、フジテレビ系ドラマ『僕達はまだその星の校則を知らない』の主題歌に起用されました。
自分と向き合いたい時に聴くと、心が軽くなるかもしれません。