【女性アーティスト限定】Z世代におすすめしたい失恋ソング
いつの時代の誰であっても、失恋の切なさや苦しさは変わらないですよね。
そして、その情景を歌った失恋ソングは、J-POPの歴史においても数多く存在しています。
それは、近年の若い世代が恋愛に希薄だと言われている現代でも変わらないのではないでしょうか。
そこで今回は、Z世代におすすめしたい女性アーティストが歌う失恋ソングをご紹介します!
同世代が歌うからこそ共感してしまうであろう楽曲ばかりですので、ぜひご自身に合った楽曲を見つけてくださいね!
【女性アーティスト限定】Z世代におすすめしたい失恋ソング(1〜10)
忘れてくださいNEW!ヨルシカ

別れた相手の幸せを願い「忘れてほしい」と伝える、その裏腹な愛情に胸が締め付けられる、ヨルシカが歌う失恋ソングです。
本作は、ドラマ『GO HOME~警視庁身元不明人相談室~』の主題歌として2024年7月にリリースされました。
穏やかなメロディにのせて、共に過ごした大切な思い出を挙げながら、それさえも忘れてほしいと願う主人公の姿が描かれています。
でもその言葉の裏には「本当は忘れないで」という本音が隠れているようで、思わず涙腺が緩んでしまうでしょう。
ボーカルsuisさんの透き通る歌声が、この自己犠牲的で矛盾した愛の形を痛いほど繊細に表現していますよね。
失恋の痛みに一人で向き合いたい夜、この曲を聴けば、自分の気持ちを代弁してくれるようで、そっと心に寄り添ってくれるはずです。
愛の賞味期限NEW!tuki.

愛の終わりを予感しながらも、相手への愛しさを手放せない。
そんな矛盾した心を痛々しいほどリアルに歌った、tuki.さんの楽曲です。
SNS越しのすれ違いに苛立ちながら、隣にいられるだけで幸せを感じてしまう主人公の姿は、聴く人の胸を締め付けずにはいられないでしょう。
本作は、鮮烈なデビューを飾った『晩餐歌』からちょうど1年がたった2024年9月に公開されたアンサーソング。
他の楽曲がPlayStation 5のCMに起用されるなど、tuki.さんの描く世界観は多くの人を引きつけています。
恋人との関係が少しずつ冷めていくような、切ない寂しさを経験したことがある方は、きっと深く共感できるはず。
変わりゆく愛に戸惑う夜、一人静かに心を重ねてみてはいかがでしょうか?
FOREVERNEW!ちゃんみな

別れを悲しみだけで終わらせず、新たな始まりへの力に変える覚悟が痛いほど伝わってくる、ちゃんみなさんの失恋ソング。
恋に終止符を打つ瞬間の怒りや絶望を、パンク・ロック調の激しいサウンドに乗せて叫ぶ姿が目に浮かぶようです。
この楽曲には「永遠にさようなら」と決別を告げることで得られる解放感と、未来への強い意志が込められていますよね。
2024年10月に公開された本作は、ドラマ『モンスター』の主題歌としても話題になりました。
つらい恋にけじめをつけ、過去を振り切って前へ進みたいと願う人の背中を、力強く押してくれるはず。
涙を流しきった後に、新しい自分を見つけるきっかけになるかもしれません。
嫌いになれたら有華

切ない恋心を美しいメロディーに乗せた有華さんの楽曲は、忘れたくても忘れられない感情を描き出しています。
ポップスを基調としつつ、アコースティックな要素と感情的な歌詞が特徴的な本作は、リスナーの心に深く響くナンバーとなっています。
2024年6月にデジタルリリースされた本作は、恋愛に悩む若い世代の方々にぴったりの1曲で、失恋の痛みを癒やしたい時や、複雑な感情と向き合いたい時に聴くのがおすすめです。
有華さんの繊細な歌声が、あなたの心に寄り添ってくれることでしょう。
たぶんYOASOBI

別れの朝を描いた切ないミドルテンポナンバーが、YOASOBIから届けられました。
失恋の痛みと未練を「たぶん」という言葉に込めた歌詞は、聴く人の心に深く響きますね。
2020年7月にリリースされたこの楽曲は、「夜遊びコンテストvol.1」で大賞を受賞した同名小説が原作となっています。
タイトなビートと浮遊感のあるアレンジは、リリックのメッセージと相まって心を揺さぶられるのではないでしょうか。
恋愛に悩むZ世代の方々にぴったりな、きっと共感できる場面が見つかるはずですよ。
たばこコレサワ

失恋の痛みを繊細に描いた楽曲は、コレサワさんのインディーズ最後の作品として2017年3月に配信リリースされました。
シンプルながらも心に響くアレンジと、日常の小さな感情を捉えたリリカルな歌詞が特徴的ですよね。
たばこをモチーフに、別れた恋人への後悔と自問自答をつづった歌詞は、失恋を経験した誰もが共感できる内容になっています。
本作は、コレサワさんの音楽の核心を捉えた作品であり、等身大の感情表現と直接的な歌詞で多くのリスナーの心をつかんでいます。
失恋の痛みを通じて、人との関係における理解と共感の大切さを感じたい方におすすめの一曲です。
初恋が泣いているあいみょん

憂いを帯びたギターリフのイントロがセンチメンタルな気持ちにさせてくれる、あいみょんさんの13作目のシングル曲。
テレビドラマ『恋なんて、本気でやってどうするの?』の主題歌として2022年6月にリリースされた楽曲で、独特の表現やフレーズでつづられた歌詞が印象的ですよね。
初恋の儚さや切なさを擬人化して描いたストレートなメロディーと歌詞は、まさに初恋をリアルタイムで感じているであろう若い世代にこそ響くのではないでしょうか。
同じ年代の方とのカラオケで盛り上がることまちがいなしの、爽快でありながら哀愁を感じさせるナンバーです。