ゆとり世代の方におすすめしたい女性アーティストの失恋ソング
失恋ソングの名曲は、J-POPシーンの歴史に数多く存在していますよね。
聴いているだけで感情移入してしまうようなリアリティーのあるものから、想像をかき立てるような詩的で美しいものまで、どれもそのストーリーに心が震わされるのではないでしょうか。
そこで今回は、そんな失恋ソングの中からゆとり世代の方におすすめしたい女性アーティストのナンバーをリストアップしました。
カラオケの選曲としてもおすすめですので、ぜひチェックしてくださいね!
ゆとり世代の方におすすめしたい女性アーティストの失恋ソング(1〜10)
カブトムシNEW!aiko

硬い甲羅で身を守りながらも、その内側はとてももろい昆虫に自分を重ね、恋するがゆえに強がってしまう繊細な心を描いたaikoさんの楽曲です。
冬を越せないその昆虫のように、恋の終わりを予感しながらも、悲しみさえ愛おしい記憶として受け入れようとする深い愛情が胸を打ちます。
この楽曲は1999年11月に発売され、TBS系『CDTV』のエンディングテーマにもなりました。
好きな人の前でつい虚勢を張ってしまう経験がある方には、この状況が痛いほどわかるはず!
本作を聴きながら、そんな不器用さも自分の一部だと受け止めて、明日へ踏み出す勇気をもらえたらいいですよね。
今夜このままNEW!あいみょん

グラスの泡に本音を溶かし、曖昧な関係に身を委ねてしまう、そんなやるせない夜を描いたあいみょんさんの楽曲です。
多くは望まず、ささやかなきっかけさえあれば満たされるのにと願う姿は、報われない恋の諦めにも似た感情を呼び起こします。
本作は2018年11月に公開された作品で、ドラマ『獣になれない私たち』の主題歌として話題を呼び、ストリーミング再生数は1億回を超えるほど多くの人に聴かれました。
好きな人に本当の気持ちを伝えられず、いっそこのまま流されてしまいたいと感じた経験のある方には、この主人公の痛みが手に取るようにわかるはず!
この曲を聴けば、行き場のない思いを抱えた心にそっと寄り添ってくれる気がしませんか?
Never Grow Upちゃんみな

ゆったりとしたビートと軽快なサウンドが心地よい楽曲です。
別れた恋人への複雑な気持ちを描いたリリックは、多くの人の共感を呼ぶのではないでしょうか。
2019年8月にリリースされたアルバム『Never Grow Up』にも収録されており、ちゃんみなさんの繊細な感情表現と、国際色豊かな音楽性が存分に発揮された一曲となっています。
失恋の痛みを癒やしたい時や、大切な人との別れを乗り越えようとしている時に聴くのがおすすめです。
センチメンタルな空気感が漂う、胸を締め付けられるようなナンバーです。
366日HY

切ない歌声とメロディーが心に響く、HYの珠玉の失恋ソング。
5thアルバム『HeartY』収録の楽曲で、映画『赤い糸』の主題歌としても起用されました。
別れた恋人への強い思いを綴った歌詞は、ボーカルの仲宗根泉さんの実体験がもとになっているそうです。
シングルカットされていないにもかかわらず、本作はHYの代表曲として多くのリスナーに愛されています。
カラオケで歌えば、その切ない歌詞に共感する人も多いのではないでしょうか。
失恋の痛みを癒したい時や、思い切り泣きたい時におすすめの一曲です。
星屑ビーナスAimer

切なくも美しい別れのバラードとして心に残る楽曲です。
別れを選んだ女性の複雑な心情を描いた歌詞は、笑顔で別れを告げる勇気と相手への深い愛情が表現されており、聴く人の心に響きますよね。
2012年8月にリリースされたAimerさんの4thシングルに収録され、フジテレビTWOのドラマ『恋なんて贅沢が私に落ちてくるのだろうか?』の主題歌としても起用されました。
本作は、失恋の痛みを乗り越えて前を向こうとしている人や、大切な人との別れを経験した方に寄り添う曲として、心に響くのではないでしょうか。
カラオケでも、感情を込めて歌いたくなる一曲です。
この夜を止めてよJUJU

切ない恋愛と葛藤を描いた楽曲で、JUJUさんの力強いボーカルが聴く者の心を揺さぶります。
2010年11月にリリースされたこの曲は、関西テレビ・フジテレビ系ドラマ『ギルティ 悪魔と契約した女』の主題歌として選ばれ、オリコン週間シングルチャートでトップ10入りを果たしました。
アルバム『YOU』にも収録され、ファンに愛され続けています。
恋に悩む大人の女性の心情を表現した歌詞は、失恋を経験した方の共感を呼ぶでしょう。
カラオケで歌えば、その感情豊かな歌声で周りを魅了すること間違いなしのナンバーです。
inside youmilet

エレクトロニカやロックの要素を含みつつ、ダークでエモーショナルな楽曲により、幅広い層から支持を集めているシンガーソングライター・miletさんのメジャーデビュー作。
フジテレビのドラマ『スキャンダル専門弁護士 QUEEN』のオープニングテーマとして起用された楽曲で、ONE OK ROCKのToruさんがプロデュースを手掛けたことでも話題となりました。
別れの切なさと相手への未練を描いた歌詞は、多くの方が失恋した後に感じる気持ちと重なるのではないでしょうか。
miletさんのハスキーで重厚感のある歌声が心に染みる、失恋のつらさに寄り添ってくれるラブソングです。