切ないストーリーに涙…。ゆとり世代の方におすすめの女性が泣ける歌
泣ける歌、というと、どういった楽曲を思い浮かべますでしょうか。
切ない失恋の歌や、誰かを永遠に失ってしまう歌など、J-POPには様々なストーリーの楽曲がありますよね。
また、そういった方向性でなくても、ご自身の経験とオーバーラップしてしまう楽曲も涙を誘うのではないでしょうか。
今回は、ゆとり世代の方におすすめしたい女性が泣ける楽曲をリストアップしました。
もちろんゆとり世代の方だけでなくどんな世代の方にも響くであろう名曲ばかりですので、ぜひチェックしてみてくださいね!
切ないストーリーに涙…。ゆとり世代の方におすすめの女性が泣ける歌(1〜10)
点描の唄(feat.井上苑子)NEW!Mrs. GREEN APPLE

圧倒的な表現力でリスナーを魅了するMrs. GREEN APPLE。
彼らが2018年8月に発売したシングル『青と夏』に収録された本作は、シンガーソングライターの井上苑子さんを迎え制作されました。
映画『青夏 きみに恋した30日』の挿入歌で、夏の終わりに別れを予感する男女の物語を描いています。
限りある時間だと知りながら募る思いと、手を取り合えないもどかしさが、二人の歌声を通して痛いほど伝わるでしょう。
思い出が点のように積み重なっていく情景が目に浮かぶようです。
どうにもならない恋に悩む時や、センチメンタルな夜に聴けば、そのやるせない気持ちにそっと寄り添ってくれるはずです。
楓NEW!スピッツ

スピッツの代表的なバラードであり、切ない曲を紹介する上では絶対に欠かせない1曲です。
この楽曲は、もともと1998年3月発売のアルバム『フェイクファー』に収録されていましたが、のちにシングルカットされました。
ドラマ『Over Time-オーバー・タイム』や『silent』など、時代を超えて挿入歌に起用されているので、聴いたことがある方も多いと思います。
歌詞の中では、もう会えない大切な人との記憶を抱きしめながら、それでも前を向いて歩いていこうとする切実な思いがつづられていて、心がギュッと締め付けられるんですよね。
草野マサムネさんのやわらかく澄んだ歌声とバンドの温かい演奏は、悲しみにくれる心にスッと染み渡るようですが、同時にそれが歌詞に込められた寂しさを際立たせています。
かたちあるものNEW!柴咲コウ

形あるものは消えても、思い出は心のなかで永遠に輝き続けると教えてくれるようです。
女優としてもシンガーとしても活躍する柴咲コウさんの6枚目のシングルで、2004年に放送され社会現象を巻き起こしたドラマ『世界の中心で、愛をさけぶ』の主題歌に起用されました。
この楽曲は、もう会えない相手を思い、悲しみさえも愛に変えていく強さと切なさを描いています。
透明感と力強さをあわせ持つ歌声が、壮大なストリングスと溶け合い、ドラマの世界観と相まって涙腺を刺激しますよね。
大切な人を失った悲しみに暮れているとき、心にそっと寄り添い、温かい光をともしてくれるのではないでしょうか。
生きていたんだよなあいみょん

胸に刺さるメッセージを持つあいみょんさんのメジャーデビュー曲。
重いテーマを扱いながらも、命の尊さと生きることの難しさを問いかけています。
2016年11月にリリースされ、テレビドラマ『吉祥寺だけが住みたい街ですか?』のオープニングテーマにも起用されました。
ゆったりとしたテンポの中にある力強いメロディーと、聴き手の心に響く歌詞が印象的ですよね。
カラオケでも選曲しやすく、歌詞の世界観に入り込んで歌ってほしい1曲です。
人生に悩む人や、大切な人を失った経験のある方に特におすすめの、思わず聴き入ってしまうエモーショナルなナンバーです。
トイレの神様植村花菜

祖母との思い出を基に紡がれた曲で、独特の温かさが心に染みるナンバーです。
主人公の幼少期から成人までの成長と、祖母から受け継いだ教えを通じて、家族の絆や人生の大切な瞬間を描いています。
植村花菜さんの柔らかな歌声とアコースティックなサウンドが、物語をより印象的に伝えていますね。
2010年11月にリリースされたこの曲は、花王の「トイレクイックル」CMソングにも起用され、多くの人々の心をつかみました。
家族との思い出を振り返りたい時や、大切な人への感謝の気持ちを再確認したい時に聴きたい、心温まる1曲です。
366日HY

沖縄県を拠点に活動するミクスチャーバンド・HYの楽曲。
アルバム『HeartY』に収録されているバラードナンバーで、キーボードボーカルの仲宗根泉さんの実体験からつづられた切ない歌詞が女性を中心に共感を集めています。
2008年に公開された映画『赤い糸』の主題歌にも起用された本作は、情景が思い浮かぶ歌詞に、自分のエピソードと重ねてしまう方も多いのではないでしょうか。
女性目線からの別れを歌った、思い切り泣きたい時に聴いてほしい楽曲です。
君を飾る花を咲かそうGARNET CROW

GARNET CROWが贈る、切なくも力強いナンバー。
アニメ『モンキーターン』のエンディングテーマとして起用された楽曲で、2004年6月にリリースされたシングルに収録されています。
愛する人のために強く生きていこうという決意が、中村由利さんの透明感のある歌声とエモーショナルなメロディーによって見事に表現されていますね。
困難を乗り越えて未来を築いていくという前向きなメッセージは、心が折れそうになった時に聴くと勇気をもらえるのではないでしょうか。
ファンの間で人気が高く、様々なベストアルバムに収録されている本作は、GARNET CROWの魅力が詰まった一曲です。