どんな世代でもテンションが上がる!いま聴きたい平成レトロの名曲
1980年代後半から2000年代初頭にかけた平成初期の文化を指す言葉、平成レトロ。
アイテムやカルチャーなど、若い世代の間で再注目されていますよね。
また、その時代に青春時代を過ごした世代にとっては、懐かしくて胸が熱くなるのではないでしょうか。
そこで今回は、J-POPにおける平成レトロの名曲を集めてみました。
どの楽曲も当時を彩った名曲ばかりですので、幅広い世代のリスナーにチェックしていただければ幸いです。
どんな世代でもテンションが上がる!いま聴きたい平成レトロの名曲(1〜10)
BELIEVE IN LOVELINDBERG

LINDBERGが1991年7月にリリースしたシングル曲。
フジテレビ系『夢で逢えたら』のオープニングテーマに起用された本作は、明るく前向きなメッセージとキャッチーなメロディーが特徴的です。
失恋や困難を乗り越えて強くなることの大切さを歌った歌詞は、多くのリスナーの心に響くのではないでしょうか。
アルバム『LINDBERG IV』からのシングルカットという本作は、ポップロックの要素を含みつつ、エネルギッシュで感動的な楽曲となっています。
青春時代の思い出と重ねて聴くのもおすすめですが、今の若い世代にも十分通用する魅力を持った1曲と言えるでしょう。
サウダージポルノグラフィティ

ラテンの香りを纏ったサウンドと郷愁を誘うメロディが印象的な、ポルノグラフィティの4作目のシングル曲。
大塚製薬「ポカリスエット」のCMソングとして起用され、オリコンチャート1位を獲得した人気曲です。
女性目線で描かれた別れと郷愁、思慕の情を歌った歌詞は、失恋の痛みや愛した記憶を胸に刻む情感が込められており、多くのリスナーの心を打ちました。
本作は、ライブでも定番曲として披露され続けており、カラオケでも幅広い世代に愛されています。
失恋の痛みを癒やしたい時や、大切な人との別れを乗り越えたい時に聴きたい、心に響く1曲です。
さくらんぼ大塚愛

底抜けに明るい曲調と純粋な恋愛を描いた歌詞が特徴の、大塚愛さんの2枚目のシングル曲。
2003年12月にリリースされ、翌年3月にはアルバム『LOVE PUNCH』に収録されました。
音楽番組『COUNT DOWN TV』のオープニングテーマや、バラエティー番組『めちゃ²イケてるッ!』のエンディングテーマにも起用され、大塚愛さんの名前を広く知らしめたナンバーです。
ところどころに入る合いの手や最後のサビ前のフレーズなど、思わず口ずさんでしまうキャッチーな仕掛けが満載。
カラオケで歌えば男女問わずみんなで盛り上がれる、2000年代を代表する鉄板のカラオケソングと言えるでしょう。
純恋歌湘南乃風

夏の海が似合うハイテンションなライブパフォーマンスでオーディエンスを熱狂させている4人組レゲエグループ・湘南乃風の5作目のシングル曲。
エモーショナルな歌声と熱いラップで紡がれる、恋人へのストレートな愛情をつづった歌詞が心に響きますよね。
時間の流れや情景、主人公の心情が見える等身大のメッセージは、多くのリスナーが大切な人との時間と重ねて聴いたのではないでしょうか。
2006年3月にリリースされた本作は、オリコンチャートで自己最高の2位を記録。
60万枚を超える大ヒットとなり、湘南乃風の代表曲となりました。
アッパーチューンとは違った、奥深い音楽性や表現力が再確認できるナンバーです。
青春アミーゴ修二と彰

2000年代の青春ソングで筆頭に挙がることの多い、修二と彰によるナンバー。
ドラマ『野ブタをプロデュース』で共演した亀梨和也さんと山下智久さんによるゴールデンタッグで大きな話題を集めましたね。
スウェーデンの作家チームとコラボしたという哀愁漂うアンサンブルが印象的です。
歌詞では、窮地に陥った親友からの電話をきっかけに、地元じゃ負け知らずだった二人の熱い友情と未来への誓いが描かれています。
この楽曲は2005年の年間シングルランキングで1位を獲得。
カラオケでデュエットして盛り上がった方も多いのではないでしょうか。
青春の輝きと切なさが詰まった、大人になっても胸が熱くなる1曲です。
ESCAPEMOON CHILD

1990年代後半のJ-POPシーンを席巻したavex初のロックバンド、MOON CHILDのシングル曲。
日本テレビ系ドラマ『FIVE』の主題歌として1997年5月にリリースされ、オリコンシングルチャートで第1位を記録した本作は、深い孤独や痛み、そして愛というテーマを探求しています。
どんな困難や孤独の中でも、愛が人を救う力を持つことを示唆する歌詞は、前を向いて生きたい方の背中を優しく押してくれる応援ソングになっているのではないでしょうか。
日曜日よりの使者↑THE HIGH-LOWS↓

THE HIGH-LOWSのロックンロール魂が詰まった楽曲。
独特のメロディと歌詞で、聴く人の心をつかんでしまう中毒性のあるナンバーです。
バンドのデビューアルバム『THE HIGH-LOWS』に収録され、2004年4月にシングルとしてリリースされました。
テレビ番組『ダウンタウンのごっつええ感じ』のエンディングテーマやホンダのCMソングとしても起用された本作は、幅広い層のリスナーから支持を得ています。
落ち込んだ時や元気をもらいたい時に聴くと、パワーがみなぎってくることまちがいなしの1曲。
カラオケでも盛り上がること間違いなしの、爽快感あふれるナンバーです。