平成のエモい曲。懐かしくてグッとくる歌
ちょっと懐かしくてグッとくる、平成のエモい曲を紹介していきます!
もはや音楽の枠を超えてさまざまな感情表現の際に使われていった「エモい」という言葉。
流行した2018年前後が令和間近ということもあり、エモい曲といえばこの頃のチルっぽいイメージを浮かべる方もいらっしゃるかもしれませんね。
ここでは、平成にリリースされたエモさを感じる曲をピックアップしました。
SNSを通じてリバイバルヒットした曲や、青春の思い出、センチメンタルな気持ちに包まれる歌などを紹介しています。
ぜひ自分なりのエモいに合う曲を探してみてくださいね。
平成のエモい曲。懐かしくてグッとくる歌(1〜10)
サヨナラCOLORSUPER BUTTER DOG

新しい始まりと別れを描いた、平成の名曲。
2001年12月にリリースされた8枚目のシングルです。
映画『サヨナラCOLOR』の主題歌にも起用され、2012年のDODAのCM曲や2023年のドラマ『パリピ孔明』でも使用されるなど、時代を超えて長く愛され続けています。
この名残惜しく切ない雰囲気がとにかくエモーショナル。
メロディアスな曲調とポジティブなメッセージで、別れを乗り越えて前を向く勇気をくれることでしょう。
新しい環境に踏み出す時や、大切な人との別れを経験した時に聴くのがおすすめ。
きっと背中を押してくれるはずです。
若者のすべてフジファブリック

情景が目に浮かぶような歌詞のストーリーと、どこかノスタルジックなメロディーの楽曲で幅広い層のリスナーを獲得しているロックバンド、フジファブリック。
通算10作目のシングル曲『若者のすべて』は、ドラマの挿入歌やCMソングなど数々のタイアップを持つ代表曲です。
季節が変わっていく空気をイメージさせる世界観は、その叙情的なメロディーと相まってセンチメンタルな気持ちにさせてくれますよね。
聴いているだけで自分が主人公になったような没入感に浸れる、平成を代表するエモーショナルなナンバーです。
Summer Gate佐藤千亜妃

2019年に活動休止を発表したきのこ帝国の中心人物で、現在はソロで音楽活動を継続しているシンガーソングライター、佐藤千亜妃さん。
1stEP『SickSickSickSick』に収録されている『Summer gate』は、軽快なビートとアンニュイなサウンドが心地いいアーバンなナンバーです。
ループするコード進行に少しずつ変化を加えていく浮遊感のあるアンサンブルは、刹那的な歌詞と相まって引き込まれるものがありますよね。
何度繰り返して聴いても気持ちが落ち着く、エモーショナルなポップチューンです。
ソラニンASIAN KUNG-FU GENERATION

人気漫画が原作の映画『ソラニン』の主題歌に起用された楽曲。
ASIAN KUNG-FU GENERATIONのファンによる投票で第1位に選ばれたこともある人気曲です。
過去を振り返りながら「戻ることはできない、前を向くしかないんだ」と後ろ髪を引かれながらも前を向こうとする心の葛藤が描かれています。
大切な人との時間は決して戻ってこないからこそ、その時その瞬間をもっと大切に生きようと思わせてくれる青春ソングです。
ラブ・ストーリーは突然に小田和正

平成を代表するバラードの名作として長く愛される1曲です。
小田和正さんのソロ6枚目のシングルとして1991年2月にリリースされ、フジテレビ系ドラマ『東京ラブストーリー』の主題歌として大きな話題を呼びました。
サビの切ない歌詞と印象的なメロディーが、多くの人の心に響き共感を呼んでいます。
独特なエモさも若い世代の方々をグッと引き込んでいるようですね。
ドラマのクライマックスでBGMとしても効果的に使用され、視聴者に深い感動を与えました。
恋人未満の関係にある二人の微妙な心情の変化を描いており、出会いがもたらした変化の大切さを歌い上げています。
切ない恋心や甘酸っぱい思い出に浸りたいときなどにおすすめです。
First Love宇多田ヒカル

宇多田ヒカルさんの1stアルバム『First Love』からのシングルカットで、松嶋菜々子さんと滝沢秀明さん出演のドラマ『魔女の条件』の主題歌に起用された楽曲です。
ドラマの名シーンとともに記憶に深く残っている方も多いのではないでしょうか?
本曲と同じく宇多田ヒカルさんの作品である『初恋』にインスパイアされて制作され、2022年に大ヒットした佐藤健さん、満島ひかりさん主演のNetNetflixオリジナルドラマ『First Love 初恋』も話題に!
時代を超えて愛され続ける珠玉のラブソングです。
揺れる思いNEW!ZARD

ポカリスエットのCMソングとして起用され、ミリオンセラーを記録したZARDの代表曲です。
ビーイングブームをけん引したグループの楽曲の中でも、特に爽やかさが際立つ曲ではないでしょうか。
イントロが流れた瞬間、夏のまぶしい日差しが目に浮かぶよう!
坂井泉水さんのまっすぐで透明感あふれる歌声が、恋が始まる瞬間のときめきを見事に歌い上げ、多くの人の心をつかみました。
好きな人を思う心の揺れは、甘酸っぱくもどかしくて、その純粋な歌詞に強く共感できるはず。
時代を感じさせない名曲として、今なお多くの人の青春を彩っています。