TikTokで人気のエモい邦楽。言葉にならないグッとくる曲
TikTokで人気のエモい邦楽を紹介するプレイリストです。
恋愛ソングを中心に、アンニュイな感じやじんわりくる歌詞、おしゃれなサウンドなどいろいろなタイプの曲をピックアップしました。
歌詞動画やアレンジを加えたりして、自分なりに楽しめるのもTikTokの魅力ですよね。
言葉にならない余韻もセツナ色満載!
感傷的な気持ちやゆったりと落ち着くセンチメンタルな感情に包まれます。
季節ごとの空気感や大切な思い出と一緒に、ぜひじっくり聴きこんでくださいね。
TikTokで人気のエモい邦楽。言葉にならないグッとくる曲(1〜10)
Overdoseなとり

危うげでアンニュイな恋愛感を描き出した、シティポップな作品です。
シンガーソングライターなとりさんによる大ヒットソングで、2022年に音源リリース。
ファンクミュージックのエッセンスが感じられるノリのいいサウンドと肩の力が良い具合に抜けた歌声が魅力です。
聴いているうち方が勝手に揺れてしまうような仕上がり。
耳に残るメロディーラインやタイトルからも感じられるちょっと影のある世界観が、聴いた人の心をつかみました。
NIGHT DANCERimase

都会の夜景が目に見えるような、浮遊感のあるダンスチューンです。
オーディション番組への出演から人気に火が着いた岐阜県出身のシンガー、imaseさんによる楽曲で、2022年にリリースされました。
大人っぽいサウンドアレンジが魅力ですが、歌詞に込められたメッセージは「とにかく君と一緒にいたい」というピュアな思い。
そのギャップが若い世代の恋愛観にバシッと刺さりました。
聴けば聴くほどに味の増す、オシャレかつノリのいいラブナンバーです。
泣きたい夜AYANE

ひとりぼっちの時間や落ち込んでいるときの孤独感にそっと寄り添ってくれる、キュートで優しいポップソングです。
共感性の高い作風でとくに女性からの支持が熱いシンガーソングライター、ATANEさんによる楽曲で、2022年に発表。
ゆったりとしたビート、キラキラと鳴るピアノに癒やされます。
「うまくいかなくても大丈夫だよ」という歌詞のメッセージが自己肯定感をくれる、前向きな気持ちになれるナンバーです。
元気のない友だちに贈ってあげる曲としてもオススメ!
僕にとってKAZUKI UJIIE

隣にいてくれる人へのストレートな思いを描き出した、感謝のバラードナンバーです。
『Walk on』『愛していたいのに』などでも知られているシンガーソングライター、KAZUKI UJIIEさんによる楽曲で、2022年に発表されました。
ピアノの美しい音色が鳴り響く、アンビエントな雰囲気の音像と、KAZUKIさんの優しいボーカルワークが胸にしみます。
この曲を聴けば友達や恋人、家族に、ふだんは気恥ずかしくて言えない感謝が伝えられるかもしれませんよ。
First Love feat.natsumiVILLSHANA

ジャジーな雰囲気にひかれる、シティ感のある両思いソングです。
愛知県出身のラッパー、VILLSHANAさんによる作品で、2022年に発表。
シンガーソングライターのnatsumiさんがフィーチャリング参加しています。
男女それぞれの目線で描かれる、恋模様。
こういう、情熱的なラブロマンスとはまた違う「平熱感のある恋愛」も、ありますよね。
どこかはかなげで等身大で、でもちゃんと相手のことが好きで……カップルで聴けば恋人への思いを再確認できるかも。
ねぇYOAKE

失恋の切なさを明るく歌う、泣いたあとのさっぱり気分を味わえる曲です。
曲によってメンバーを変えつつ活動しているバンド形式の音楽プロジェクト、YOAKEによる作品で、2022年にリリース。
曲に合わせて踊る「ねぇチャレンジ」というハッシュタグが出来るほどに話題になった楽曲です。
跳ねるリズムとピアノの音色が不思議と耳に残りますね。
そして等身大な歌声が歌詞につづられた素直な思いと、ぴたりとマッチ。
失恋を忘れることは難しいですが、いつか乗り越えることは出来るんじゃないでしょうか。
そういうことを教えてくれる失恋ソングです。
メメント・モリ大森元貴

Mrs. GREEN APPLEの大森元貴さんによるソロ作品として2021年2月にリリースされたEP『French』に収録されている、生と死をテーマにした楽曲。
ラテン語で「死を思え」を意味するタイトルが物語るように、別れや旅立ち、思い出といったモチーフを通して命の有限性と向き合いながらも、恐怖ではなく温かな肯定感を届ける内容に仕上がっています。
本作は2021年9月に絵本化され、さらに2024年12月には上白石萌音さん主演による朗読劇として舞台化されるなど、音楽の枠を超えた多角的な広がりをみせています。
静謐で叙情的なサウンドが心に染み入る、いつか訪れる別れを見つめながら今を生きる大切さを教えてくれるバラードです。






