心を温めてくれるやさしい歌詞の歌
心が疲れてしまったとき、いやされたいときは、優しさを感じたくありませんか?
この記事では、あなたの心を温めてくれるような「やさしい歌詞」の曲を紹介します。
元気がないときに励ましの言葉をかけてくれる曲、誰かに元気をわけてあげられる曲、優しさをもらったことへ感謝をする曲など、さまざまな優しさを描いた歌詞の曲を集めました。
あなたをほっと安心させてくれるような1曲がきっと見つかりますよ。
ぜひじっくり歌詞を読みながら聴いてみてくださいね。
心を温めてくれるやさしい歌詞の歌(1〜10)
AlwaysENHYPEN

大型プロジェクト「I-LAND」より結成された韓国のボーイズグループ、エンハイフン。
直属の弟分ではないですが、BTSのいとこのような関係にあたり日本でも注目を浴びているグループです。
彼らが2022年の2月にデジタルリリースした『Always』は2作目の日本オリジナル楽曲で、悩んでるときや余裕がなくていっぱいいっぱいなときに聴いてほしい優しい歌です。
跳ねるリズムとエナプのみなさんの軽やかなボーカルが心を弾ませてくれて、そばにいて励ましてくれる友達のような言葉が染み入ります。
アルデバランAI

思わずため息をついてしまうような夜には温かいバラードが聴きたくなりますね。
そんな時に聴いてほしいのはシンガー・AIさんが2021年にリリースした『アルデバラン』です。
こちらはNHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』の主題歌に起用されました。
ゆっくりなテンポに刻まれる華やかなストリングスの音色が響きます。
彼女のソウルフルな歌唱があなたの感情をつつんでくれるでしょう。
寂しさや孤独をのりこえる時に支えになる優しい楽曲です。
なんくる君であれNEW!BEGIN

沖縄・石垣島出身の3人だからこそ生み出せる、温かくも力強いサウンドが魅力のBEGIN。
7年ぶりとなる名盤『太陽』の最後を飾る本作は、彼らの原点である島唄の心を深く感じさせる1曲です。
沖縄に伝わる「なんくるないさ」という言葉が持つ「挫けずに正しいことをしていれば、いつか良い日が来る」という深い意味が、優しいメロディに乗って胸に響きます。
人生の波にもまれ、大切なものを失う悲しみを抱えながらも、それでも前を向いて生きていく、そんな人の背中をそっと押してくれる歌詞に心が温まりますよね。
心が少し疲れてしまった時に、この曲がくれる優しさに包まれてみませんか?
太陽のチルドレンNEW!BEGIN

少年時代の夏休みがよみがえるような、どこか懐かしい情景を描いたBEGINの楽曲です。
沖縄の風を感じさせる穏やかなアコースティックサウンドと優しい歌声が、無邪気に駆け回った日々の思い出とピッタリ!
歌詞からは、もし誰もが子どものように純粋な心でいられたら争いなんて起きないのに、という真っすぐな平和への願いがはっきりと想像できます。
この楽曲は1991年3月発売のアルバム『GLIDER』に収録され、のちにベスト盤『BEGIN BEST 1990-2000』にも選ばれた人気曲です。
日々の騒がしさに疲れたとき、本作を聴けば温かく穏やかな気持ちになれますよね!
昔美しゃ 今美しゃNEW!BEGIN

三線の音色が心に染み渡る、BEGINの温かさにあふれた島唄です。
祖父母が暮らした時代の営みや、島の豊かな自然を愛情深く描いた歌詞が、聴く人の心に郷愁を呼び起こします!
昔から変わらない美しさと、今ここにある美しさの両方を大切にしようというメッセージが、優しいメロディに乗って真っすぐに伝わってきますね。
本作は1997年6月発売のアルバム『音楽旅団 II』に収録されたのち、『ビギンの島唄 〜オモトタケオ〜』にも収録されました。
故郷を離れて暮らす人がふと昔を懐かしむような、そんな瞬間にピッタリ!
忙しい日々の中で心の安らぎを求めるとき、この優しい音色に耳を傾けてみませんか?
明日はきっといい日になる高橋優

日常のささいな出来事を優しく歌い上げる、温かな希望に満ちた楽曲。
高橋優さんの柔らかな歌声が、電車の中での席の譲り合いや、すれ違う人々の触れ合いの場面を情感豊かに描き出します。
2015年6月にリリースされた本作は、ダイハツ「キャスト アクティバ」のCMソングとして起用され、2017年3月からはJR秋田駅の発車メロディとしても愛されています。
憂うつな気持ちを抱えているとき、明日への一歩を踏み出すきっかけが欲しいとき、そんな瞬間にピッタリの1曲。
大切な人と一緒に聴くことで、心がほっこりと温まることでしょう。
飛び方を忘れた小さな鳥NEW!MISIA

傷つき、飛び方さえ忘れてしまった鳥の姿に、誰もが心に秘める弱さを重ねてしまうようなMISIAさんの楽曲。
どんなに強がっていても、内面には道を失った小鳥のようなもろさがあるという作者自身の思いが込められているのだそうです。
静かなピアノで始まり、壮大なストリングスへと展開するサウンドは、迷いの中から光を見いだす心の軌跡そのものですよね。
この楽曲は2002年9月発売のミリオンセラーを記録したアルバム『KISS IN THE SKY』に収められ、RPG『スターオーシャン Till the End of Time』の主題歌としても多くの方に親しまれています。
自分の無力さに打ちひしがれそうな夜に聴けば、痛みの先にある温かい幸せを大切にしようと思わせてくれる、再生の物語です。