エモーショナルな楽曲から爽快な楽曲まで!平成の青春ソング
青春時代を思い出す楽曲というと、どんな楽曲を思い浮かべるでしょうか?
学生時代の友人や恋人を思い出す楽曲であったり、部活で汗を流したことを思い出す楽曲であったり、人それぞれの青春と重なるであろう楽曲が存在していますよね。
また、学生の方であれば今まさに現在進行形で共感してしまう方も多いのではないでしょうか。
今回は、平成の時代に生まれた青春ソングを有名曲に絞ってご紹介しますので、世代の方もそうでない方も、ぜひチェックしてみてくださいね!
エモーショナルな楽曲から爽快な楽曲まで!平成の青春ソング(1〜10)
Good-bye daysNEW!YUI for 雨音薫

2006年に公開された映画『タイヨウのうた』で、YUIさんが演じた雨音薫の名義でリリースされたこの曲は、儚く切ない別れの情景を描いた青春の名曲です。
太陽の光を浴びることができない少女の恋を通して、限られた時間の中で交わされる想いと、いつか来る別れへの覚悟が丁寧に歌われています。
アコースティックギターの音色とYUIさんの透明感ある歌声が、忘れられない夏の記憶を鮮やかによみがえらせてくれます。
オリコン週間3位を記録し、のちにアルバム『CAN’T BUY MY LOVE』にも収録されました。
大切な人との別れを経験したすべての人に寄り添ってくれる1曲です。
トリセツNEW!西野カナ

2015年9月に公開された映画『ヒロイン失格』の主題歌として起用された西野カナさんの27thシングル。
女性の繊細な心情を取扱説明書に見立てたユニークなリリックが話題を呼び、第57回日本レコード大賞でグランプリを受賞しました。
自分自身のことを取扱説明書になぞらえて紹介する歌詞は、聴いているだけでクスッと笑えると同時にキュンとしてしまいますよね。
本作は6thアルバム『Just LOVE』に収録され、結婚式の定番ソングとしても定着しました。
片思いや恋愛中の方はもちろん、パートナーに自分の気持ちを伝えたいときにもピッタリなラブソングです。
走れ!ももいろクローバーZ

J-POPシーンにおけるアイドルの概念を変え、唯一無二の存在として活躍めざましい4人組アイドルグループ・ももいろクローバーZ。
ももいろクローバー時代に発表されたメジャーデビューシングルのカップリング曲として収録されていた本作は、爽やかな曲調やキュートな歌詞によりファンの間でも高い人気を誇るナンバーです。
2010年5月にリリースされ、2011年には映画『モテキ』でも使用されるなど、その知名度を不動のものにしました。
目まぐるしく雰囲気の変わるメロディーは、運動中のBGMとして飽きがこないのではないでしょうか。
タイトルどおりに日々のランニングを後押ししてくれる、やる気が出ない時に聴いて気持ちを盛り上げてもらいたい楽曲です。
夏色ゆず

爽快感あふれるアコースティックギターのストロークと、美しいハーモニーが印象的なゆずのデビューシングル。
タイアップを持たない楽曲でありながら、ゆずの代表曲として幅広いリスナーの人気を獲得しているナンバーです。
1998年6月にリリースされた本作は、夏の日差しと爽やかさを感じる歌詞やメロディーが特徴的ですよね。
J-POPにおいて夏うたに求める要素が詰め込まれた1曲で、8月の陽気の下で聴きたい、清涼感のあるポップチューンです。
車を走らせながら友達みんなで合唱してほしい、ゆずの魅力が詰まった楽曲です。
青と夏Mrs. GREEN APPLE

エモーショナルなハイトーンボイスと、キャッチーなメロディーの楽曲で人気を博しているMrs. GREEN APPLE。
映画『青夏 きみに恋した30日』の主題歌として起用された楽曲は、清涼感のあるギターリフが印象的な夏が似合うナンバーですよね。
二度と来ない青春をおうかする姿をイメージさせるリリックは、夏という熱い季節にこそよりリアリティーを感じられるのではないでしょうか。
2018年8月にリリースされたこの楽曲は、2024年1月にはストリーミング累計再生回数が5億回を突破するなど、多くの人々の心に響き続けています。
青春まっただ中の方にも、青春を思い出す大人の方にも響く、爽快なロックチューンです。
若者のすべてフジファブリック

夏の終わりの切ない空気感と、何かが始まりそうな期待感が心を震わせる楽曲です。
2007年11月にリリースされたフジファブリックの通算10作目のシングルは、ドラマ『SUMMER NUDE』の挿入歌や、LINEモバイルのCMソングとして使用されるなど、幅広い世代に愛されています。
叙情的な歌詞と印象的なメロディーは、学生時代が終わっても続いていく青春を感じさせてくれますよね。
夏の花火を通じて描かれる若者の複雑な感情は、聴く人の心に深く響くのではないでしょうか。
本作は、青春時代を振り返りたい人や、今まさに青春真っただ中の人におすすめの1曲です。
Greatful days浜崎あゆみ

1990年代から2000年代にかけて日本の音楽シーンを席巻した平成の歌姫、浜崎あゆみさんの29枚目のシングル『&』に収録された夏の名曲です。
待ち焦がれた季節の到来と、何気ない日常こそが何よりも尊いという感謝の気持ちが歌われており、夏の一瞬の輝きを切り取ったような情感あふれる歌詞が印象的ですよね。
軽やかなビートと明るいシンセサウンドが織りなすアレンジは、夏の情景を思い起こさせてくれます。
2003年7月にリリースされた本作は、フジテレビ系音楽番組『ayu ready?』のテーマソングとして起用され、夏の青春ソングとして広く親しまれました。
ドライブや海辺で過ごす時間のお供にピッタリな、爽やかさと切なさが同居する1曲です。






