平成の卒業ソングまとめ。90年代から10年代の青春の名曲
卒業の時期が近付くと耳にすることが多くなる卒業ソング。
卒業そのものはもちろん、別れや友情、青春などをテーマにした曲が数多くリリースされ、卒業ソングとして親しまれていますね。
そんなたくさんある卒業ソングの中でも、この記事では平成にリリースされた楽曲に焦点を当てて紹介していきますね!
これから紹介する曲は、当時を知る方には懐かしい曲ばかりのはず!
また、今もなお人気を集める卒業ソングもたくさんありますので、現役学生の方も楽しんでご覧ください。
平成の卒業ソングまとめ。90年代から10年代の青春の名曲(1〜10)
さくら森山直太朗

桜ソングの決定版としても誰も異論をはさまない?森山直太朗さんの『さくら(独唱)』。
実はシングルバージョンよりも前にバンド演奏での『さくら』があったんです。
『さくら(独唱)』はそのバージョン違い。
今ではすっかり『さくら(独唱)』の方が有名になっていますが、この「(独唱)」の部分には森山さんの意気込みといいますか、覚悟みたいなものを感じるんですよね。
みなさんはどう思いますか。
「この桜の木の下で別れる。
でもまた再び会うときもこの桜の木の下で」とつづる歌詞は美しい永遠の世界。
また来年も聴きたい、毎年そう思わせてくれるそんな1曲です。
旅立ちの日に…川嶋あい

仲間たちと学校で過ごしてきた思い出を大切に振り返る様子、再会できることを誓う姿が描かれた、川嶋あいさんの楽曲です。
川嶋あいさんがボーカルを担当していたグループ、I WiSHの楽曲として発表された『明日への扉』の原曲ということも注目されました。
ピアノを中心としたおだやかな雰囲気のサウンドからも、自分の心と向き合っているような優しさが感じられます。
学校生活の細かい描写が印象的で、似たような思い出を持つ人は、より仲間への思いが強調されるのではないでしょうか。
合唱曲として、仲間たちと歌ってみても盛り上るかもしれませんね。
3月9日レミオロメン

もともとは友人の結婚式のために制作された曲ですが、その歌詞の内容やドラマ『1リットルの涙』の劇中歌に起用されたことから、卒業式の歌というイメージがすっかり定着しましたよね。
2004年リリースの曲なのですが、卒業のシーズンになるとどこからともなく聞こえてくるのでそんなに昔の曲にも思えませんね。
「卒業して新しい生活に入るけど人は1人ぼっちではない」との歌詞は変わらず私たちの胸を打つもの。
淡々としたメロディが逆に忘れられない1曲です。
Best FriendKiroro

いろいろあった平成時代ですが、流行歌的には「桜ソング」や「クリスマスソング」などイベントにリンクした楽曲の数々が一気に花開いた時代だったようにも思われます。
この曲『Best Friend』も人気の卒業ソングの一つですね。
永遠の友情をモチーフにした大ヒット曲ですので実際に卒業式で歌った方も多いと思います。
「けんかすることもあったけどあなたが1番の私の友達」というストレートな歌詞がきっと多くの人の心を打ったのでしょう。
これからもずっと歌い継がれてほしい卒業ソングの一つです。
桜コブクロ

歌い出しのハーモニーが心に染み入るコブクロの名曲です。
桜をモチーフにした歌詞は、卒業や別れの季節を美しく表現しています。
届かぬ思いや強く清らかな悲しみなど、大人になっていく過程での複雑な感情がつづられており、聴く人の心に深く響きます。
2005年11月にシングルとしてリリースされ、ドラマ『Ns’あおい』の主題歌にも起用されました。
卒業式や人生の節目に聴きたくなる1曲で、友人との思い出を振り返りたい時や、新たな一歩を踏み出す勇気が欲しい時にオススメです。
心温まるメロディと歌詞が、あなたの背中を優しく押してくれることでしょう。
遥かGReeeeN

平成の中ごろに就職された方なら今は組織の中でも中堅どころを担う人になっているかもしれませんね。
あなたの卒業や就職など、大切な人生の分岐点にはいつもGReeeeNがいませんでしたか。
この『遥か』についてGReeeeNは「『キセキ』が恋愛ならこの曲はもっとデッカイ愛について歌っている」のようなコメントも残しています。
「友からまた両親から離れ新しい生活を始める自分。
いつかきっと笑顔で戻ってくる」との歌詞は聴く人にそれぞれの解釈を許してくれるもの。
学校生活や卒業式を思い出す、そんな懐かしい思いいっぱいで聴きたい1曲です。
振り向けば…Janne Da Arc

青春の別れを美しく描いたこの曲、卒業を迎える学生の心情を見事に表現しています。
校舎での思い出や友との別れ、未来への希望が詰まった歌詞は、聴く人の心に深く響くはずです。
2006年2月にリリースされたこの曲は、オリコンチャートで2位を記録。
映画『HIRAKATA』の主題歌としても使用され、多くの人々の心を捉えました。
PVには女優の堀北真希さんが出演しているんですよ。
卒業シーズンはもちろん、大切な人との別れを経験した方にもピッタリな1曲。
この曲を聴けば、懐かしい思い出とともに、新たな一歩を踏み出す勇気がもらえるはずです。






