青春の1ページに刻んでほしい…。Z世代におすすめしたい卒業ソング
Z世代の方にとって、卒業というイベントはつい最近の出来事かもしれませんね。
そして、卒業ソングと言われると情景が思い浮かぶようなポジティブなイメージがありますが、中には学生時代にあまり良い思い出がないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、Z世代におすすめしたい卒業ソングの名曲たちをご紹介します。
新しい旅立ちをお祝いする楽曲から共感してしまう方も多いであろう内向的な楽曲まで、幅広くそろっていますよ!
青春の1ページに刻んでほしい…。Z世代におすすめしたい卒業ソング(1〜10)
バイマイフレンドNEW!bokula.

広島を拠点に活動し、その等身大の音楽が若い世代から支持を集めているロックバンド、bokula。
2022年5月にリリースされたミニアルバム『生活に、寄り添い.』に収録されているこの楽曲は、ストリーミング再生数が850万回を超える人気曲です。
別れを前に、共に過ごした何気ない日常や思い出のすべてを肯定してくれるような歌詞は、卒業を控えた今の気持ちと重なる方も多いのではないでしょうか。
本作が収録されたアルバムは「第15回 CDショップ大賞」で中国ブロック賞を受賞。
友達とのたくさんの思い出を詰め込んだインスタストーリーに、このエモーショナルなロックチューンを添えて、感動的な投稿に仕上げてみてくださいね!
3月9日NEW!藤巻亮太

一緒に過ごした日々や大切な思い出を、優しく包み込んでくれる音楽は卒業の門出にぴったりですよね。
レミオロメンが2004年3月にリリースしたこの楽曲の藤巻亮太さんによるソロバージョンです。
穏やかなテンポに乗せて、新たな始まりの輝きが描かれています。
瞳を閉じれば浮かぶ桜の情景や、未来を照らす光の比喩を通して、別れの寂しさだけでなく、希望に満ちた旅立ちへの思いがつづられています。
もともとは友人の結婚を祝う歌でしたが、2005年に放送されたフジテレビ系ドラマ『1リットルの涙』の劇中歌として広く浸透しました。
本作は藤巻亮太さんのソロアーティストとして2017年にリリースされています。
感謝を伝えるメッセージや仲間との思い出ムービーに添えれば、かけがえのない瞬間をより感動的に彩ってくれるのではないでしょうか。
ハルカNEW!YOASOBI

YOASOBIと放送作家の鈴木おさむさんがコラボレーションした、心温まる作品です。
原作小説『月王子』をもとに、マグカップの視点から持ち主の半生を見守るというユニークな切り口で物語が紡がれていきます。
出会えたことへの純粋な喜びと、幸せを願うあたたかい愛情に、思わず胸がキュンとしますよね。
この楽曲は2020年12月にリリースされ、翌年6月にはストリーミング再生1億回を突破したことでも話題となりました。
アルバム『THE BOOK』にも収録されており、タカラトミー『ぷにるんず』のCMソングとしてもおなじみではないでしょうか。
卒業を迎え、大切な人との別れに寂しさを感じているなら、本作を聴けば、これまでの時間のすばらしさや出会えた奇跡にあらためて感謝できるはずです。
卒業の唄 ~アリガトウは何度も言わせて~GReeeeN

GReeeeNの楽曲は、卒業という節目に感じる複雑な感情を巧みに表現しています。
別れの寂しさと新たな旅立ちへの決意、そして感謝の気持ちが織り交ぜられた歌詞が、聴く人の心に深く響きますよね。
2014年3月にリリースされたこの曲は、AOKIのテレビCMソングとしても起用されました。
ポップなサウンドと感動的な歌詞が融合したGReeeeN流の卒業ソングです。
卒業シーズンはもちろん、人生のさまざまな節目で聴きたくなる一曲。
新しい一歩を踏み出す勇気をもらえる、そんな応援ソングとしてもオススメですよ。
旅路NEW!藤井風

いつまでも心に残る思い出とともに、新たな門出を迎える。
そんな瞬間に寄り添ってくれる1曲です。
岡山県出身のシンガーソングライター、藤井風さんによるこの楽曲は、2021年にドラマ『にじいろカルテ』の主題歌として書き下ろされました。
肩の力が抜けたソウルフルなサウンド、藤井さんらしいですよね。
人生という旅路のなかで経験する全てに意味があるという歌詞は、卒業という節目で未来に踏み出す背中を優しく押してくれます。
名盤『LOVE ALL SERVE ALL』にも収録された本作は、お世話になった人への感謝の気持ちを思い出させてくれるのではないでしょうか。
YELLNEW!いきものがかり

卒業ソングの定番として親しまれている、いきものがかりの感動的なナンバー。
別れをただ悲しいものとせず、それぞれの夢に向かうための新たな始まりだと捉えている歌詞に、思わず涙してしまいますよね。
翼がありながらも飛べずにいるような、未来への不安や葛藤を抱えながら、自分の弱さと向き合い明日へ向かう姿には誰もが心を揺さぶられます。
この楽曲は2009年9月に、明るくポップな『じょいふる』との両A面シングルとして発売され、NHK全国学校音楽コンクールの課題曲にもなりました。
しっとりとした曲調ながらも力強い本作は、仲間との絆を胸に新たな一歩を踏み出す人の背中を押してくれる、心に響く1曲です。
さくらNEW!森山直太朗

春になると聴きたくなる、桜ソングの代表的な1曲です。
森山直太朗さんの代名詞ともいえるこの楽曲は、2003年3月にシングルとしてリリースされ、100万枚を超えるセールスを記録しました。
美しく咲き誇り、そしてあっという間に散ってしまう桜の姿に、大切な友人との別れや旅立ちの瞬間を重ね合わせた歌詞が、胸に深く染み渡りますよね。
本作は、別れの寂しさだけでなく、変わらない思いを胸に未来での再会を誓う、あたたかい力強さも感じさせてくれます。
MBS・TBS系の番組『世界ウルルン滞在記』のエンディングテーマとしても親しまれました。
卒業という門出の日に、仲間たちと過ごした日々を思い返しながら聴きたい名曲ですね。