青春の1ページに刻んでほしい…。Z世代におすすめしたい卒業ソング
Z世代の方にとって、卒業というイベントはつい最近の出来事かもしれませんね。
そして、卒業ソングと言われると情景が思い浮かぶようなポジティブなイメージがありますが、中には学生時代にあまり良い思い出がないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、Z世代におすすめしたい卒業ソングの名曲たちをご紹介します。
新しい旅立ちをお祝いする楽曲から共感してしまう方も多いであろう内向的な楽曲まで、幅広くそろっていますよ!
青春の1ページに刻んでほしい…。Z世代におすすめしたい卒業ソング(1〜20)
サクラ~卒業できなかった君へ~半﨑美子

卒業できなかった友人への思いを込めた半﨑美子さんの楽曲。
2017年4月にリリースされたメジャーデビューミニアルバム『うた弁』に収録され、同年9月にシングルカットされました。
桜の花びらをモチーフに、別れと再会、そして永遠の思いを繊細に表現した歌詞が心を揺さぶります。
ピアノの優しい音色と半﨑さんの温かな歌声が、卒業式を彩るような雰囲気を醸し出していますね。
卒業を迎えられることの尊さや、亡き人への追悼の気持ちを感じさせてくれる本作は、学生時代の思い出を大切にしたい方にオススメの1曲です。
桜の季節EXILE ATSUSHI

甘い歌声が魅力のATSUSHIさんの楽曲は、卒業をテーマにしたバラードナンバーです。
ピアノやストリングスの柔らかなサウンドに乗せて、別れの寂しさと未来への期待がつづられており、青春時代の思い出が頭を駆け巡る感動的な作品となっています。
本作は2014年12月にリリースされたアルバム『Love Ballade』に収録され、翌年2月にシングルカットされました。
また、NHK全国学校音楽コンクールの中学校の部課題曲としても起用され、多くの中学生たちの心に響きました。
卒業を控えた学生はもちろん、大切な人との別れを経験した方にも聴いてほしい、心温まるナンバーです。
さよならの季節SHISHAMO

青春の切なさを見事に表現したSHISHAMOの楽曲。
アルバム『SHISHAMO 2』に収録されたこの曲は、宮崎朝子さんの中学時代の経験をもとに描かれた、卒業をテーマにした作品です。
先輩への秘めた恋心と別れの寂しさが、桜の木の下での情景描写とともに繊細に表現されています。
2015年3月にリリースされ、スペースシャワーTVで大々的に取り上げられた本作。
ミュージックビデオは栃木県の廃校で撮影され、約80人のファンがエキストラとして参加したそうですよ。
卒業シーズンに聴きたい、青春の1ページを感じられる曲として、とくに学生の方にオススメです。
「君に出会えてよかった」井上苑子

青春の思い出とともに新たな一歩を踏み出す瞬間を彩る、シンガーソングライター井上苑子さんの楽曲。
ドラマ『サクラ咲く』の主題歌として起用された本作は、2016年2月にシングルとしてリリースされ、同年3月のアルバム『Hello』にも収録されました。
穏やかな曲調とともに、別れと新たな旅立ちをテーマにした歌詞が心に響きますよね。
高校卒業を控えた井上さん自身の経験が込められているため、リアルな感情が伝わってきます。
卒業を迎える学生さんや、大切な人との別れを経験する方に聴いてほしい1曲です。
365日の紙飛行機AKB48

人生を紙飛行機にたとえて描いたAKB48のナンバー。
愛や願いを乗せて飛ばす紙飛行機は、まるで私たちの人生そのもの。
過程の大切さを歌う歌詞が、新しい一歩を踏み出す勇気をくれますよね。
NHK連続テレビ小説『あさが来た』の主題歌として2015年に制作された本作。
素朴な曲調が心に響き、卒業式や結婚式など人生の節目で使われています。
2018年には高校の音楽教科書にも採用されました。
そんな願いを込めて、大切な人と一緒に口ずさみたくなる一曲です。