20代が思い出す 感動の卒業ソング
2月くらいになるとテレビや街中でも耳にすることが多くなる卒業ソング。
友達や会社で卒業ソングの話になると、その年にヒットしたものや定番ソングなど、ジェネレーションギャップもあったりしますよね。
この記事では20代の方にはドンピシャな、20代の方が卒業ソングとして歌ったり聴いたりしていた楽曲を中心にご紹介していきます。
当時J-POPシーンをにぎわせたもの、そして今でも卒業の定番ソングとして親しまれているものなど多数ご紹介しています。
20代が思い出す 感動の卒業ソング(1〜10)
C.h.a.o.s.m.y.t.h.ONE OK ROCK

友情と青春の輝きを歌い上げる、ONE OK ROCKの心に響く一曲です。
アルバム『残響リファレンス』に収録された本作は、仲間との絆や夢への思いを力強く表現しています。
歌詞には「今を生きる」というメッセージが込められ、リスナーの心を掴んで離しません。
2011年10月にリリースされた本作は、テレビ番組「地球の頂きへ 栗城史多 新たなる挑戦」のエンディングテーマにも起用されました。
卒業や新たな門出を迎える方々に寄り添う、心温まる楽曲として、多くの人々に愛され続けています。
YELLいきものがかり

多くの若者が卒業式で歌い、感動を共有したいきものがかりの『YELL』。
この曲は青春時代を思い出させ、未来へ歩み出す勇気を与えてくれます。
心温まるメロディと胸を打つ歌詞は、友情や別れの瞬間を彩ります。
2009年、NHK全国学校音楽コンクールの課題曲として多くの中学生に歌われたこともあり、感動を味わった方は少なくありません。
卒業の節目にこの1曲を聴けば、いつでもあの日の思い出がよみがえってくるでしょう。
卒業の唄 ~アリガトウは何度も言わせて~NEW!GReeeeN

ずっとこのまま居たいけれど、旅立たなければいけない……そんな卒業間際の切ない気持ちと感謝を歌ったメッセージソングです。
GReeeeNが手掛けた本作は、2014年3月に発売されたシングル『愛すべき明日、一瞬と一生を』のカップリング曲で、ベスト盤『C、Dですと!?』にも収録されています。
AOKIのCMソングにも起用され、新生活への一歩を応援しました。
爽やかで温かいメロディに乗せて、何度も「アリガトウ」と伝えたくなる真っすぐな歌詞が胸を打ちますよね。
4人の歌声が織りなすハーモニーが感動的で、友人との思い出のスライドショーや感謝を伝えるインスタストーリーにぴったりな1曲です。
青いベンチサスケ

切ない恋心を綴った楽曲として、多くの人々の心に響く作品です。
失われた愛への後悔と憧れを描き、過去の美しい思い出と現在の切なさを対比させています。
駅や並木道、そして象徴的な「ベンチ」での思い出を通じて、主人公の深い感情が表現されています。
サスケさんのデビュー曲として2004年4月にリリースされ、インディーズながら異例のヒットを記録しました。
口コミで広がり、時を超えて愛され続ける楽曲となっています。
卒業や別れの季節に聴きたくなる一曲で、過去の恋を振り返りたい人におすすめです。
3月9日レミオロメン

卒業シーズンになると街中に流れるなじみ深いメロディ、レミオロメンの『3月9日』は多くの人々の心に刻まれた名曲です。
2004年3月9日にリリースされたこの曲は、友情と新たな門出への希望が感じられる楽曲であり、ドラマ『1リットルの涙』での使用によりさらに広く支持されるようになりました。
旅立ちの日を彩る歌として、かけがえのない思い出を彩ります。
レミオロメンが贈る、それぞれの卒業に寄り添う温かなメッセージを、再び耳にしてみてはいかがでしょうか。
必ずや肩を組んで歌ったあの日の記憶がよみがえるでしょう。
3月9日NEW!藤巻亮太

一緒に過ごした日々や大切な思い出を、優しく包み込んでくれる音楽は卒業の門出にぴったりですよね。
レミオロメンが2004年3月にリリースしたこの楽曲の藤巻亮太さんによるソロバージョンです。
穏やかなテンポに乗せて、新たな始まりの輝きが描かれています。
瞳を閉じれば浮かぶ桜の情景や、未来を照らす光の比喩を通して、別れの寂しさだけでなく、希望に満ちた旅立ちへの思いがつづられています。
もともとは友人の結婚を祝う歌でしたが、2005年に放送されたフジテレビ系ドラマ『1リットルの涙』の劇中歌として広く浸透しました。
本作は藤巻亮太さんのソロアーティストとして2017年にリリースされています。
感謝を伝えるメッセージや仲間との思い出ムービーに添えれば、かけがえのない瞬間をより感動的に彩ってくれるのではないでしょうか。
未来へNEW!Kiroro

卒業ソングとしては定番中の定番であるこの曲。
沖縄出身の女性二人組音楽ユニット、Kiroroの楽曲で、1998年6月にセカンドシングルとして発売されました。
もともとは作者が中学生の時に母親への感謝を伝えるためにつくった曲ですが、その温かい歌詞は、卒業でお世話になった人への気持ちとも重なりますよね。
シンプルで心に響くメロディは、アニメ『月がきれい』の挿入歌やCMソングとしても起用されています。
これから歩む新しい道への希望を歌った感動的な本作は、別れや旅立ちに勇気をくれます。
きっと相手の背中を優しく押してあげられる、そんな1曲になるでしょう。