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20代が思い出す 感動の卒業ソング

2月くらいになるとテレビや街中でも耳にすることが多くなる卒業ソング。

友達や会社で卒業ソングの話になると、その年にヒットしたものや定番ソングなど、ジェネレーションギャップもあったりしますよね。

この記事では20代の方にはドンピシャな、20代の方が卒業ソングとして歌ったり聴いたりしていた楽曲を中心にご紹介していきます。

当時J-POPシーンをにぎわせたもの、そして今でも卒業の定番ソングとして親しまれているものなど多数ご紹介しています。

20代が思い出す 感動の卒業ソング(21〜30)

旅立ちFUNKY MONKEY BABYS

FUNKY MONKEY BABYSの『旅立ち』は、多くの20代にとって忘れられない卒業ソングでしょう。

2008年のリリースから今に至るまで、そのメロディとメッセージは卒業のシーズンを彩る不動の1曲に。

サビでは清々しさを、ラップパートではダイナミズムを感じさせてくれます。

言葉から受ける勇気と、メロディの力強さは、卒業という新たな門出を前にする人々にとって、背中を押してくれるような存在ですね。

特に20代の方には、卒業式で流れるこの曲が刻む青春の一コマとして、鮮明な思い出となっていることでしょう。

未来へKiroro

Kiroro 「未来へ」 Official Music Video
未来へKiroro

卒業ソングとしては定番中の定番であるこの曲。

沖縄出身の女性二人組音楽ユニット、Kiroroの楽曲で、1998年6月にセカンドシングルとして発売されました。

もともとは作者が中学生の時に母親への感謝を伝えるためにつくった曲ですが、その温かい歌詞は、卒業でお世話になった人への気持ちとも重なりますよね。

シンプルで心に響くメロディは、アニメ『月がきれい』の挿入歌やCMソングとしても起用されています。

これから歩む新しい道への希望を歌った感動的な本作は、別れや旅立ちに勇気をくれます。

きっと相手の背中を優しく押してあげられる、そんな1曲になるでしょう。

春愁Mrs. GREEN APPLE

ロックバンドMrs. GREEN APPLEの楽曲で、2018年2月に発売された6枚目のシングル『Love me, Love you』に収録されています。

この楽曲は、ボーカルの大森元貴さんが自身の高校卒業式の翌日に書き上げたそうで、その時のリアルな気持ちがそのまま閉じ込められているようです。

過ぎてしまえばあっという間だった日々への愛おしさと、素直になれないまま抱える寂しさ。

大嫌いなはずの友達が本当は大好きだという矛盾した心に、共感してしまう方も多いのではないでしょうか。

本作はサントリー「クラフトボス」のCMソングとしても親しまれました。

卒業を前に仲間との別れを寂しく感じているあなたの心に、そっと寄り添ってくれるナンバーです。

ダーリンMrs. GREEN APPLE

Mrs. GREEN APPLE「ダーリン」Official Music Video
ダーリンMrs. GREEN APPLE

春の陽気を感じさせる軽やかなリズムと、自己の迷いや葛藤を優しく包み込むようなメロディが印象的な楽曲です。

青春時代に誰もが感じる「ありのままの自分でいていいのか」という心の揺れを、Mrs. GREEN APPLEらしい等身大の視点で描き出しています。

バンドのニューフェーズの象徴として、2025年1月にNHK総合の特別番組『Mrs. GREEN APPLE 18祭』のテーマソングとして制作され、1000人の18歳世代との共演は大きな反響を呼びました。

本作は、新生活のスタートを迎える方や、自分らしさを模索している方の背中を、温かく優しく押してくれる一曲になっていますよ。

サヨナラの意味乃木坂46

切ない別れの先に待つ未来への希望を、温かなピアノの旋律とともに描いた楽曲です。

乃木坂46が2016年11月に発表した本作は、橋本奈々未さんが初のセンターを務めた記念すべき1曲。

第67回NHK紅白歌合戦でも披露され、多くの人々の心を揺さぶりました。

大切な人との別れを経験する方や、新たな一歩を踏み出そうとしている方の背中を、そっと押してくれる温かな1曲です。

桜晴優里

優里 『桜晴』Lyric Music Video(1コーラスver.)
桜晴優里

卒業や旅立ちを迎える人々の心情に寄り添う優里さんの心温まるナンバー。

ピアノとストリングスの優しい旋律に乗せて、家族への感謝の気持ちと新たな一歩を踏み出す決意が美しく表現されています。

日常の何気ない風景を切り取った歌詞からは、卒業を目前に控えた主人公の繊細な感情の機微が伝わってきますね。

2021年2月のリリース以降、SNSを中心に話題となり、優里さんのアルバム『壱』にも収録された本作は、卒業シーズンを迎える若い世代から絶大な支持を集めています。

新しい環境に飛び込む前の複雑な心境を抱える人に、そっと寄り添ってくれる珠玉のバラードです。

ありがとうFUNKY MONKEY BABYS

感謝の気持ちをこれ以上ないほどストレートに表現したFUNKY MONKEY BABYSの楽曲です。

聴く人の心を優しく包み込むような温かなメロディも印象的で、支えてくれた人への気持ちを振り返るきっかけとなる1曲として、今もなお愛され続けています。

2013年2月にリリースされた本作は、毎日放送とGAORAが放送する『第85回センバツ』と日本テレビ系『赤丸!スクープ甲子園』の主題歌として起用されました。

ミュージックビデオには明石家さんまさんが出演し、大きな話題に。

大切な人への感謝の気持ちを伝えたいときや、人生の節目で聴きたい楽曲です。