【ピアノ】卒園式の入場曲にオススメの曲をご紹介|J-POPから定番の卒園ソングまで
幼稚園や保育園を卒業する子供たちの門出を祝うとともに、成長した子供たちを見送る卒園式。
会場に向かう子供たちを温かく迎えるピアノ演奏の入場曲をお探しの方もおられるかと思います。
そこでこの記事では、卒園式の入場曲にオススメな曲を集めました。
子供たちから人気を集めるJ-POPをはじめ、定番の卒園ソングやクラシックまで幅広く紹介しています。
明るいメロディが響く演奏を届けるもよし、感動的な曲を選ぶのもよし!
子供たちにとっても保護者の皆さまにとっても、心に残る卒園式となるよう、オープニングを飾る入場曲の参考にぜひチェックしてみてください。
もくじ
- 【ピアノ】卒園式の入場曲にオススメの曲をご紹介|J-POPから定番の卒園ソングまで
- ぼくのたからもの関智之
- ありがとうこころをこめて山﨑浩
- ピアノソナタ第8番「悲愴」 第2楽章Ludwig van Beethoven
- 練習曲 Op.10-3「別れの曲」Frédéric Chopin
- 友〜旅立ちの時〜ゆず
- カノンJohann Pachelbel
- さよならぼくたちのようちえん作詞:新沢としひこ/作曲:島筒英夫
- ビリーブ杉本竜一
- 交響曲第9番「新世界より」第2楽章Antonín Dvořák
- 蛍の光スコットランド民謡
- 思い出のアルバム作詞:増子とし/作曲:本多鉄麿
- パプリカFoorin
- 仰げば尊し作曲者不明
- 手のひらを太陽に作詞:やなせたかし/作曲:いずみたく
- 主よ、人の望みの喜びよJ.S.Bach
- 組曲「惑星」より木星Gustav Holst
- にじ作詞:新沢としひこさん/作曲:中川ひろたか
- 威風堂々Edward Elgar
- 一年生になったら作詞:まどみちお/作曲:山本直純
- G線上のアリアJ.S.Bach
- みんなみんな輝いてる弓削田健介
- 明日への扉I WiSH
- YELLいきものがかり
- どんなときも弓削田健介
- ひととひと弓削田健介
- 手紙 ~拝啓十五の君へ~アンジュラ・アキ
- 旅立ちの日に川嶋あい
- ドキドキドン!一年生作詞:伊藤アキラ/作曲:桜井順
- 小さな世界リチャード・M・シャーマン、ロバート・B・シャーマン
- 世界がひとつになるまで作詞:松井五郎/作曲:馬飼野康二
- 世界中のこどもたちが作詞:新沢としひこ/作曲:中川ひろたか
- ツバメYOASOBI
【ピアノ】卒園式の入場曲にオススメの曲をご紹介|J-POPから定番の卒園ソングまで(1〜20)
ぼくのたからもの関智之

シンプルで優しいメロディと心温まる歌詞が特徴の本作。
関智之さんが作詞作曲を手掛けた楽曲で、卒園式や卒業式などの式典でよく歌われています。
家族や友達、周囲の人々への感謝と愛情を表現した歌詞は、多くの方の心に響きました。
ピアノやギターなどのシンプルな楽器編成で、ポップスやJ-POPに分類される曲調です。
子供たちやその家族に深い感動を与える本作は、心に残る1曲として多くの教育機関でも取り入れられていますね。
人と人とのつながりや愛情の大切さを感じられるこの曲を、ぜひ卒園式の入場曲にしてみてはいかがでしょうか?
ありがとうこころをこめて山﨑浩
幼児教育に携わる山崎浩さんが手がけた卒園ソング。
優しいメロディと歌いやすい歌詞が特徴です。
子供たちの感謝の気持ちと新たな一歩を踏み出す勇気がテーマとなっており、卒園式で歌われることが多い人気曲です。
シンプルでありながら感動的な内容が詰まっており、保育の現場だけでなく家庭でも親しまれています。
2018年9月にリリースされたアルバム『ありがとう こころをこめて』に収録されており、本作は山崎さんの長年の経験が結実した作品と言えるでしょう。
卒園を迎える子供たちはもちろん、保護者の方々にも聴いていただきたい1曲です。
ピアノソナタ第8番「悲愴」 第2楽章Ludwig van Beethoven

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンが1798年から1799年にかけて作曲したピアノソナタ。
第2楽章はとくに美しい旋律で知られています。
ベートーヴェンが耳の異変を感じ始めた時期と重なり、青春期の哀傷感が表現されています。
叙情的な音楽性が際立ち、後の「第九交響曲」第3楽章の主題を彷彿とさせたそう。
カール・リヒノフスキー侯爵に献呈されたこの作品は、ベートーヴェン自身が『悲愴』と名付けた数少ない作品の一つ。
劇的な曲調と美しい旋律で、初期ピアノソナタのなかでもとくに親しまれています。
そんな美しいこの作品は、卒園式の入場曲としてもぴったりです。
練習曲 Op.10-3「別れの曲」Frédéric Chopin

ロマン派音楽の巨匠、フレデリック・ショパンが弱冠22歳で作曲した練習曲の中の1曲。
1833年にパリで出版された本作は、深い感情表現と技巧的な要素を兼ね備えた名作です。
緩やかで歌うような美しい旋律が印象的で、演奏者の感情表現力が試される曲となっています。
哀愁漂うメロディは、別れや悲しみを象徴するものとして解釈され、『別れの曲』という名でも有名になりました。
聴いているといろいろな思い出がよみがえるようなこの曲は、卒園式の入場曲としてもぴったりです。
友〜旅立ちの時〜ゆず

フォークデュオのゆずが紡ぎだした感動の1曲。
2013年にリリースされた本作は、中学生の合唱曲としても広く親しまれていますね。
友情や別れ、そして新たな旅立ちをテーマに、心に染み入るメロディと力強いメッセージが込められています。
北川悠仁さんが中学時代の友人への思いを込めて作詞・作曲を手掛け、NHK全国学校音楽コンクールの課題曲にも選ばれました。
温かみのあるハーモニーと、聴く人の心に寄り添う歌詞が魅力的。
卒業式や門出の時に聴きたい、励ましと希望に満ちた1曲です。
カノンJohann Pachelbel

1706年3月に亡くなったバロック音楽の大家、パッヘルベルのこちらの楽曲は、今も多くの方に愛されています。
『パッヘルベルのカノン』という名で有名な本作は、卒園式の入場曲としてもぴったりの1曲。
原曲は、3つのヴァイオリンと通奏低音で奏でられ、シンプルながらに美しく深い音楽性が魅力的です。
繰り返される和音進行と魅惑的なメロディが、喜びやノスタルジアを呼び起こします。
穏やかで優雅な曲調は子供たちの門出を祝い、式に参列する保護者の方々の心にもきっと深く響くことでしょう。