【ピアノ】卒園式の入場曲にオススメの曲をご紹介|J-POPから定番の卒園ソングまで
幼稚園や保育園を卒業する子供たちの門出を祝うとともに、成長した子供たちを見送る卒園式。
会場に向かう子供たちを温かく迎えるピアノ演奏の入場曲をお探しの方もおられるかと思います。
そこでこの記事では、卒園式の入場曲にオススメな曲を集めました。
子供たちから人気を集めるJ-POPをはじめ、定番の卒園ソングやクラシックまで幅広く紹介しています。
明るいメロディが響く演奏を届けるもよし、感動的な曲を選ぶのもよし!
子供たちにとっても保護者の皆さまにとっても、心に残る卒園式となるよう、オープニングを飾る入場曲の参考にぜひチェックしてみてください。
【ピアノ】卒園式の入場曲にオススメの曲をご紹介|J-POPから定番の卒園ソングまで(11〜20)
主よ、人の望みの喜びよJ.S.Bach

卒園式という特別な日を飾るピアノ曲には、バッハさんの『主よ、人の望みの喜びよ』がぴったりです。
1723年に作られたというこの古き良きクラシックは、今も世界中で愛され、多くの方に感動を提供し続けています。
バッハさんの深い宗教観が根底にありつつ、日本語の題名では厳かでありながらも明るい未来を願う子供たちの気持ちにもマッチします。
優しく、しかし力強いメロディは、子供たちの新たな一歩を暖かく見守るのにふさわしい曲。
子供たちの新しい始まりを、この心に響く本作で彩ってみてはいかがでしょうか?
組曲「惑星」より木星Gustav Holst

グスターヴ・ホルストの『組曲「惑星」より木星』が卒園式にふさわしいピアノ曲としてオススメです。
1918年に初演されたこの楽章は、荘厳なメロディと明るく陽気なリズムが特徴で、リスナーの心を一気に明るくします。
感動的な卒業の瞬間に、子供たちの新たな旅立ちを祝福するかのような音色が印象的。
卒園式で流れるとき、生演奏であればなおさら、親子の心を深く打ちますね。
オススメする理由は、この音楽が持つ時間を超えた普遍的な魅力と、祝祭的な気分を盛り上げる能力にあります。
にじ作詞:新沢としひこさん/作曲:中川ひろたか

新沢としひこさんと中川ひろたかさんのコンビが生み出した『にじ』は、ぬくもりと希望を感じさせる名曲です。
数ある卒園ソングの中でもとくにオススメしたい1曲で、多くの卒園式の入場曲としても選ばれてきました。
1987年の「音楽広場」での連載開始とともに生まれ、子供たちの一大イベントである卒園のとき、リスナーの心にやさしく寄り添うメロディと未来への希望を表す歌詞が、明日への歩みを応援します。
世代をこえ愛され続ける『にじ』は、小さな卒業生たちにとって忘れられない思い出の1ページとなるでしょう。
威風堂々Edward Elgar

エドワード・エルガーさんの『威風堂々』は卒園のセレモニーにぴったりの曲です。
1901年に作曲されたこの曲は、力強くも温かみのあるメロディーで、子どもたちの新たなスタートを華々しく演出します。
特に第1番は、壮大さと慈愛に満ち、リスナーの心に響く作品です。
ピアノで奏でれば、卒園式の入場曲として、子供たちの背中を優しく押すような感動をもたらすでしょう。
エルガーさんの豊かな感性が生み出した『威風堂々』を、大切な節目に贈ってみてはいかがでしょうか。
G線上のアリアJ.S.Bach

ヨハン・ゼバスティアン・バッハの『G線上のアリア』は、子供から大人まで心に響く名曲です。
1717年から1723年の間に作曲され、のちにアウグスト・ヴィルヘルミによってヴァイオリン独奏用に編曲されました。
その柔らかな旋律は、卒園式で新たな一歩を踏み出す子供たちの胸に刻まれるでしょう。
パイプオルガン版でも魅力を放つこの曲は、親しみやすいピアノ編曲で子供たちも奏でられます。
卒園のオープニングには、この華麗で感動的な『G線上のアリア』を選んでみてはいかがでしょうか?
一年生になったら作詞:まどみちお/作曲:山本直純

まどみちおさんが作詞し、山本直純さんが作曲した『一年生になったら』は、子供たちの前向きな思いと期待を表現した名曲です。
1966年の発表から多くの卒園、入学式で歌われてきたこの曲は、今もなお色褪せることなく子供たちに愛され続けています。
柔らかく心地よいメロディーは、小さな背中をそっと後押しし、新しいスタートを温かく祝福してくれるでしょう。
オススメは卒園式の入場曲として。
成長を遂げた子供たちの一歩を、この曲で華やかに飾ってあげてください!
【ピアノ】卒園式の入場曲にオススメの曲をご紹介|J-POPから定番の卒園ソングまで(21〜30)
YELLいきものがかり

ピアノのイントロから始まるポップナンバーながら、何度も聴きたくなるような切ない印象が残る楽曲です。
自分という存在を探し求めながら、時に不安や迷いを感じつつも、前を向いて進もうとする少年少女の心情を優しく描写しています。
2009年9月にリリースされ、NHK全国学校音楽コンクール中学校部門の課題曲として広く親しまれました。
本作は、サヨナラという言葉に別れの悲しみだけでなく、新たな一歩を踏み出す勇気や希望を見出そうとするメッセージが込められています。
みずみずしい感性と温かな励ましの言葉に包まれた楽曲は、夢や目標に向かって頑張る全ての人の背中を、そっと押してくれることでしょう。