RAG MusicPiano
ピアノをもっと楽しむWebマガジン
search

入場曲をピアノで!保育園・幼稚園の卒園式にぴったりのアイデア集

卒園式の入場曲選び、どんな曲がふさわしいか迷っていませんか?

子供たちの晴れ舞台を彩る入場シーンは、式全体の雰囲気を左右する大切な瞬間です。

ピアノ演奏で温かみのある空間を演出したい方も、J-POPの明るいメロディで華やかに送り出したい方も、選曲次第で会場の空気がガラリと変わります。

そこでこちらでは、保育園や幼稚園の卒園式にぴったりな入場曲をご紹介します。

感動的でありながらも前向きな気持ちになれる楽曲を集めましたので、ぜひ選曲の参考にしてみてくださいね!

入場曲をピアノで!保育園・幼稚園の卒園式にぴったりのアイデア集(21〜30)

G線上のアリアJ.S.Bach

4K音質/G線上のアリア/バッハ/Bach/Air on G String/ クラシックピアノ/classic piano/CANACANA
G線上のアリアJ.S.Bach

ヨハン・ゼバスティアン・バッハの『G線上のアリア』は、子供から大人まで心に響く名曲です。

1717年から1723年の間に作曲され、のちにアウグスト・ヴィルヘルミによってヴァイオリン独奏用に編曲されました。

その柔らかな旋律は、卒園式で新たな一歩を踏み出す子供たちの胸に刻まれるでしょう。

パイプオルガン版でも魅力を放つこの曲は、親しみやすいピアノ編曲で子供たちも奏でられます。

卒園のオープニングには、この華麗で感動的な『G線上のアリア』を選んでみてはいかがでしょうか?

組曲「惑星」より木星Gustav Holst

【癒やしのピアノ】ホルスト:組曲「惑星」より 木星
組曲「惑星」より木星Gustav Holst

グスターヴ・ホルストの『組曲「惑星」より木星』が卒園式にふさわしいピアノ曲としてオススメです。

1918年に初演されたこの楽章は、荘厳なメロディと明るく陽気なリズムが特徴で、リスナーの心を一気に明るくします。

感動的な卒業の瞬間に、子供たちの新たな旅立ちを祝福するかのような音色が印象的。

卒園式で流れるとき、生演奏であればなおさら、親子の心を深く打ちますね。

オススメする理由は、この音楽が持つ時間を超えた普遍的な魅力と、祝祭的な気分を盛り上げる能力にあります。

入場曲をピアノで!保育園・幼稚園の卒園式にぴったりのアイデア集(31〜40)

威風堂々Edward Elgar

エルガー 「威風堂々」#ピアニスト 近藤由貴/Elgar: Pomp and Circumstance March No.1 Piano Solo, Yuki Kondo
威風堂々Edward Elgar

エドワード・エルガーさんの『威風堂々』は卒園のセレモニーにぴったりの曲です。

1901年に作曲されたこの曲は、力強くも温かみのあるメロディーで、子どもたちの新たなスタートを華々しく演出します。

特に第1番は、壮大さと慈愛に満ち、リスナーの心に響く作品です。

ピアノで奏でれば、卒園式の入場曲として、子供たちの背中を優しく押すような感動をもたらすでしょう。

エルガーさんの豊かな感性が生み出した『威風堂々』を、大切な節目に贈ってみてはいかがでしょうか。

一年生になったら作詞:まどみちお/作曲:山本直純

まどみちおさんが作詞し、山本直純さんが作曲した『一年生になったら』は、子供たちの前向きな思いと期待を表現した名曲です。

1966年の発表から多くの卒園、入学式で歌われてきたこの曲は、今もなお色褪せることなく子供たちに愛され続けています。

柔らかく心地よいメロディーは、小さな背中をそっと後押しし、新しいスタートを温かく祝福してくれるでしょう。

オススメは卒園式の入場曲として。

成長を遂げた子供たちの一歩を、この曲で華やかに飾ってあげてください!

また会える日までNEW!ゆず

卒園式や謝恩会で流れる楽曲には、別れの切なさと未来への希望を同時に届けてくれるものがぴったりですよね。

ゆずが2002年10月に発売した通算14枚目のシングルは、まさにそんな場面にふさわしい一曲です。

テレビ朝日系アニメ『ドラえもん』のエンディングテーマとして起用され、幅広い世代に親しまれてきました。

北川悠仁さんがキャンプで出会った子供たちと一緒に歌詞を紡いだという制作背景があり、素朴でまっすぐな言葉が胸に響きます。

アコースティックギターを軸にした明るいサウンドに、手拍子や掛け声が加わり、みんなで歌える雰囲気が魅力的。

「さよなら」ではなく再会を約束するメッセージが込められているので、先生や友だちへの感謝を伝えたいときにオススメです。

仰げば尊し作曲者不明

仰げば尊し ピアノ・上級  歌詞付 文部省唱歌  (卒業ソング)
仰げば尊し作曲者不明

日本の卒業式で長年歌い継がれている伝統的な唱歌です。

もともとはアメリカの楽曲がベースとなっており、文部省の音楽取調掛だった伊沢修二さんによって日本に広められました。

卒業生が教師への感謝や友人との別れ、新たな人生への決意を歌った歌詞が印象的。

穏やかで感傷的なメロディが、卒業式の感動的な雰囲気を演出します。

3番までの歌詞構成で、それぞれに卒業生の心情が込められています。

古語や当時の価値観を反映した表現も含まれており、時代を超えて愛され続ける魅力がありますね。

卒園式の入場曲として演奏されることも多く、子供たちの門出を祝う場面にぴったりの1曲です。

蛍の光スコットランド民謡

【ピアノ】蛍の光/スコットランド民謡「Auld Lang Syne」 卒業ソング(ピアノ伴奏)
蛍の光スコットランド民謡

誰もが知っている名曲ですね。

1881年に日本で編修された『小学唱歌集』に収録されてから、卒業式や別れの場面で歌われ続けています。

原曲はスコットランド民謡『オールド・ラング・サイン』。

日本語の歌詞は稲垣千頴さんが手がけました。

蛍の光や窓の雪明かりを借りて勉強に励む様子や、友との別れ、新たな門出を歌い上げています。

1番と2番が広く親しまれていますが、3番4番はあまり歌われません。

卒園式の入場曲として演奏すれば、子供たちの成長を祝福し、新たな一歩を後押しするすてきな選曲になることでしょう!