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【ピアノ】卒園式の入場曲にオススメの曲をご紹介|J-POPから定番の卒園ソングまで

幼稚園や保育園を卒業する子供たちの門出を祝うとともに、成長した子供たちを見送る卒園式。

会場に向かう子供たちを温かく迎えるピアノ演奏の入場曲をお探しの方もおられるかと思います。

そこでこの記事では、卒園式の入場曲にオススメな曲を集めました。

子供たちから人気を集めるJ-POPをはじめ、定番の卒園ソングやクラシックまで幅広く紹介しています。

明るいメロディが響く演奏を届けるもよし、感動的な曲を選ぶのもよし!

子供たちにとっても保護者の皆さまにとっても、心に残る卒園式となるよう、オープニングを飾る入場曲の参考にぜひチェックしてみてください。

【ピアノ】卒園式の入場曲にオススメの曲をご紹介|J-POPから定番の卒園ソングまで(1〜10)

ビリーブ杉本竜一

Believe(合唱・卒業曲)【楽譜あり】ビリーブ – ピアノ – Piano – CANACANA
ビリーブ杉本竜一

杉本竜一さんの『ビリーブ』は、1998年のNHK番組エンディングテーマとして誕生し、心温まる卒園式の入場曲としてオススメの曲です。

作曲家として多才な才能を発揮する杉本さんが、世界観をつなぐ美しいメロディをちりばめ、リスナーを優しい感動に導きます。

とくに、明るく希望に満ちた歌詞は、子供たちの新たなスタートを応援するのにぴったり。

教科書にも何度か掲載されるほどの本作は、大人も子供も一緒に歌いたくなる魔法のような存在感を持っていますよね!

思い出のアルバム作詞:増子とし/作曲:本多鉄麿

【いつのことだか思い出してごらん♪】おもいでのアルバム -Piano Cover-
思い出のアルバム作詞:増子とし/作曲:本多鉄麿

卒園式にふさわしいピアノ曲といったら、オススメはやはり『思い出のアルバム』です!

増子さんの素朴で心温まる歌詞と本多さんの優しい旋律が融合したこの曲は、子供たちの大切な日を豊かに彩ります。

1980年のリリース以来、多くの子供たちの思い出とともに歌い継がれてきた本作は、特別な一日をさらに思い出深いものにしてくれること間違いなしです。

『思い出のアルバム』で始めた卒園式は、子供たちにも、保護者の皆さんにも心に残る式となるでしょう!

パプリカFoorin

「パプリカ(Paprika)」を弾いてみた【ピアノ】
パプリカFoorin

Foorinによる『パプリカ』は2018年に発表され、子供たちの明るい未来を応援するメッセージが込められた曲です。

米津玄師さんの素直で温かいメロディーラインは、成長の一歩を踏み出す子供たちにとって、卒園式のオープニングにふさわしいですよ。

この楽曲がもたらす希望の光は、1億回以上の再生を記録したミュージックビデオでも感じられます。

Foorinは2018年のリリース以来、多くの小さな胸に勇気と夢を育んできました。

本作は、卒園という特別な日のためのピアノ曲として、絶対にオススメしたい1曲です。

【ピアノ】卒園式の入場曲にオススメの曲をご紹介|J-POPから定番の卒園ソングまで(11〜20)

手のひらを太陽に作詞:やなせたかし/作曲:いずみたく

【ピアノ】『てのひらをたいように』保育園・幼稚園ソング 弾いてみた
手のひらを太陽に作詞:やなせたかし/作曲:いずみたく

心に優しく響く『手のひらを太陽に』は、やなせたかしさんといずみたくさんの心温まるメロディーで、子供たちの大切な節目を彩るのにふさわしいですよ。

1965年の紅白歌合戦で歌われて以来、多くの人に愛され続けてきたこの作品は、2006年には日本の歌百選にも選出されました。

本作がピアノで奏でられるとき、会場は温かな気持ちで満たされるでしょう。

卒園式の入場曲として選ぶと、子供も保護者も先生も、新しい門出に向けて心を強くし、希望をもたらせると思いますよ!

蛍の光スコットランド民謡

【ピアノ】蛍の光/スコットランド民謡「Auld Lang Syne」 卒業ソング(ピアノ伴奏)
蛍の光スコットランド民謡

誰もが知っている名曲ですね。

1881年に日本で編修された『小学唱歌集』に収録されてから、卒業式や別れの場面で歌われ続けています。

原曲はスコットランド民謡『オールド・ラング・サイン』。

日本語の歌詞は稲垣千頴さんが手がけました。

蛍の光や窓の雪明かりを借りて勉強に励む様子や、友との別れ、新たな門出を歌い上げています。

1番と2番が広く親しまれていますが、3番4番はあまり歌われません。

卒園式の入場曲として演奏すれば、子供たちの成長を祝福し、新たな一歩を後押しするすてきな選曲になることでしょう!

交響曲第9番「新世界より」第2楽章Antonín Dvořák

【聞いたことあるけど、曲名は知らない7】交響曲第9番「新世界より」第2楽章 – ドヴォルザーク – クラシックピアノ – Dvorak Symphony No.9 2mov. – CANACANA
交響曲第9番「新世界より」第2楽章Antonín Dvořák

チェコの作曲家アントニン・ドヴォルザークが手掛けた、心に残る美しい旋律。

緩やかなテンポで奏でられるイングリッシュホルンの主題は、聴く者の心に深く響きます。

アメリカでの経験を基に作曲された本作は、新しい世界への驚きと故郷への郷愁が表現されています。

1893年12月にニューヨークで初演されて以来、多くの人々に愛され続けてきました。

郷愁を誘うメロディは、映画やテレビ番組、CMなどでも広く使用され、日本では音楽の教科書にも掲載されています。

穏やかな旋律は、卒園式の入場の際に演奏する曲としてもぴったりですよ。

仰げば尊し作曲者不明

仰げば尊し ピアノ・上級  歌詞付 文部省唱歌  (卒業ソング)
仰げば尊し作曲者不明

日本の卒業式で長年歌い継がれている伝統的な唱歌です。

もともとはアメリカの楽曲がベースとなっており、文部省の音楽取調掛だった伊沢修二さんによって日本に広められました。

卒業生が教師への感謝や友人との別れ、新たな人生への決意を歌った歌詞が印象的。

穏やかで感傷的なメロディが、卒業式の感動的な雰囲気を演出します。

3番までの歌詞構成で、それぞれに卒業生の心情が込められています。

古語や当時の価値観を反映した表現も含まれており、時代を超えて愛され続ける魅力がありますね。

卒園式の入場曲として演奏されることも多く、子供たちの門出を祝う場面にぴったりの1曲です。