入場曲をピアノで!保育園・幼稚園の卒園式にぴったりのアイデア集
卒園式の入場曲選び、どんな曲がふさわしいか迷っていませんか?
子供たちの晴れ舞台を彩る入場シーンは、式全体の雰囲気を左右する大切な瞬間です。
ピアノ演奏で温かみのある空間を演出したい方も、J-POPの明るいメロディで華やかに送り出したい方も、選曲次第で会場の空気がガラリと変わります。
そこでこちらでは、保育園や幼稚園の卒園式にぴったりな入場曲をご紹介します。
感動的でありながらも前向きな気持ちになれる楽曲を集めましたので、ぜひ選曲の参考にしてみてくださいね!
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入場曲をピアノで!保育園・幼稚園の卒園式にぴったりのアイデア集(21〜30)
きみとぼくのラララNEW!作詞:新沢としひこ/作曲:中川ひろたか

別れの寂しさをそっと包み込むような、優しいメロディーが印象的な一曲です。
新沢としひこさん作詞、中川ひろたかさん作曲による本作は、2017年7月にアルバム『新沢としひこ&中川ひろたか うたがいっぱい』に収録されました。
離れていても同じ空の下でつながっているという温かなメッセージが、子供たちの心にすっと届く内容になっています。
涙を誘うというよりも「また会えるね」と前を向かせてくれる歌詞が魅力で、園生活の締めくくりにふさわしい雰囲気を演出してくれます。
これから新しい一歩を踏み出す子供たちの背中を、そっと押してくれる一曲です。
えがおでありがとうNEW!永井大地

卒園という節目に、子供たちが自分の言葉で感謝を伝えられる楽曲をお探しなら、永井大地さんが手がけたこの曲がおすすめです。
本作は保育園での実体験から生まれ、2015年12月に卒園ソング系コンピレーションCDへ初収録されて以来、全国の園で歌い継がれてきました。
別れの寂しさを抱えながらも、最後は笑顔で「ありがとう」を届けようというメッセージが込められています。
送り迎えをしてくれた家族、一緒に過ごした友達、見守ってくれた先生への気持ちを、子供が無理なく歌える言葉で表現しているのが魅力ですね。
しんみりしすぎず、前向きな気持ちで式を締めくくりたいときにぴったりです。
ピアノ伴奏で成立するシンプルなメロディーなので、入場曲としても温かい雰囲気を演出できますよ。
卒園児の合唱にも、先生や保護者からの返歌にも使える一曲です。
こころのねっこNEW!作詞/作曲:南夢未
保育士・幼稚園教諭としての経験を持つ南夢未さんが手がけたこの楽曲は、卒園式の定番として多くの園で歌い継がれています。
2011年6月にアルバム『〜ママへの応援ソング〜 ママになって、よかった。』に収録されて以来、子どもたちの成長を見守る歌として親しまれてきました。
曲名にある「根っこ」という言葉が象徴するのは、毎日の生活のなかで少しずつ育まれていく目に見えない土台のこと。
いつの間にか大きくなった子どもたちの姿に気づいたとき、その積み重ねがかけがえのない財産になっていることを、やさしいメロディーが教えてくれます。
子供本人はもちろん、見送る大人の心にも深く響く内容なので、親子で涙する場面も多いのだとか。
入場シーンをピアノの温かな音色で彩りたい方や、卒園という節目に成長の喜びを分かち合いたい方にオススメの一曲です。
またねNEW!作詞/作曲:町田浩志
保育園で園長も務めた経験を持つ町田浩志さんが手掛けた、卒園式の定番曲です。
2003年にCDブック『まっちゃんのつながりあそび・うた ぽっぽっぽっ』に収録され、現場で愛され続けてきました。
園で過ごした日々への感謝と、別れの寂しさを受け止めながらも「また会える日」へと気持ちをつなぐ構成が魅力。
泣かせすぎず、それでいて胸にじんわり響くバランスが絶妙なんです。
メロディーは子供たちが歌詞の意味を追いかけながら自然に歌える設計になっていて、合唱にもぴったり。
ヤマハの曲集にも収載されており、伴奏のしやすさも折り紙付きです。
卒園式で温かく送り出したい先生方、園での思い出を大切に残したい保護者の方にオススメの1曲です。
ともだちになるためにNEW!作詞:新沢としひこ/作曲:中川ひろたか
友達との出会いや絆の大切さをテーマにした、心温まる童謡です。
1987年にアルバム『世界中のこどもたちが』に収録され、今も教育現場で愛され続けています。
どんな人とも心を通わせられるという希望に満ちたメッセージが、子供たちの純粋な気持ちを映し出しています。
一人で寂しいときもあるからこそ、支えあえる存在がいることの喜びを描いており、聴く人の胸にじんわりと響くでしょう。
穏やかなメロディーはピアノ演奏との相性も抜群で、卒園式の入場シーンを優しく彩ってくれますよ。
園生活で出会った友達への感謝を伝えたいときや、新たな一歩を踏み出す子供たちの背中をそっと押したいときにオススメです。
交響曲第9番「新世界より」第2楽章Antonín Dvořák

チェコの作曲家アントニン・ドヴォルザークが手掛けた、心に残る美しい旋律。
緩やかなテンポで奏でられるイングリッシュホルンの主題は、聴く者の心に深く響きます。
アメリカでの経験を基に作曲された本作は、新しい世界への驚きと故郷への郷愁が表現されています。
1893年12月にニューヨークで初演されて以来、多くの人々に愛され続けてきました。
郷愁を誘うメロディは、映画やテレビ番組、CMなどでも広く使用され、日本では音楽の教科書にも掲載されています。
穏やかな旋律は、卒園式の入場の際に演奏する曲としてもぴったりですよ。
にじ作詞:新沢としひこさん/作曲:中川ひろたか

新沢としひこさんと中川ひろたかさんのコンビが生み出した『にじ』は、ぬくもりと希望を感じさせる名曲です。
数ある卒園ソングの中でもとくにオススメしたい1曲で、多くの卒園式の入場曲としても選ばれてきました。
1987年の「音楽広場」での連載開始とともに生まれ、子供たちの一大イベントである卒園のとき、リスナーの心にやさしく寄り添うメロディと未来への希望を表す歌詞が、明日への歩みを応援します。
世代をこえ愛され続ける『にじ』は、小さな卒業生たちにとって忘れられない思い出の1ページとなるでしょう。









