ピアノの音色が魅力の卒業ソング!弾き語りにもオススメの邦楽を紹介
これまで過ごした仲間たちとの別れや卒業後に進む道への期待や不安など、卒業ソングにはさまざまな気持ちを歌った曲がありますよね。
自分の気持ちに合う卒業ソングを探して聴いたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そんな卒業ソングですが、この記事ではあえて歌詞ではなく、ピアノの音色に注目した曲を紹介していきます!
弾き語りや合唱などにもオススメの、ピアノが魅力的なJ-POP。
ぜひじっくりと聴いたり実際に弾いてみたりして、曲の世界に浸ってみてくださいね。
ピアノの音色が魅力の卒業ソング!弾き語りにもオススメの邦楽を紹介(1〜10)
3月の帰り道平井大

平井大さんの『3月の帰り道』は透き通るようなピアノの響きが印象的です。
卒業や新たな生活の門出に思いを馳せる季節、この曲が心の支えになります。
豊かなメロディが寄り添い、ありのままの感情を映し出してくれるでしょう。
ゆったりと流れる時間の中で、歌声とピアノの音色に耳を傾ければ、感慨深い思い出が甦ります。
友人たちとの思い出を振り返りながら、穏やかな春の日に心静かに聴いてみてください。
遥かGReeeeN

福島県出身の4人組GReeeeNが手掛けた楽曲は、旅立ちと家族愛、そして夢への強い意志がテーマとなっています。
映画『ROOKIES -卒業-』の主題歌として知られる本作は、ピアノとストリングスが美しく響くバラード。
窓から流れる景色や春風、桜といった自然の風景描写から始まり、主人公の新たな旅立ちを描いています。
大切な人々との再会を心待ちにする様子や、夢を追い求める決意が感じられる曲。
新生活を始める方にオススメの1曲ですよ。
Best FriendKiroro

沖縄出身の女性デュオ、Kiroroが2001年6月に発表した楽曲。
不安なときに寄り添ってくれる友人への感謝を歌った本作は、NHK連続テレビ小説『ちゅらさん』の主題歌として知られました。
ピアノの優しい音色が印象的で、歌詞には友情の深さや感謝の気持ちが込められています。
困難なときに励ましてくれる友人の存在や、その笑顔にどれほど支えられてきたかという心情がつづられており、「ありがとう」という言葉が繰り返し登場します。
卒業式や結婚式など人生の節目に歌われることも多く、大切な人への感謝を伝えたい方にオススメの1曲です。
贈り歌CHiCO with HoneyWorks

『贈り歌』は若い世代を中心に大人気のCHiCO with HoneyWorksが歌う卒業ソングで、2018年にリリースされたアルバム『私を染める i の歌』に収録されています。
両親や先生、友達への感謝をつづった歌詞が感動的なんですよね。
イントロや間奏で聴けるピアノのメロディも、切なくてグッとくるんです。
CHiCOさんのメインボーカルの後ろにさりげなく入る合唱風のコーラスが、卒業ソングらしさを強調しています。
混声四部合唱の楽譜もリリースされているので、ぜひ卒業式で歌ってみてください!
桜月櫻坂46

卒業の切なさと新しい旅立ちへのドキドキを映し出す『桜月』は、櫻坂46が届ける心動かされる1曲。
ピアノの音色は、一面に舞い落ちる桜の花びらを思わせ、冒頭の時計の音は過ぎ去る時間を象徴しています。
曲中で描かれる、言葉にできない淡い恋の感情が、弾き語りや合唱にもぴったりの繊細なメロディに乗せて伝わってきます。
卒業式の季節、友達との別れや将来への思いを胸に秘めている方に心からオススメできる曲ですよ。
栄光の架橋ゆず

ゆずが2004年にリリースした『栄光の架橋』はNHK『アテネオリンピック中継』公式テーマソングに起用された楽曲で、卒業式の定番曲にもなっています。
オリコンシングルチャートでは第2位にランクインし、タイトルは2004年の流行語大賞にもノミネートされたんですよね。
北川悠仁さんはアレンジにあたってX JAPANの『ENDLESS RAIN』や『Say Anything』などのバラードを参考にしたらしく、ピアノのアプローチなどにその影響が感じられますね。
卒業コブクロ

多くの卒業ソングを歌うコブクロ。
そんな彼らが2020年にリリースし、卒業ソングのレパートリーに加わったのが『卒業』です。
オリコンシングルチャートでは第3位にランクインしました。
ミュージックビデオにはTikTokの企画で集まったユーザーによる動画素材が数多く使用されています。
ロングトーンや同音が続くシンプルなメロディと二人の美しいハーモニーが、合唱にもピッタリなんですよね。
そんな楽曲を支えるピアノも、合唱の伴奏のように力強くメロディアスなんです。