【初級】おすすめピアノ連弾曲|大人から子供まで楽しめる作品を厳選
先生とお子さま、お子さま同士、親子など、さまざまなペアで楽しめるピアノ連弾!
誰かと一緒に演奏することではじめて実感できる「息を合わせて一つの曲を作り上げる楽しさ」は、一人での練習や演奏では味わえません。
今回は、そんなピアノ連弾を楽しめる作品の中から、気軽にチャレンジできる初級レベルのオススメ楽曲をご紹介します。
華やかで映える作品は、発表会曲としても最適!
パートによって難易度に差がある曲は、「初級×中級」「初級×上級」のペアでも楽しめます。
ぜひ、お気に入りの連弾曲探しにお役立てください。
もくじ
- 【初級】おすすめピアノ連弾曲|大人から子供まで楽しめる作品を厳選
- アラジン「フレンド・ライク・ミー」Alan Menken
- となりのトトロ「さんぽ」久石譲
- 大きな古時計Henry Clay Work
- アラジン「ホール・ニュー・ワールド」Alan Menken
- 組曲「マ・メール・ロワ」第1曲「眠れる森の美女のパヴァーヌ」Maurice Ravel
- 喜びの歌Ludwig van Beethoven
- あつまれ どうぶつの森「案内所」戸高一生
- スーパーマリオブラザーズ 連弾アレンジ近藤浩治
- となりのトトロ「ねこバス」久石譲
- アイネ・クライネ・ナハトムジークWolfgang Amadeus Mozart
- ユーモレスクAntonín Dvořák
- クインテットテーマ『ゆうがたクインテット』宮川彬良
- 戦場のメリークリスマス坂本龍一
- 私のお気に入りRichard Rodgers
- カノンJohann Pachelbel
- チョップスティックArthur de Lulli
- 組曲「ドリー」 Op.56 第1曲 子守歌Gabriel Faure
- 海の見える街久石譲
- 山の音楽家ドイツ民謡
- 「カーニバルがやってきた」より「いたずら仔猫が二匹もいたのさ」平吉毅州
- 小さな世界Robert Sherman/Richard Sherman
- 組曲『マ・メール・ロワ』より第4曲「美女と野獣の対話」Maurice Ravel
- 組曲『マ・メール・ロワ』より 第1曲「眠れる森の美女のパヴァーヌ」Maurice Ravel
- 組曲『マ・メール・ロワ』より第5曲「妖精の園」Maurice Ravel
- 星に願いをLeigh Harline
- ブルー・タンゴLeroy Anderson
- パリのワルツCatherine Rollin
- 組曲「動物の謝肉祭」第13曲 白鳥Camille Saint-Saëns
- 亡き王女のためのパヴァーヌMaurice Ravel
【初級】おすすめピアノ連弾曲|大人から子供まで楽しめる作品を厳選(1〜20)
アラジン「フレンド・ライク・ミー」Alan Menken

ディズニー映画の劇中歌をピアノ連弾で楽しめる楽曲です。
ジャズとキャバレーの要素を取り入れたアップテンポな曲調で、ブラスセクションが印象的な編曲になっています。
2019年7月のテレビ番組『ミュージックステーション』90分スペシャルで山寺宏一さんが歌い上げた本作は、陽気な雰囲気と魔法のような演出が見事に調和しています。
メロディアスで親しみやすい曲調なので、先生とお子さまや親子での連弾に最適です。
ブロードウェイのミュージカル版でも上演され、2014年のトニー賞で助演男優賞を受賞するなど高い評価を得ています。
世代を超えて愛され続けているこの名曲を、ぜひ大切な方と一緒に演奏してみてはいかがでしょうか。
となりのトトロ「さんぽ」久石譲

スタジオジブリの映画主題歌で明るく元気なマーチ調の楽曲をご紹介します。
本作は、バグパイプの音色から始まり、高揚感と冒険への期待感を醸し出しています。
1988年4月に公開された映画のオープニング主題歌として、井上あずみと杉並児童合唱団が歌っています。
子供たちが自然の中で動物たちと出会う楽しさや、未知の世界への探検心が表現されており、幼稚園や保育園の行事などでも親しまれています。
シンプルで親しみやすいメロディーは、大人から子供まで楽しめる連弾曲としておすすめです。
息を合わせて演奏することで、自然との一体感や友情の大切さを感じられる、世代を超えて愛される楽曲となっています。
大きな古時計Henry Clay Work

アメリカのポピュラーソングであり、日本では長い間子供たちが歌う童謡唱歌として親しまれている『大きな古時計』。
はじめて連弾するペアであれば、どちらにとってもなじみのある曲の方が、取り組みやすいかもしれませんね。
メロディーパートを主役のお子さま、伴奏パートを保護者の方や先生が担当すれば、シンプルなメロディーの童謡も、一気に豪華なピアノ曲に生まれ変わります!
お互いの呼吸を十分に感じながら演奏してみてくださいね。
アラジン「ホール・ニュー・ワールド」Alan Menken

ディズニーアニメーションの名シーンを彩る、夢のように美しい連弾曲です。
星空の下を自由に飛び交う恋人たちの魅力的な姿が浮かぶメロディーで、二人の気持ちに寄り添うように表現されています。
本作は魔法のじゅうたんに乗って新しい世界へと旅立つ冒険心や純粋な愛を描いており、1993年6月の時点で日本国内だけで12万枚を超える大ヒットを記録しました。
グラミー賞とアカデミー賞のダブル受賞という快挙も成し遂げています。
ピアノ連弾ならではの息の合った演奏で、先生と生徒、親子、友人同士など、お互いに高め合えるすてきな時間を過ごせることでしょう。
組曲「マ・メール・ロワ」第1曲「眠れる森の美女のパヴァーヌ」Maurice Ravel

イギリスで古くから伝えられてきた童話『マザー・グース』を題材として作曲された、フランスの作曲家モーリス・ラヴェルの『マ・メール・ロワ』。
オリジナルはピアノ連弾ですが、これをベースとした管弦楽曲やバレエ音楽も広く親しまれています。
組曲の幕開けを飾る第1曲『眠れる森の美女のパヴァーヌ』は、童話『眠れる森の美女』を題材としており、夢の中を漂っているような不思議な気持ちにさせられる1曲です。
淡い雰囲気を出せるよう、やわらかく角のない音で演奏しましょう。
喜びの歌Ludwig van Beethoven

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン『喜びの歌』は、ベートーヴェンの名曲『交響曲第9番』の第4楽章。
『歓喜の歌』などとも呼ばれ、多くの方に親しまれている作品です。
原曲がオーケストラのため、ピアノでメロディーのみを弾くと、どうしても寂しい印象になってしまいます。
そこでオススメなのが、連弾での演奏!
美しいメロディーに和音の伴奏で重厚感をプラスすれば、「有名なクラシック曲を演奏できた」という自信が生まれ、ピアノに向かうモチベーションアップにもつながるでしょう。