【初心者向け】親子で楽しくピアノの連弾!オススメの曲をご紹介
お子さまがピアノを練習している姿を見て、親子での連弾に憧れを抱いている保護者の方も多いのではないでしょうか?
その憧れ、ぜひ実現させましょう!
本記事では、親子で楽しむピアノ連弾にオススメの作品を、幅広いジャンルの中からご紹介します。
連弾というと、難しそうな印象を受ける方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、保育園や幼稚園で歌う童謡や民謡、アニメ映画の主題歌、ピアノ初心者のお子さまが習う楽曲など、親子で親しみやすい音楽の連弾楽譜も多数出版されています。
習い始めたばかりのお子さまとピアノ初挑戦の保護者の方でも、気軽にチャレンジできますよ。
息を合わせて音楽を奏でる楽しさを、親子で感じていただけたら幸いです!
【初心者向け】親子で楽しくピアノの連弾!オススメの曲をご紹介(1〜20)
カノンJohann Pachelbel

有名なクラシック音楽として、またテレビや映画の挿入音楽としておなじみの『パッヘルベルのカノン』。
クラシックの歴史の中でも古いバロック時代の作品のため、伴奏とメロディーという概念がなく、メロディーが重なり合って構成されているのが特徴です。
そのような背景もあり、4本の手でより多くのメロディーを重ねられる連弾に向いている曲ともいえます。
お子さんのパートと保護者の方のパートの重なり合いを感じながら、「親子で1つの演奏を作り上げている」という実感を得やすい作品といえるかもしれませんね。
星に願いをLeigh Harline

1940年に公開されたディズニー映画『ピノキオ』の主題歌……という原点を知らなかったとしても、なんとも切なく美しいメロディは、誰もが一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
こちらの名曲『星に願いを』は、ジャズのスタンダードナンバーとしても大人気ですし、ピアノ初心者向けの楽譜や連弾譜も多数出版されています。
ゆったりとしたテンポで落ち着いて演奏できるため、初めて連弾に挑戦する方にもピッタリ!
親子でお互いの音を聴き合いながら、息の合ったアンサンブルをお楽しみください。
きらきら星フランス民謡

ピアノ初級レベルの教則本に必ずといっていいほど掲載されており、発表会曲としても大人気の『きらきら星』。
さまざまな連弾楽譜が販売されているため、保護者の方とお子さんそれぞれのレベルにピッタリのものを選べるのも、この曲の連弾をオススメする理由の1つです。
お子さんが演奏するメロディーを、保護者の方の伴奏でそっと支えてあげれば、より華やかで完成度の高い演奏に!
有名な曲での親子共演は、お子さんの記憶にもきっと深く刻まれるはずです。
喜びの歌Ludwig van Beethoven

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン『喜びの歌』は、ベートーヴェンの名曲『交響曲第9番』の第4楽章。
『歓喜の歌』などとも呼ばれ、多くの方に親しまれている作品です。
原曲がオーケストラのため、ピアノでメロディーのみを弾くと、どうしても寂しい印象になってしまいます。
そこでオススメなのが、親子での連弾!
美しいメロディーに和音の伴奏で重厚感をプラスすれば、「親子で有名なクラシック曲を演奏できた」という自信が生まれ、ピアノに向かうモチベーションアップにもつながるでしょう。
となりのトトロ久石譲

1988年に公開された映画『となりのトトロ』のエンディングテーマであるこの曲は、宮崎駿監督の詩に久石譲さんが曲をつけた作品です。
素朴で温かなメロディが、田舎の風景や子供たちの冒険を優しく包み込みます。
シンプルで親しみやすいメロディは、初めての連弾でも挑戦しやすいでしょう。
サビのメロディの旋律は、休符を感じながら弾けると伴奏とぴったり合いやすくなりますよ。
初心者向けの楽譜も出版されているので、ぜひ弾いてみてくださいね。