【初心者向け】親子で楽しくピアノの連弾!オススメの曲をご紹介
お子さまがピアノを練習している姿を見て、親子での連弾に憧れを抱いている保護者の方も多いのではないでしょうか?
その憧れ、ぜひ実現させましょう!
本記事では、親子で楽しむピアノ連弾にオススメの作品を、幅広いジャンルの中からご紹介します。
連弾というと、難しそうな印象を受ける方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、保育園や幼稚園で歌う童謡や民謡、アニメ映画の主題歌、ピアノ初心者のお子さまが習う楽曲など、親子で親しみやすい音楽の連弾楽譜も多数出版されています。
習い始めたばかりのお子さまとピアノ初挑戦の保護者の方でも、気軽にチャレンジできますよ。
息を合わせて音楽を奏でる楽しさを、親子で感じていただけたら幸いです!
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【初心者向け】親子で楽しくピアノの連弾!オススメの曲をご紹介(31〜40)
クインテットテーマ『ゆうがたクインテット』宮川彬良

NHK教育テレビの音楽教養番組のオープニングテーマとして2003年4月から2013年3月まで放送された人気テーマ曲です。
明るく軽快なリズムと親しみやすいメロディーラインに、日本語の五十音をリズミカルに織り込んだユニークな歌詞が印象的。
春夏秋冬の季節ごとに歌詞が変化する工夫も施されており、夕暮れ時の情景を美しく描写しています。
本作は2005年12月にベトナムのハノイで開催された第42回アジア太平洋放送連合総会において、子ども・青少年番組部門の最優秀賞を受賞。
親子で一緒に演奏を楽しめる作品として、ピアノ連弾でも人気の高い曲となっています。
組曲『マ・メール・ロワ』より第3曲「パゴダの女王レドロネット」Maurice Ravel

東洋の風情をたたえた童話の世界が広がる名曲です。
美しい姫が呪われて姿を変えられてしまう物語を、ピアノ連弾ならではの4手の響きで情感が豊かに描き出しています。
1908年から1910年にかけて、モーリス・ラヴェルが友人の子供たちのために作曲した5つの小品からなるピアノ連弾組曲の一曲です。
本作では、中国の楽器をイメージした木琴や打楽器の響きを、2台のピアノで見事に表現しています。
軽やかで明るい曲調の中に、銅鑼の音が遠くで鳴り響くような異国情緒があふれる音色が印象的です。
ピアノの高音域と低音域を駆使した豊かな表現力と、共演者との息の合った演奏が求められる作品で、コンサートや発表会での演奏に最適です。
アラジン「フレンド・ライク・ミー」Alan Menken

ディズニー映画の劇中歌をピアノ連弾で楽しめる楽曲です。
ジャズとキャバレーの要素を取り入れたアップテンポな曲調で、ブラスセクションが印象的な編曲になっています。
2019年7月のテレビ番組『ミュージックステーション』90分スペシャルで山寺宏一さんが歌い上げた本作は、陽気な雰囲気と魔法のような演出が見事に調和しています。
メロディアスで親しみやすい曲調なので、先生とお子さまや親子での連弾に最適です。
ブロードウェイのミュージカル版でも上演され、2014年のトニー賞で助演男優賞を受賞するなど高い評価を得ています。
世代を超えて愛され続けているこの名曲を、ぜひ大切な方と一緒に演奏してみてはいかがでしょうか。
あつまれ どうぶつの森「案内所」戸高一生

任天堂が発売している人気ゲーム「どうぶつの森」シリーズから『あつまれ どうぶつの森』より温かみのある優しいメロディが魅力の1曲です。
プレイヤーにリラックスを与えながらも、シンプルでありながら耳に残る心地よい旋律が印象的です。
時間帯によって微妙なアレンジの変化があり、ピアノやシンセサイザーの柔らかな音色が、穏やかな生活の雰囲気を演出しています。
本作は2人で寄り添いながら演奏できる連弾曲としても素晴らしく、メロディパートとコードパートの調和を楽しみながら、ゆったりとした時間を音楽で過ごせます。
ペアの息を合わせながら、優しい時間を共有したい方にぴったりの1曲です。
組曲『マ・メール・ロワ』より 第1曲「眠れる森の美女のパヴァーヌ」Maurice Ravel

童話『眠れる森の美女』をテーマにした優美な連弾作品です。
2人の子供のために書かれたということもあり、技巧的には難しすぎないように配慮されています。
イ短調の穏やかな旋律は、まるで夢見心地のような心地よさを感じさせます。
演奏時間はわずか1分30秒ほどですが、古典的な舞曲パヴァーヌの形式を用いた繊細な世界が広がっています。
4本の手が奏でる和音の重なりと色彩の豊かな響きは、独奏では表現できない深みのある音楽体験を味わえます。
本作は1908年に作曲され、後にオーケストラやバレエ音楽にも編曲されました。
発表会やコンサートで華やかな印象を残したい方におすすめの1曲です。