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【初心者向け】親子で楽しくピアノの連弾!オススメの曲をご紹介

お子さまがピアノを練習している姿を見て、親子での連弾に憧れを抱いている保護者の方も多いのではないでしょうか?

その憧れ、ぜひ実現させましょう!

本記事では、親子で楽しむピアノ連弾にオススメの作品を、幅広いジャンルの中からご紹介します。

連弾というと、難しそうな印象を受ける方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、保育園や幼稚園で歌う童謡や民謡、アニメ映画の主題歌、ピアノ初心者のお子さまが習う楽曲など、親子で親しみやすい音楽の連弾楽譜も多数出版されています。

習い始めたばかりのお子さまとピアノ初挑戦の保護者の方でも、気軽にチャレンジできますよ。

息を合わせて音楽を奏でる楽しさを、親子で感じていただけたら幸いです!

【初心者向け】親子で楽しくピアノの連弾!オススメの曲をご紹介(1〜20)

森のくまさんアメリカ民謡

2018年 ピアノ発表会 連弾 「もりのくまさん」 年中さんと母の鍵盤親子! 発表会初参加♪
森のくまさんアメリカ民謡

アメリカの伝統的な民謡として知られる本作は、子供たちに人気の高い楽曲。

19世紀中頃、ミンストレルショーで人気を博したこの曲は、多様な文化を反映しながら発展し、今では世界中で愛されています。

好奇心旺盛なクマが山を越えて冒険する物語を通じて、探究心や挑戦する勇気の大切さを教えてくれています。

シンプルで覚えやすいメロディと歌詞が特徴で、ピアノの連弾の初心者の方でも気軽に楽しめますよ。

掛け合いとなっているメロディが、2人で演奏することの楽しさをさらに感じさせてくれます。

初心者の方向けに楽譜も出版されているので、ぜひ挑戦してみてください!

「カーニバルがやってきた」より「いたずら仔猫が二匹もいたのさ」平吉毅州

【ピアノデュオ はじめの一歩】39. いたずら仔猫が二匹もいたのさ(平吉 毅州)There were two mischievous (Takekuni Hirayoshi)ピアノ 連弾 クラシック
「カーニバルがやってきた」より「いたずら仔猫が二匹もいたのさ」平吉毅州

日本人作曲家によるピアノ連弾オリジナル曲「カーニバルがやってきた」より「いたずら仔猫が二匹もいたのさ」です。

中級者向けの動画では楽しい、かっこいいやアップテンポの曲を多く紹介してきましたが、この曲はしっとりしてきれいな部分も多く、弾きやすいので中級者にはおすすめです。

「いたずら仔猫が二匹もいたのさ」というタイトルがあるように、曲想もそれが表すかのような曲です。

曲想がつかみやすいため、中級者であれば無理もなく弾けることでしょう。

コンサートのアンコールピースとしてもおすすめです。

さんぽ久石譲

「さんぽ(連弾)」スタジオジブリ曲集[初級] 2 全音楽譜出版社/Hey Let’s Go:Studio Ghibli Recital Repertoire 2 Elementary
さんぽ久石譲

映画『となりのトトロ』の主題歌として広く親しまれている本作。

明るく楽しいメロディは、子どもから大人まで幅広い世代に愛されています。

教育現場でも多く取り上げられ、1996年以降、日本の小学校の音楽教科書にも収録され続けています。

散歩する楽しさを表現した歌詞と、リズミカルな曲調が特徴的。

伴奏に軽いスタッカートも上手く取り入れると、よりこの曲に合った楽しい雰囲気を作り出すことができますよ。

親子で一緒に歌ったり楽しく演奏するのにぴったりなので、ぜひ挑戦してみてくださいね!

チョップスティックArthur de Lulli

チョップスティック(きらきらピアノ こどものピアノ連弾名曲集1巻より) 全音楽譜出版社
チョップスティックArthur de Lulli

エウフェミア・アレンさんが16歳のときに作曲したこちらの曲。

シンプルながらも広く親しまれており、一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。

両手を横にして、小指が最も低くなるように弾くのがポイント。

ピアノ初心者の練習曲として人気がありますが、リベラーチェによる華やかなバリエーションや、ポストパンクグループによる使用など、様々なアレンジも楽しめます。

テンポはゆっくりから始めて、慣れてきたら徐々に上げられるとよいですね。

親子で気軽に楽しめる曲なので、ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。

大きな古時計Henry Clay Work

大きな古時計 / Henry Clay Work : ピアノ(連弾) / 初級
大きな古時計Henry Clay Work

アメリカのポピュラーソングであり、日本では長い間子供たちが歌う童謡唱歌として親しまれている『大きな古時計』。

親子ではじめて連弾する際は、どちらにとってもなじみのある曲の方が、取り組みやすいかもしれませんね。

メロディーパートを主役のお子さん、伴奏パートを保護者の方が担当すれば、シンプルなメロディーの童謡も一気に豪華なピアノ曲に生まれ変わります!

横に座っているお子さんの呼吸を十分に感じながら演奏してみてくださいね。