【初心者向け】親子で楽しくピアノの連弾!オススメの曲をご紹介
お子さまがピアノを練習している姿を見て、親子での連弾に憧れを抱いている保護者の方も多いのではないでしょうか?
その憧れ、ぜひ実現させましょう!
本記事では、親子で楽しむピアノ連弾にオススメの作品を、幅広いジャンルの中からご紹介します。
連弾というと、難しそうな印象を受ける方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、保育園や幼稚園で歌う童謡や民謡、アニメ映画の主題歌、ピアノ初心者のお子さまが習う楽曲など、親子で親しみやすい音楽の連弾楽譜も多数出版されています。
習い始めたばかりのお子さまとピアノ初挑戦の保護者の方でも、気軽にチャレンジできますよ。
息を合わせて音楽を奏でる楽しさを、親子で感じていただけたら幸いです!
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【初心者向け】親子で楽しくピアノの連弾!オススメの曲をご紹介(21〜30)
ホール・ニュー・ワールドAlan Menken

2019年にウィル・スミスさん出演で実写化され話題となった、ディズニー映画『アラジン』。
テーマソングの『A Whole New World』は、第65回アカデミー賞の歌曲賞を受賞し、ディズニーを代表するデュエット曲となりました。
多くの人々が知っている名曲なので、連弾の楽譜もさまざまなレベルに合わせて出版されています。
お子さんの習熟度に合わせてピッタリの楽譜を見つけてくださいね。
もともとは男女の愛について歌った楽曲ですが、親子愛に見立てて、ぜひお子さんとの連弾を楽しんでください!
「カーニバルがやってきた」より「いたずら仔猫が二匹もいたのさ」平吉毅州

日本人作曲家によるピアノ連弾オリジナル曲「カーニバルがやってきた」より「いたずら仔猫が二匹もいたのさ」です。
中級者向けの動画では楽しい、かっこいいやアップテンポの曲を多く紹介してきましたが、この曲はしっとりしてきれいな部分も多く、弾きやすいので中級者にはおすすめです。
「いたずら仔猫が二匹もいたのさ」というタイトルがあるように、曲想もそれが表すかのような曲です。
曲想がつかみやすいため、中級者であれば無理もなく弾けることでしょう。
コンサートのアンコールピースとしてもおすすめです。
組曲『マ・メール・ロワ』より第5曲「妖精の園」Maurice Ravel

4本の手が織り成す音色の世界は、モーリス・ラヴェルのピアノ連弾作品でより一層美しく輝きます。
1910年4月のパリで初演されたこの童話がテーマの組曲は、子供のために書かれながらも深い音楽性を秘めています。
優雅な3拍子のワルツが奏でられ、幻想的な雰囲気が広がる本作は、ピアノ連弾ならではの豊かな響きと表現力で聴く人を魅了します。
荘厳で美しい旋律の中に、ハープやチェレスタのような繊細な音色を思わせるパッセージがちりばめられ、まるで夢の世界へ誘われるような感覚を味わえます。
連弾パートナーとの呼吸を合わせる難しさはありますが、息の合った演奏ができたときの喜びは格別です。
ピアノ連弾の醍醐味を存分に味わいたい方にお勧めの一曲です。
Alright! ハートキャッチプリキュア!高取ヒデアキ

「プリキュアの曲が弾きたい!」ピアノにある程度慣れてくると、特に小さなお子さんは、好きなアニメやキャラクターにちなんだ曲に憧れを抱くことが多いんです。
アニメソングやポップスは、リズムや調性の変化が複雑なものも多く、両手奏でつまずいてしまうケースもあります。
しかし、親子で連弾すれば、メロディーと伴奏の役割を分けられるため、1人では演奏しづらい曲にもチャレンジしやすくなります。
大好きなプリキュアの曲を演奏するというお子さんの目標を、親子連弾で一緒に達成してみてはいかがでしょうか?
ユーモレスクAntonín Dvořák

母国のチェコと滞在先のアメリカ双方の音楽性が融合された、気品があふれる小品です。
軽快でリズミカルな主部と、どこか切なさの漂う中間部との対比が印象的で、ボヘミアの民族音楽の要素も感じられる優美な旋律が魅力です。
1894年の夏、故郷での休暇中に完成させた本作は、明るさの中にも深い情感が込められており、スタジオジブリの短編アニメ『ギブリーズ episode2』や『ちびまる子ちゃん』などでBGM採用されるなど、日本でも広く親しまれています。
ピアノ連弾でも演奏できる編曲版があり、二人で音を奏でる喜びを共有できる点も魅力的です。
シンプルながら心に響く旋律を持つ本作は、連弾を通じて音楽の素晴らしさを体験したい方におすすめの1曲です。